顎関節症のマウスピースについて
相談者:
マインちゃんさん (29歳:女性)
投稿日時:2013-12-12 19:03:07
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-12-12 21:24:20
西山です
左顎の症状は完全に消失したのでしょうか?
実は大きく口を開けると、痛みが残っていたりしませんでしたか?
もしそうだとすると,しっかり口を開けられないわけですから右の筋肉も運動不足になって耐久性が低下していた可能性も考えられます.
マウスピースについてですが,寝ていないとき,つまり起きているときに原因があるのだとしたら,睡眠中のマウスピースは意味をなさなくなりますね.
そのあたりの診査を、もう少し詳細にしてもらう必要があるのではないでしょうか.
左顎の症状は完全に消失したのでしょうか?
実は大きく口を開けると、痛みが残っていたりしませんでしたか?
もしそうだとすると,しっかり口を開けられないわけですから右の筋肉も運動不足になって耐久性が低下していた可能性も考えられます.
マウスピースについてですが,寝ていないとき,つまり起きているときに原因があるのだとしたら,睡眠中のマウスピースは意味をなさなくなりますね.
そのあたりの診査を、もう少し詳細にしてもらう必要があるのではないでしょうか.
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-12-13 08:22:00
>しっかり口を開けられないわけですから右の筋肉も運動不足になって耐久性が低下していた可能性も考えられます.
ケースに依るのかもしれませんが、個人的には、逆に、右顎が左顎の機能をかばうように働いた結果である可能性も考えます。
歩行の際に、左右の膝関節・股関節等の間では、動きの悪くなった部分・痛みのある部分を、他の部分が補う事はよく認められます。
しかしながら、顎機能では、長期に渡って一方が反対側を補い切ることは簡単ではなさそうに見えますから。
今後のマウスピースの適用の是非については、担当の先生とよく話し合われたらよいと思います。
ケースに依るのかもしれませんが、個人的には、逆に、右顎が左顎の機能をかばうように働いた結果である可能性も考えます。
歩行の際に、左右の膝関節・股関節等の間では、動きの悪くなった部分・痛みのある部分を、他の部分が補う事はよく認められます。
しかしながら、顎機能では、長期に渡って一方が反対側を補い切ることは簡単ではなさそうに見えますから。
今後のマウスピースの適用の是非については、担当の先生とよく話し合われたらよいと思います。
タイトル | 顎関節症のマウスピースについて |
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質問者 | マインちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 口腔外科関連 顎関節症用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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