左下6番、根尖性歯周炎で抜歯と言われたが他の治療は可能ですか?
相談者:
シャンパーニュさん (44歳:女性)
投稿日時:2013-12-05 19:46:38
こんにちは。
左顎下6番目(第一大臼歯)(6年前神経を抜き根の治療済)の歯茎から膿の袋5mm大があり、大学病院にて今週診察の結果、「根尖性歯周炎」で、片方の根の尖端に原因あり、プラークも片方の根側で12mm、中央部10mmあり、また、破折している可能性もあるので、抜歯をしたほうが良いといわれましたが、抜歯をせずに私の状態で治療法はありますでしょうか?
抜歯以外では、片側の根だけ取り、ヘミセクションは可能と言われましたが、手前の全く虫歯でない歯のエナメル質を削らなければならないので、ヘミセクションは選択肢には考えていません。
レントゲンを見ると根と根の間と、片側の根の周り2mmぐらいに透過性あり、もう片方の根と両側の歯は白く写っています。
痛みやぐらつきは全く無し、硬いものも普通に噛めています。
プラークが10mmもあると(P3ということでしょうか?)、
歯根端切除
マククロスコープで再根幹治療
歯周炎のオゾン治療
フラップ手術
などの治療の段階では、すでに無理ということでしょうか?
無理に治療をしても破折している可能性有で、再発確率が高いなら抜歯しかないのかと考えているのですが、6年前の治療時に海外だった為、40万ぐらいかけた歯なので、良い方法があったら教えていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
(ちなみに、一か月前に近所の歯科医にてレントゲンの上、片方の根の先が感染しその周りの骨が溶けてる様子あり、抜歯しインプラントを推奨されています。)
左顎下6番目(第一大臼歯)(6年前神経を抜き根の治療済)の歯茎から膿の袋5mm大があり、大学病院にて今週診察の結果、「根尖性歯周炎」で、片方の根の尖端に原因あり、プラークも片方の根側で12mm、中央部10mmあり、また、破折している可能性もあるので、抜歯をしたほうが良いといわれましたが、抜歯をせずに私の状態で治療法はありますでしょうか?
抜歯以外では、片側の根だけ取り、ヘミセクションは可能と言われましたが、手前の全く虫歯でない歯のエナメル質を削らなければならないので、ヘミセクションは選択肢には考えていません。
レントゲンを見ると根と根の間と、片側の根の周り2mmぐらいに透過性あり、もう片方の根と両側の歯は白く写っています。
痛みやぐらつきは全く無し、硬いものも普通に噛めています。
プラークが10mmもあると(P3ということでしょうか?)、
歯根端切除
マククロスコープで再根幹治療
歯周炎のオゾン治療
フラップ手術
などの治療の段階では、すでに無理ということでしょうか?
無理に治療をしても破折している可能性有で、再発確率が高いなら抜歯しかないのかと考えているのですが、6年前の治療時に海外だった為、40万ぐらいかけた歯なので、良い方法があったら教えていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
(ちなみに、一か月前に近所の歯科医にてレントゲンの上、片方の根の先が感染しその周りの骨が溶けてる様子あり、抜歯しインプラントを推奨されています。)
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-12-05 19:52:04
シャンパーニュ さん、こんばんは。
12mm、10mmというのは、プラークではなく、歯周ポケットの深さでしょうか。
だとすれば、姑息的に延命を図ることよりも、残念ながら、私も抜歯をお勧めするかもしれません。
12mm、10mmというのは、プラークではなく、歯周ポケットの深さでしょうか。
だとすれば、姑息的に延命を図ることよりも、残念ながら、私も抜歯をお勧めするかもしれません。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2013-12-05 19:59:08
シャンパーニュさまこんばんわ。
根尖病巣があって歯根破折の疑いもあるので、抜歯したほうがいいとのことだったようですね。
実際に診察したわけではないので断定はいたしかねますが、根尖病巣なら先ず根管治療を試みてみてもいいように思います。
もし根管治療が奏功しなければ意図的再植という方法もあります、もし歯根破折を起こしているなら接着再植をすれば助かるかもしれません、引き受けていただけるDrを探されて相談なさるといいと思います。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
根尖病巣があって歯根破折の疑いもあるので、抜歯したほうがいいとのことだったようですね。
実際に診察したわけではないので断定はいたしかねますが、根尖病巣なら先ず根管治療を試みてみてもいいように思います。
もし根管治療が奏功しなければ意図的再植という方法もあります、もし歯根破折を起こしているなら接着再植をすれば助かるかもしれません、引き受けていただけるDrを探されて相談なさるといいと思います。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
歯根破折歯の外部接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
相談者からの返信
相談者:
シャンパーニュさん
返信日時:2013-12-05 20:12:09
相談者からの返信
相談者:
シャンパーニュさん
返信日時:2013-12-05 20:30:45
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-12-05 20:34:43
シャンパーニュ さん、ご返信ありがとうございます。
>膿が出ている部分は 抗生物質などのお薬で治まることは、あるのでしょうか?
