歯石の下の虫歯

相談者: うつみんさん (28歳:男性)
投稿日時:2013-11-28 02:12:37
こんにちわ。

前歯石を取ってもらったところ、上下の親知らずと他三本の歯に虫歯が見つかり、下の親知らずは斜めに生えていて、歯ぐきの下まで虫歯になっていて神経に到達しているため削ることができない(削ると大出血する)といわれました。

また、そのせいで隣の接触している歯まで虫歯になっている可能性があり、抜いてみないとわからないが、治療法としては抜くしかないといわれました。

調べてみたところ、歯石の下に虫歯ができるのはまれだと言う記事も見ました。


質問としては、

@歯石で何本も虫歯が見えないということはよくあるのか。(そもそも歯石の下に虫歯はできるのか)

Aまた、仮にそうだとしても、レントゲンにも写らず、痛みも全くない虫歯を抜く必要はあるのでしょうか。
親知らずでも可能なら抜きたくありません。

B他の三本の歯についても、歯の保護のために虫歯の中には削らずに様子を見る虫歯もあるということですが、素人では進行する虫歯と様子を見るべき虫歯の判断がつかず、削るべきだと言われたら従うしかありません。
何か良い方法はないでしょうか。


よろしくおねがいいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2013-11-28 05:44:51
うつみんさま、おはようございます。

歯石を取ってもらったところ、むし歯が見つかったとのことですね、個人的な経験ですが、歯石の下にむし歯を見つけたことは記憶する限りありません。

実際に診察したわけではないので一般的なお答えになりますが、参考になさってください。


>Aまた、仮にそうだとしても、レントゲンにも写らず、痛みも全くない虫歯を抜く必要はあるのでしょうか。

通常は保存を考えますが・・・・、抜歯しなければならない理由があるのかもしれません、直接主治医に尋ねてみてはいかがでしょうか。


親知らずでも可能なら抜きたくありません。

水平埋伏智歯なら抜歯するのがいいと思います、抜歯したくないということであれば放置することになると思います。


>何か良い方法はないでしょうか。

むし歯の状態を見て経過観察か介入か決めることになります、そもそもむし歯ができたということは、おさとうの過剰摂取があったことを示しています、まだ間食が多いのであればお菓子を減らすことをお勧めいたします。

むし歯にならないお菓子の量は、甘い飲み物も含めて一日一種類一個になさることをお勧めいたします。

その上で歯を磨いたらきれいに磨ける技術の習得です。


親知らず http://www.yamadashika.jp/wisdom_tooth.html
むし歯ができてしまったら http://www.yamadashika.jp/prevent.html#03
磨いているのと磨けているのは違います http://yamadashika.jugem.jp/?eid=17

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-11-28 07:04:18
うつみんさん、こんにちは。
歯石の下に虫歯が出来てしまったということですね。

お話から推測して、歯石ではなく歯垢プラーク)の下に虫歯があったのではないかと推測します。
歯垢は、虫歯の原因になり、歯垢が大量にたまっていると、虫歯の穴がふさがってしまうこともあります。

ただ、神経にまで達している虫歯であれば、レントゲンである程度発見できるかとは思いますが。

虫歯の状態がどの程度のものなのかは、こちらでは判断できません。
担当医に虫歯の状態をしっかり説明してもらい、納得したうえで治療を受けることをおすすめします。

ご参考までに。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-11-28 10:39:12
うつみんさん、今日は。


>@歯石で何本も虫歯が見えないということはよくあるのか。
>(そもそも歯石の下に虫歯はできるのか)

歯石の下に虫歯が出来ることはないと思います。
虫歯が出来たところに歯石がついたのか、黒岩先生の言われるように、歯石ではなく歯垢なのかもしれませんね。
虫歯は歯垢の下に出来ます。


>Aまた、仮にそうだとしても、レントゲンにも写らず、痛みも全くない虫歯を抜く必要はあるのでしょうか。
親知らずでも可能なら抜きたくありません。

親知らずでしたら、痛みや不快な症状が出てから抜くよりも、不快な症状を避ける為に早く抜くという考え方もあるでしょう。
また、虫歯が大きくなって抜きにくくなることもありますので、大きくなる前に抜いた方が抜いた後の不快症状が少なくすむという場合もあります。

歳をとって抵抗力が落ちてきたり、全身的な慢性疾患にかかったりする前に、若いうちに抜いておいた方が、問題が少ないということもあります。

仕事や旅行の直前に不快症状が出て、支障を来すこともあるかもしれません。

さらに、手前の歯に問題が起きてからでは、手前の歯の寿命を縮めることにもなりかねません。
最悪の場合、手前の歯も同時に失うこともあります。

逆に抜いた場合は、抜いた後の不快症状や、抜くことに対する不安感等もあります。

私は抜いた方が良いとは思いますが、どちらもリスクを伴いますので、最終的にはご自身でお決めになることでしょう。
リスクを承知の上で、抜きたくないのなら、抜かなくても良いと思います。


>B他の三本の歯についても、歯の保護のために虫歯の中には削らずに様子を見る虫歯もあるということですが、素人では進行する虫歯と様子を見るべき虫歯の判断がつかず、削るべきだと言われたら従うしかありません。

必ずしも従う必要はありません、Aに書いたように、最終的にはご自身の判断となります。


>何か良い方法はないでしょうか。

他の歯科医師の意見もお聞きになられてはいかがでしょうか。




タイトル 歯石の下の虫歯
質問者 うつみんさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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