顎関節症による全身異常

相談者: yu-ki02さん (27歳:男性)
投稿日時:2013-11-29 12:37:54
・ 初めは今年の3月に耳の下、裏側に痛み。(枕をせず寝て)

・ それから月日を重ねて、6月に腰→8月に背中、胸痛→9月に後頭部に痛みや重さ、違和感

・ 現在は、全身症状
(後頭部の凝りのような重みや、目の奥の痛み、口腔の痛み、身体の神経痛、関節痛、倦怠感、など)


複数の症状が出るので色々な科(総合診療科、内科、整形外科、眼科、耳鼻科、脳神経外科、泌尿器科、歯科口腔外科)でレントゲンやMRI、血液検査など様々な検査をした結果、総合治療科で「ストレートネック」、歯科口腔外科で「顎関節症」の診断を下されました。

顎関節症のような症状は中学生くらいの小さい頃から感じてはいましたが、痛みや違和感が無かったのでその頃は気になりませんでした。


いずれも軽度の症状と言われ、早く健康に戻りたい一心で自分で身体を良くしようと、生活習慣、食生活の乱れの改善や、ストレッチや軽い運動をしても良くならず、悪化していきます。


最近自分の症状でわかったことは、顎関節症、咬合異常が原因で起こる全身異常なのではないかということです。
(ネットで専門家の証言を参考に調べていくつもの実例を発見)

というのは、具合が明らかに悪くなったのは、口を閉じた状態で行う舌回し運動をしてからだからです。
また、右に顎をずらして前に出すような状態をすると、耳が詰まった感じと全身症状が落ち着く感じがあったので、処方してもらった歯科口腔外科で出されたマウスピースを就寝時につけながら、その行為をして寝たら顎がずれてしまったような感覚があります。


このような今までの行為や運動がきっかけで、顎のずれ、噛み合わせ異常が起こり、全身異常が起こる場合はあるのでしょうか?



また、顎関節症が起こるきっかけは心身的なストレスの問題もあるようで、治療も色々な仕方があり、体調だけではなく精神や心身も関係すると聞きました。

その上で、心療内科、顎関節症専門の歯科医や、鍼治療などを探して、平行して焦らず気長に治療していこうかと考えているのですが、今まで病院に行っても、自分自身で行動を起こしても、あまり兆しが見えなかったのでどうしたら良いかわからない状態になっています。

何かこうした方がいいなどのおすすめや、これはしてはいけないというご指摘があればお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-11-29 15:04:02
>これはしてはいけない

実際に診せていただいてないので、文面から推測出来る範囲で、一般的な話としてお答えさせていただきます。

・意図的に、主咀嚼側(食物を噛む側)の反対側で噛むことで、左右均衡を目指すことは、危険な場合があります。
もし仮に、行なうとしたら、必ず医療関係者の指導の元に行なってください。


・同様に、左右差があるとお感じになっている姿勢・動作がある場合にも、いきなり、その完璧な是正を目指さない方が無難かもしれません。
(例えば、座った時の肢の位置等々) 



>こうした方がいい

これは、必ず診断が必要だと思います。
Aさんにとって有効なことが、Bさんにとっては害となる場合もありますから。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-11-30 14:22:40
西山です

顎関節症咬合異常が原因で起こる全身異常なのではないかということです

これに関しては、ネット(ここもネットですが)によく登場していますね。

ただ、両者の因果関係をきちんと示した報告(論文など)は現在のところ出ていません。
顎関節症症状のある患者が、他の全身症状を併発していることがあるというような報告はあります。


したがって、顎関節症を治せば今ある全身症状も改善するとはお真理考えないほうがよいと思います。
そのために咬合治療を行うというのも個人的には勧められません。



文面からの症状だと、慢性疲労症候群、脳脊髄液減少症、線維筋通症、うつ病等に伴う身体化症状など、他の病気の可能性も否定できないような気がします。これらの病気は、画像検査や血液検査では特に異状が見られないことが多いと思います。

そのあたりを診断できる医療機関で相談してみる必要があるのではないでしょうか。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: yu-ki02さん
返信日時:2013-11-30 20:52:58
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森医師

ご返答ありがとうございます。

そうですね。
今まで何年もの間にできた癖をいきなり治そうとして逆に身体がおかしくなってしまった部分もあると思います。

また、人が合うからといって自分が合わない治療もあることをちゃんと理解した上で、焦らず、自分にあった治療法を見つけていこうと思います。






東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山医師

ご返答ありがとうございます。


>慢性疲労症候群、脳脊髄液減少症、線維筋通症、うつ病等に伴う身体化症状など

これらも考えて、医師に訪ねてみたところ私にはそこまで重度の症状は見られない様です。
ですが、絶対とは言い切れないので不安の要素ではあります。

しかし、今は確実に診断名がついている部分を診ていくのが良いのかと考えました。
ご指導の部分も踏まえた上で焦らず検討してみます。



タイトル 顎関節症による全身異常
質問者 yu-ki02さん
地域 東京都下
年齢 27歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 顎関節症
回答者




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