抗生物質の服用で、症状が一時的に軽減することはありますが、それだけでは根本的な改善には繋がらないと思います。
>抜歯をするなら、隣の歯や体への影響を考えると早いほうが良いのでしょうか?
そうですね、早い方が良いかと思います。
抜歯の時期については、お掛かりの担当医とご相談になってみてください。
>膿が出ている部分は 抗生物質などのお薬で治まることは、あるのでしょうか?
抗生物質の服用で、症状が一時的に軽減することはありますが、それだけでは根本的な改善には繋がらないと思います。
>抜歯をするなら、隣の歯や体への影響を考えると早いほうが良いのでしょうか?
そうですね、早い方が良いかと思います。
抜歯の時期については、お掛かりの担当医とご相談になってみてください。
相談者からの返信
相談者:
シャンパーニュさん
返信日時:2013-12-05 20:52:19
回答4
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-12-05 22:09:56
シャンパーニュ さん、こんばんは。
>他の歯を守るために歯科医さんではどんなチェックをしてもらえば、良いのでしょうか?
インターネットやテレビなどで得た情報で自己判断をしないこと、一方で、歯科医院任せにしないこと、つまり、シャンパーニュ さんと歯科医院がコミュニケーションをとりながら、お口の中の状態についてディスカッションを重ねていくことでしょう。
>他の歯を守るために歯科医さんではどんなチェックをしてもらえば、良いのでしょうか?
インターネットやテレビなどで得た情報で自己判断をしないこと、一方で、歯科医院任せにしないこと、つまり、シャンパーニュ さんと歯科医院がコミュニケーションをとりながら、お口の中の状態についてディスカッションを重ねていくことでしょう。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2013-12-06 05:16:09
おはようございます。
>再根幹治療を行った場合、歯周炎治療をすすめれば歯周ポケットは努力次第で7ミリ以下ぐらいになってくるのでしょうか?
感染根管がポケットの原因ではないでしょう、したがって根管治療でポケットが浅くはならないと思います。
ポケットが深くなる原因のほとんどは歯周病です、また歯根破折を起こすと深いポケットができます、雰囲気的には歯根破折を疑います。
歯周病が原因なら歯磨き練習です、もし歯根破折が原因なら接着修復になります、抜歯を受け入れることができるのなら抜歯でしょう。
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
>再根幹治療を行った場合、歯周炎治療をすすめれば歯周ポケットは努力次第で7ミリ以下ぐらいになってくるのでしょうか?
感染根管がポケットの原因ではないでしょう、したがって根管治療でポケットが浅くはならないと思います。
ポケットが深くなる原因のほとんどは歯周病です、また歯根破折を起こすと深いポケットができます、雰囲気的には歯根破折を疑います。
歯周病が原因なら歯磨き練習です、もし歯根破折が原因なら接着修復になります、抜歯を受け入れることができるのなら抜歯でしょう。
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
相談者からの返信
相談者:
シャンパーニュさん
返信日時:2013-12-10 07:47:51
タイトル | 左下6番、根尖性歯周炎で抜歯と言われたが他の治療は可能ですか? |
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質問者 | シャンパーニュさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 根管治療の治療法 歯周病(歯槽膿漏)治療 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。