10歳、外傷で前歯が欠け差し歯を薦められた
相談者:
たつろうさん (30歳:女性)
投稿日時:2013-12-18 00:28:01
10歳男子。
遊んでいるときに高いところからジャンプして降り、その際に自分の膝と歯をぶつけたらしく、下の前歯(1番)が欠けました。
すぐに歯医者さんに行き、欠けた部分を補う形で詰め物(前歯なので詰めてはいないのですが)をしてもらっています。
そして少し滲みるので、滲み止めを塗布してもらっています。
しばらく経過をみようということで、現在2週間が経過しました。
本人はほとんど、滲みてはいないが、たまに冷たいものや熱いものを食べたら滲みる時もあるといっています。風が滲みたこともあるともいっています。
しかし、ほとんどの時は滲みることもなく、日常生活にはなんら問題はない程度のようです。
しかし先生曰く、滲みるのが続くと、神経が死んでしまうので、そうなる前に神経を抜いて、差し歯にするべきだとおっしゃっています。
保険適用の差し歯は、歯の裏側が銀色をしているとのことで、前はプラスチック製とのことです。
保険適用外のものであれば裏側も白色のが作れるとのことですが、まだ10歳で歯もすべて生え変わっておらず、歯並びも定まっていないので、差し歯にしても、何年か先には作り変えることになるので保険適用のものをおすすめしますと言われました。
私的には日常生活にそんな問題がないのなら、差し歯にせずこのままでやっていけるのではないかと考えてしまうのですが(差し歯にするとやはり見た目にすぐわかると言われたので)、このままにして、もし神経が死んでしまうようなことになった場合どんな危険が考えられますか?
差し歯にしたほうがよいのでしょうか?
今の状態を何年も続けていってはいけないのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
遊んでいるときに高いところからジャンプして降り、その際に自分の膝と歯をぶつけたらしく、下の前歯(1番)が欠けました。
すぐに歯医者さんに行き、欠けた部分を補う形で詰め物(前歯なので詰めてはいないのですが)をしてもらっています。
そして少し滲みるので、滲み止めを塗布してもらっています。
しばらく経過をみようということで、現在2週間が経過しました。
本人はほとんど、滲みてはいないが、たまに冷たいものや熱いものを食べたら滲みる時もあるといっています。風が滲みたこともあるともいっています。
しかし、ほとんどの時は滲みることもなく、日常生活にはなんら問題はない程度のようです。
しかし先生曰く、滲みるのが続くと、神経が死んでしまうので、そうなる前に神経を抜いて、差し歯にするべきだとおっしゃっています。
保険適用の差し歯は、歯の裏側が銀色をしているとのことで、前はプラスチック製とのことです。
保険適用外のものであれば裏側も白色のが作れるとのことですが、まだ10歳で歯もすべて生え変わっておらず、歯並びも定まっていないので、差し歯にしても、何年か先には作り変えることになるので保険適用のものをおすすめしますと言われました。
私的には日常生活にそんな問題がないのなら、差し歯にせずこのままでやっていけるのではないかと考えてしまうのですが(差し歯にするとやはり見た目にすぐわかると言われたので)、このままにして、もし神経が死んでしまうようなことになった場合どんな危険が考えられますか?
差し歯にしたほうがよいのでしょうか?
今の状態を何年も続けていってはいけないのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-12-18 07:37:04
たつろう さん、おはようございます。
お子さまの怪我、ご心配ですね。
歯の外傷は、どの部分がどれ程の損傷を受けたのか、時が経たないと判らないこともあります。
日常生活に支障がないのであれば、抜髄かどうかの決断を急ぐことなく、継続して観察していくのも一法かもしれません。
もちろん、ご自身で判断なさることなく、経過を診続けていただいてくださいね。
お大事に。
お子さまの怪我、ご心配ですね。
歯の外傷は、どの部分がどれ程の損傷を受けたのか、時が経たないと判らないこともあります。
日常生活に支障がないのであれば、抜髄かどうかの決断を急ぐことなく、継続して観察していくのも一法かもしれません。
もちろん、ご自身で判断なさることなく、経過を診続けていただいてくださいね。
お大事に。
回答2
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2013-12-18 08:53:23
拝見していないので、個人的な感想になりますが 今回のようなケースでは、経過を見て臨機応変に判断するのがよいと思います。
神経の診断についても電気歯随診など簡単に繰り返しできる診断法もありますので、症状 視診 打診 レントゲンなどと組み合わせると 的確な診断はできるのではないでしょうか。
実際に治療にあたってくださる先生とよくお話しされてください。
お大事になさってください。
神経の診断についても電気歯随診など簡単に繰り返しできる診断法もありますので、症状 視診 打診 レントゲンなどと組み合わせると 的確な診断はできるのではないでしょうか。
実際に治療にあたってくださる先生とよくお話しされてください。
お大事になさってください。
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-12-18 09:01:13
>私的には日常生活にそんな問題がないのなら、差し歯にせずこのままでやって いけるのではないかと考えてしまうのですが(差し歯にするとやはり見た目に すぐわかると言われたので)、このままにして、もし神経が死んでしまうよう なことになった場合どんな危険が考えられますか?
神経が死んでしまうと歯の変色がみられると思いますが、感染した場合は変色以外に腫れたり痛みが伴うことがあります。
その場合は根の治療をすれば問題ないことが多いと思います。
ただし外傷の場合は、神経が死んでしまう以外にも内部吸収などが起きることがありますのでレントゲン写真などで経過観察が必要だと思います。
>差し歯にしたほうがよいのでしょうか?
>今の状態を何年も続けていってはいけないのでしょうか?
歯の外傷の場合は経過をみていかないと歯の状態が分からないことがあります。
現在日常生活に支障がないのであれば、差し歯にせず経過観察していくのも方法だと思います。
神経が死んでしまうと歯の変色がみられると思いますが、感染した場合は変色以外に腫れたり痛みが伴うことがあります。
その場合は根の治療をすれば問題ないことが多いと思います。
ただし外傷の場合は、神経が死んでしまう以外にも内部吸収などが起きることがありますのでレントゲン写真などで経過観察が必要だと思います。
>差し歯にしたほうがよいのでしょうか?
>今の状態を何年も続けていってはいけないのでしょうか?
歯の外傷の場合は経過をみていかないと歯の状態が分からないことがあります。
現在日常生活に支障がないのであれば、差し歯にせず経過観察していくのも方法だと思います。
相談者からの返信
相談者:
たつろうさん
返信日時:2013-12-24 09:27:59
3名の先生方、迅速、ご丁寧なご回答ありがとうございました。
遅れて申し訳ありません。
とても参考になりました。
これまで様子を見ていましたが、やはりさほどしみている様子もうかがえませんので、まだ差し歯にはせず、かかりつけの先生とも相談しながらにもう少しこのままやっていこうと思います。
まったくわからないことばかりですのでとても心強い意見となりました。
貴重なご意見本当にどうもありがとうございました。
遅れて申し訳ありません。
とても参考になりました。
これまで様子を見ていましたが、やはりさほどしみている様子もうかがえませんので、まだ差し歯にはせず、かかりつけの先生とも相談しながらにもう少しこのままやっていこうと思います。
まったくわからないことばかりですのでとても心強い意見となりました。
貴重なご意見本当にどうもありがとうございました。
タイトル | 10歳、外傷で前歯が欠け差し歯を薦められた |
---|---|
質問者 | たつろうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。