[写真あり] 奇形歯(乳歯)の虫歯治療の選択肢について(オーストラリア)

相談者: オーストラリアンさん (34歳:女性)
投稿日時:2013-11-25 12:37:25
こんにちは。

現在オーストラリアに住んでいます。

恥ずかしながら、もうすぐ3歳の息子の左上ABの間に虫歯があります。
またBは向かって右に90度ほど捻転しています。
この歯は外から見ると2本に見えるのですが、歯茎の中では根がつながっている奇形歯です。
(今日レントゲンを撮って判明しました)

初めて虫歯を見つけたのは1年ほど前で、口唇裂治療で通っている大学病院(日本)で昨年12月に見てもらった時は、削るほど大きくないので歯磨きを頑張りましょうと言われました。

エアーフロスなども使って歯磨きを頑張っていたのですが、虫歯が大きくなっているように見えたので、今年6月に日本へ一時帰国した際に小児歯科も標榜する一般歯科で治療してもらいました。

しかし虫歯を削り取ったあとのレジンがきちんとカバーできていなかったみたいで(歯ブラシが届かない場所)、また虫歯になっています。
治療中息子が泣きわめいていたので、しっかり治療できていなかったのかもしてません。

今日、こちら(オーストラリア)の小児専門の歯科に連れていったところ、歯髄がみえているので充填治療はできない、神経の治療をしたとしても奇形歯なのでうまくいく可能性は低く、いずれ歯髄が炎症をおこして歯が死ぬ可能性が高いので、今のうちに抜歯したほうが良いと言われました。

今のところ息子は痛がる様子もなく、ご飯も普通に食べ、夜もしっかり眠っています。
このような状況で本当に抜歯しか選択肢がないのか、疑問に思ったので質問させていただきました。

永久歯が生えてくるまでの5〜6年、前歯2本を歯抜けで過ごさせるのも可愛そうで。

ちなみに永久歯の2番もレントゲンには写ってないので、欠損のようです。
日本であれば歯を残す治療ができるのであれば、そのために一時帰国することも考えています。

以上、長い質問文になってしまいましたがよろしくお願いいたします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-11-26 06:00:22
担当医が

>神経の治療をしたとしても奇形歯なのでうまくいく可能性は低く、いずれ歯髄炎症をおこして歯が死ぬ可能性が高い

と判断しているようでしたら、抜髄せずにはじめから抜歯という選択もやむを得ないのかもしれません。

しかし、現在口唇裂の治療を受けているとのことですが、もし口蓋裂も起こっているようでしたら抜歯を行うことで今後の治療に影響が出ることも考えられます。

大学病院の担当医に抜歯の可否を、問い合わせた方がよろしいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: オーストラリアンさん
返信日時:2013-11-26 18:38:53
堀先生、ご回答ありがとうございました。
先ほど大学病院の先生に連絡しました。

その先生曰く、日本と海外とでは乳歯に対する考え方の違いがあることもあり、歯の状態を診察してみないと何とも言えないが、抜歯を避けられることも十分にありえるとのことでした。

残念ながら抜歯することになったとしても、このままオーストラリアで抜歯をしてしまうよりは親としては納得出来ると思いますので、一時帰国をしようと思います。

的確なアドバイスありがとうございました。



タイトル [写真あり] 奇形歯(乳歯)の虫歯治療の選択肢について(オーストラリア)
質問者 オーストラリアンさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
歯の形の異常
その他(写真あり)
オーストラリア
歯の数が足りない(先天欠損)
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
回答者




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