5歳、外傷で乳歯が抜けた隙間の差し歯について
相談者:
ayakotaさん (5歳:女性)
投稿日時:2013-11-27 19:02:49
3歳9か月時に幼稚園で転倒して前歯1本(上の乳歯A)を打ってしまいました。
すぐに近所の歯医者に連れていきレントゲンを撮ってしばらく様子を見ることになりました。
次第に歯の色も変色してきて少しだけグラグラしていました。
みてもらった近所の歯医者ではこの1本だけ抜けるのが早いかもと言われてまして、5歳3か月のある日、おやつを食べていてついに抜けてしまいました。
それでまた近所の歯医者に見せて差し歯しないでこのままでいきましょうと言われていましたが、ある日ママ友達で元歯科医の方から隙間大丈夫?と聞かれました。
歯が移動してきて永久歯の邪魔をするかもしれないので差し歯をしたほうがいいと言われました。
そこでそのママ友のお父さん?がしている歯医者に行きましたら差し歯をしたほうがいいと言われました。
そこで質問ですが、こういう場合、差し歯をしたほうがいいのでしょうか?
差し歯をして子供の成長や永久歯への影響など何か弊害になることはないでしょうか?
また差し歯についてどういう方法がいいのでしょうか?
差し歯にも色々あると聞きますので。
よろしくお願いします。
すぐに近所の歯医者に連れていきレントゲンを撮ってしばらく様子を見ることになりました。
次第に歯の色も変色してきて少しだけグラグラしていました。
みてもらった近所の歯医者ではこの1本だけ抜けるのが早いかもと言われてまして、5歳3か月のある日、おやつを食べていてついに抜けてしまいました。
それでまた近所の歯医者に見せて差し歯しないでこのままでいきましょうと言われていましたが、ある日ママ友達で元歯科医の方から隙間大丈夫?と聞かれました。
歯が移動してきて永久歯の邪魔をするかもしれないので差し歯をしたほうがいいと言われました。
そこでそのママ友のお父さん?がしている歯医者に行きましたら差し歯をしたほうがいいと言われました。
そこで質問ですが、こういう場合、差し歯をしたほうがいいのでしょうか?
差し歯をして子供の成長や永久歯への影響など何か弊害になることはないでしょうか?
また差し歯についてどういう方法がいいのでしょうか?
差し歯にも色々あると聞きますので。
よろしくお願いします。
回答1
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2013-11-27 19:18:23
おそらくママ友の歯科医は、わかりやすく説明するために「差し歯」という言葉を使ったのだと思うのですが、実際には差し歯ではなく「保隙装置(ほげきそうち)」というものです。
生えかわりの時期よりも早期に抜けてしまった乳歯のスペースに隣の歯が倒れこんできて、永久歯の生えてくる場所が失われるのを防ぐための装置です。
従って、
>また差し歯についてどういう方法がいいのでしょうか?
>差し歯にも色々あると聞きますので。
とのご質問ですが、おそらくayakotaさんがイメージしている「差し歯」とは全く異なるものです。
いくつかの種類がありますが、前歯部であれば取り外し式の入れ歯タイプの装置が一般的かと思います。
実際に保隙装置が必要かどうかは診察してみないと分かりませんが、5歳という年齢や前歯部であることを考慮すると、さほど必要ではないのかもしれません。
生えかわりの時期よりも早期に抜けてしまった乳歯のスペースに隣の歯が倒れこんできて、永久歯の生えてくる場所が失われるのを防ぐための装置です。
従って、
>また差し歯についてどういう方法がいいのでしょうか?
>差し歯にも色々あると聞きますので。
とのご質問ですが、おそらくayakotaさんがイメージしている「差し歯」とは全く異なるものです。
いくつかの種類がありますが、前歯部であれば取り外し式の入れ歯タイプの装置が一般的かと思います。
実際に保隙装置が必要かどうかは診察してみないと分かりませんが、5歳という年齢や前歯部であることを考慮すると、さほど必要ではないのかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
ayakotaさん
返信日時:2013-11-29 00:03:14
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2013-11-29 09:02:05
>5歳という年齢だとなぜ必要ないと考えられるのでしょうか?
生えかわりまでそれほど期間がないからです。
>前歯だとなぜ必要ないと考えられるのでしょうか?
臼歯部と比べるとスペースを喪失する頻度はそれほど高くないからです。
もちろん実際にスペースが失われているようであったり、話しづらい、食べにくい、見た目が気になるなどの不具合があるようであれば装置を装着したほうがよい場合もあります。
ちなみに一般的に「差し歯」とは根が残っている歯の歯冠部分(歯茎から見えている部分)を修復するものを指します。
今回の場合、歯が完全に抜けてしまっているので「差し歯」を入れることはできません。
生えかわりまでそれほど期間がないからです。
>前歯だとなぜ必要ないと考えられるのでしょうか?
臼歯部と比べるとスペースを喪失する頻度はそれほど高くないからです。
もちろん実際にスペースが失われているようであったり、話しづらい、食べにくい、見た目が気になるなどの不具合があるようであれば装置を装着したほうがよい場合もあります。
ちなみに一般的に「差し歯」とは根が残っている歯の歯冠部分(歯茎から見えている部分)を修復するものを指します。
今回の場合、歯が完全に抜けてしまっているので「差し歯」を入れることはできません。
相談者からの返信
相談者:
ayakotaさん
返信日時:2013-11-29 15:06:46
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2013-11-29 16:35:25
必要・必要でないという判断は現場の歯医者が行うべき判断でネットで聞くことではないと思いますけどね。
またネットの指示により何かあっても責任は取れませんので、気になれば他の小児歯科などで実際診てもらい意見を伺えばいいと思いますよ。
おだいじに
またネットの指示により何かあっても責任は取れませんので、気になれば他の小児歯科などで実際診てもらい意見を伺えばいいと思いますよ。
おだいじに
回答4
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2013-11-29 17:34:59
>スペースが少なくなってきていると気づいてからでも装置を付ければまたスペースは広がるのでしょうか?
保隙装置はスペースを確保するための装置なので、スペースを広げることはできません(装置の設計によっては不可能ではありませんが、それはもう矯正治療の範囲になります)。
まずは勧められている「差し歯」が具体的にどういったもので、入れること・入れないことのメリット・デメリットを詳しく説明していただいてはいかがでしょうか?
保隙装置はスペースを確保するための装置なので、スペースを広げることはできません(装置の設計によっては不可能ではありませんが、それはもう矯正治療の範囲になります)。
まずは勧められている「差し歯」が具体的にどういったもので、入れること・入れないことのメリット・デメリットを詳しく説明していただいてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
ayakotaさん
返信日時:2013-12-03 22:58:56
はい、そのようにします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
タイトル | 5歳、外傷で乳歯が抜けた隙間の差し歯について |
---|---|
質問者 | ayakotaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 5歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ぶつけたり、打ったりして抜けた 歯の生えかわり(生え変わり) 抜歯:乳歯(子供の歯) 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。