6歳、拡大装置を使用した歯列矯正について
相談者:
eru21さん (39歳:女性)
投稿日時:2013-11-16 14:12:53
6歳の娘の矯正方法のことで相談いたします。
下の前歯の乳歯2本が抜ける前に、奥から永久歯が生えてきたため、かかりつけの歯医者で診察していただきました。
レントゲンをみたところ、歯の大きさが通常よりかなり大きく、この先綺麗な歯並びをのぞむならば、矯正をしないと難しいと言われました。
とりあえず下の前歯2本の乳歯は抜歯したのですが、奥から生えてきた永久歯が前にでてこられるほどのスペースが、明らかに足りていません。
この先の矯正方法として
@拡大矯正装置を使用してアゴを広げる(これだけ整う子もいる)
Aある程度永久歯が生えそろえるまで様子を見て、抜歯する歯が決まったら抜歯してワイヤーで整える
B拡大矯正装置を使用後、必要があれば抜歯しワイヤーで整える
を提示されました。
ただ、娘の歯のサイズは通常の1.3倍近くあるようで、拡大矯正装置を使用しても、通常の倍くらい広げないといけないので、効果はあまり期待しないほうがいいかもと言われました。
ですので、矯正方法はAかBになります。
娘のような場合、拡大装置による矯正をするメリットはあるでしょうか?
先生は拡大矯正のデメリットとして
・拡大矯正は期間が長くなるので子供への負担が大きい。
・稀に顔つきが変わることもある。
・2段階治療になり費用が高くなる。
をあげられました。
しかし、親としては歯並びがかなり悪いのにある程度の年齢になるまで何もせずに様子をみるのはつらいので、拡大矯正後抜歯、ワイヤーを行なうBの二段階の矯正に気持ちが傾いているのですが、デメリットも気になっています。
また、診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時期がきたら転院することになるのも気になります。
下の前歯の乳歯2本が抜ける前に、奥から永久歯が生えてきたため、かかりつけの歯医者で診察していただきました。
レントゲンをみたところ、歯の大きさが通常よりかなり大きく、この先綺麗な歯並びをのぞむならば、矯正をしないと難しいと言われました。
とりあえず下の前歯2本の乳歯は抜歯したのですが、奥から生えてきた永久歯が前にでてこられるほどのスペースが、明らかに足りていません。
この先の矯正方法として
@拡大矯正装置を使用してアゴを広げる(これだけ整う子もいる)
Aある程度永久歯が生えそろえるまで様子を見て、抜歯する歯が決まったら抜歯してワイヤーで整える
B拡大矯正装置を使用後、必要があれば抜歯しワイヤーで整える
を提示されました。
ただ、娘の歯のサイズは通常の1.3倍近くあるようで、拡大矯正装置を使用しても、通常の倍くらい広げないといけないので、効果はあまり期待しないほうがいいかもと言われました。
ですので、矯正方法はAかBになります。
娘のような場合、拡大装置による矯正をするメリットはあるでしょうか?
先生は拡大矯正のデメリットとして
・拡大矯正は期間が長くなるので子供への負担が大きい。
・稀に顔つきが変わることもある。
・2段階治療になり費用が高くなる。
をあげられました。
しかし、親としては歯並びがかなり悪いのにある程度の年齢になるまで何もせずに様子をみるのはつらいので、拡大矯正後抜歯、ワイヤーを行なうBの二段階の矯正に気持ちが傾いているのですが、デメリットも気になっています。
また、診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時期がきたら転院することになるのも気になります。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-11-16 14:49:00
eru21 さん、こんにちは。
お子さまのこと、ご心配ですね。
>診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時期がきたら転院することになるのも気になります。
一度、歯科矯正専門の歯科医院にご相談になってみるのも一法かもしれません。
お子さまのこと、ご心配ですね。
>診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時期がきたら転院することになるのも気になります。
一度、歯科矯正専門の歯科医院にご相談になってみるのも一法かもしれません。
回答2
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2013-11-16 16:09:37
私も小林先生と同じ意見ですが、矯正歯科専門医院へのご相談をおすすめします。
矯正治療では、顎骨成長が終了した時点で良好な歯並び・かみ合わせを獲得するため、できるだけ時間効率の良い治療を行うことが大前提となります。
つまり、歯磨き指導などの、管理期間は長く設定したとしても、実際の矯正治療期間は、最少の時間で、最善の治療結果を得ることが重要です。
小児期の側方拡大治療が、将来的な2期治療に、良い影響を与えることが期待できる場合には、側方拡大を1期治療として行う場合もあります。
しかし、あくまで1期治療の内容は、2期治療でどのような「歯並び・かみ合わせ」を獲得するかという長期的な観点を前提に、計画立案するべきで、1期治療と2期治療を別の歯科医院で行うということは、効率的な治療ではありませんし、リスクが高くなります。
「1期治療の必要性や有効性が期待できる状態であるのか」の診断も含め、矯正歯科専門医院へご相談されることをお勧めします。
矯正治療では、顎骨成長が終了した時点で良好な歯並び・かみ合わせを獲得するため、できるだけ時間効率の良い治療を行うことが大前提となります。
つまり、歯磨き指導などの、管理期間は長く設定したとしても、実際の矯正治療期間は、最少の時間で、最善の治療結果を得ることが重要です。
小児期の側方拡大治療が、将来的な2期治療に、良い影響を与えることが期待できる場合には、側方拡大を1期治療として行う場合もあります。
しかし、あくまで1期治療の内容は、2期治療でどのような「歯並び・かみ合わせ」を獲得するかという長期的な観点を前提に、計画立案するべきで、1期治療と2期治療を別の歯科医院で行うということは、効率的な治療ではありませんし、リスクが高くなります。
「1期治療の必要性や有効性が期待できる状態であるのか」の診断も含め、矯正歯科専門医院へご相談されることをお勧めします。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-11-16 18:32:41
当医院はT4Kなどのシリコン系の矯正装置を1日1時間と就寝時に装着しつつ身体を作っていく方法で、お子さんの歯並びを整えるお手伝いをすることが多いです。
そういう治療法は、日本では拡大床や拡大固定装置ほどメジャーではありませんが、とてもよい成果が出ています。
矯正専門医に御相談されてもいいですが、他の歯科医院でご相談されれば他の方法もあると思います。
矯正治療はいろいろな手法がありますから、ご両親がしっかりと勉強されることが大事です。
成長発育をよい方向に導く治療法を選択できることが大事だと思います。
ご参考にしてみてください。
そういう治療法は、日本では拡大床や拡大固定装置ほどメジャーではありませんが、とてもよい成果が出ています。
矯正専門医に御相談されてもいいですが、他の歯科医院でご相談されれば他の方法もあると思います。
矯正治療はいろいろな手法がありますから、ご両親がしっかりと勉強されることが大事です。
成長発育をよい方向に導く治療法を選択できることが大事だと思います。
ご参考にしてみてください。
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-11-16 19:03:13
>しかし、親としては歯並びがかなり悪いのにある程度の年齢になるまで何もせ ずに様子をみるのはつらいので、 拡大矯正後抜歯、ワイヤーを行なうBの二段階の矯正に気持ちが傾いているの ですが、デメリットも気になっています。
>また、診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時 期がきたら転院することになるのも気になります。
そうですね。
何もしないより今から治療した方が、将来の矯正治療の治療も非抜歯になるなどのメリットがあることが多いです。
転院があるならば、将来的な展望も分かる、ワイヤー矯正もする矯正の先生に診てもらったらどうでしょうか?
もしかすると、違った意見も聞けるかもしれませんよ。
>また、診察していただいた歯医者はワイヤー抜歯まで扱われていないので、時 期がきたら転院することになるのも気になります。
そうですね。
何もしないより今から治療した方が、将来の矯正治療の治療も非抜歯になるなどのメリットがあることが多いです。
転院があるならば、将来的な展望も分かる、ワイヤー矯正もする矯正の先生に診てもらったらどうでしょうか?
もしかすると、違った意見も聞けるかもしれませんよ。
回答5
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2013-11-17 17:54:59
博多の児玉です。
・拡大矯正は期間が長くなるので子供への負担が大きい。
成長期の歯並びの問題の裏には多かれ少なかれ、姿勢、呼吸、嚥下、咀嚼機能低下などが潜んでいることがあります。
しかし、歯並びしか見ない先生に当たれば、それらは見逃されることが多いようです。
それらの問題にも目を配っている先生であれば、成長期を利用しながら治療をしていくと思います。
その場合は、負担よりも得るものがはるかに大きいと思います。
堀内先生が書かれているように、1期2期の治療は同じ病院で治療をすることが望まれます。
・拡大矯正は期間が長くなるので子供への負担が大きい。
成長期の歯並びの問題の裏には多かれ少なかれ、姿勢、呼吸、嚥下、咀嚼機能低下などが潜んでいることがあります。
しかし、歯並びしか見ない先生に当たれば、それらは見逃されることが多いようです。
それらの問題にも目を配っている先生であれば、成長期を利用しながら治療をしていくと思います。
その場合は、負担よりも得るものがはるかに大きいと思います。
堀内先生が書かれているように、1期2期の治療は同じ病院で治療をすることが望まれます。
相談者からの返信
相談者:
eru21さん
返信日時:2013-11-18 07:57:36
相談者からの返信
相談者:
eru21さん
返信日時:2013-11-18 08:04:35
相談者からの返信
相談者:
eru21さん
返信日時:2013-11-18 08:09:19
相談者からの返信
相談者:
eru21さん
返信日時:2013-11-18 08:19:13
相談者からの返信
相談者:
eru21さん
返信日時:2013-11-18 08:24:25
タイトル | 6歳、拡大装置を使用した歯列矯正について |
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質問者 | eru21さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 歯の生えかわり(生え変わり) 子供の歯列矯正 歯の生え方、生える位置(乳歯・永久歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。