数年前の被せ物部分の噛み合わせが悪くなりました。作り直しですか?
相談者:
ぷらすさん (47歳:女性)
投稿日時:2013-12-25 10:29:01
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-12-25 10:52:59
>調整をしていただきたいのですが、被せものを削ることはできるのでしょうか?
>それとも作り直しでしょうか?
実際に拝見していなので何とも言えませんが、被せ物で調整できる範囲の事であれば調整で済むと思います。
ただ、なぜ、咬み合わせが変化してきたか?と言う事も合わせて診ていただく必要はあるかと思います。
お大事にされてください。
>それとも作り直しでしょうか?
実際に拝見していなので何とも言えませんが、被せ物で調整できる範囲の事であれば調整で済むと思います。
ただ、なぜ、咬み合わせが変化してきたか?と言う事も合わせて診ていただく必要はあるかと思います。
お大事にされてください。
回答2
相談者からの返信
相談者:
ぷらすさん
返信日時:2013-12-25 12:38:40
早速のご回答ありがとうございました!
>被せ物で調整できる範囲
というのは一度はずして被せ直すということでしょうか?
それともセラミックも削れるのでしょうか?
自分なりに調べてみたのですが、治療済みの被せ物の調整がどのように行われるのかわかりませんでした。
ご回答いただけましたら幸いです。
ちなみに、噛み合わせがずれた原因は、ロルフィングという施術を受けているからだと思います。
詳細は省略させていただきますが、整体に似ているかもしれません。
顎の位置が微妙に変わったようです。
今年2回受けた歯科検診では歯周病はありませんでした。
噛み合わせ以外の体調は良好なので、今のところ自分では歯の調整が必要かと思っています。
よろしくお願いいたします。
>被せ物で調整できる範囲
というのは一度はずして被せ直すということでしょうか?
それともセラミックも削れるのでしょうか?
自分なりに調べてみたのですが、治療済みの被せ物の調整がどのように行われるのかわかりませんでした。
ご回答いただけましたら幸いです。
ちなみに、噛み合わせがずれた原因は、ロルフィングという施術を受けているからだと思います。
詳細は省略させていただきますが、整体に似ているかもしれません。
顎の位置が微妙に変わったようです。
今年2回受けた歯科検診では歯周病はありませんでした。
噛み合わせ以外の体調は良好なので、今のところ自分では歯の調整が必要かと思っています。
よろしくお願いいたします。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-12-25 14:31:07
ぷらす さん、こんにちは。
被せ物での調整ですが、「一度はずして被せ直す」ということはあまりないように思います。
むしろ、セラミックの部分を削合することが多いかと思います。
>調整をしていただきたいのですが、被せものを削ることはできるのでしょうか?
>それとも作り直しでしょうか?
私だったら、歯や修復物を削ったり何かしら盛り足したり、または作り直しをする以前に、第一選択としてTCHの是正指導をさせていただくかもしれません。
参考⇒TCH、歯列接触癖
被せ物での調整ですが、「一度はずして被せ直す」ということはあまりないように思います。
むしろ、セラミックの部分を削合することが多いかと思います。
>調整をしていただきたいのですが、被せものを削ることはできるのでしょうか?
>それとも作り直しでしょうか?
私だったら、歯や修復物を削ったり何かしら盛り足したり、または作り直しをする以前に、第一選択としてTCHの是正指導をさせていただくかもしれません。
参考⇒TCH、歯列接触癖
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-12-25 16:28:49
微妙ですね。
まず、本当に噛み合わせに変化があったのか、或いは、感覚が変わっただけか(実は、噛み合わせに変化はない)の鑑別ですが、これは以前の資料(石膏模型など)がないと無理だと思います。
考えられるのは現地点での資料を採取して、今から6ヶ月後、一年後、二年後と比較することです。
もし仮に、その施術によって、噛み合わせが変化したとしても、それは将来、後戻りの可能性があるかどうかも考えなくてはなりません。
現地点での身体に応じたご本人にとって快適と思われる噛み合わせにした後、身体が更に変化していくと、とても追っかけられなくなる可能性はあります。
意図的な噛み合わせ治療は行わず、ご自身の力で噛み合わせを作る・変化させるのを待つのも、消極的ながらも無難な案の一つかとは思われます。
まず、本当に噛み合わせに変化があったのか、或いは、感覚が変わっただけか(実は、噛み合わせに変化はない)の鑑別ですが、これは以前の資料(石膏模型など)がないと無理だと思います。
考えられるのは現地点での資料を採取して、今から6ヶ月後、一年後、二年後と比較することです。
もし仮に、その施術によって、噛み合わせが変化したとしても、それは将来、後戻りの可能性があるかどうかも考えなくてはなりません。
現地点での身体に応じたご本人にとって快適と思われる噛み合わせにした後、身体が更に変化していくと、とても追っかけられなくなる可能性はあります。
意図的な噛み合わせ治療は行わず、ご自身の力で噛み合わせを作る・変化させるのを待つのも、消極的ながらも無難な案の一つかとは思われます。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-12-25 16:50:08
>それともセラミックも削れるのでしょうか?
セラミックスでもある程度は削って調整できます。
ただ、その後の研磨を丁寧に行わないといろいろな不具合が出る可能性があるので、慎重に行う必要があります。
>噛み合わせがずれた原因は、ロルフィングという施術を受けているからだと思います。
当院でもロルフィングではありませんが、頭蓋骨整体(?)などを行って咬み合わせが変わったと言う方を診る事があります。
そう言う方の場合、セラミックスや金属は外します。
セラミックスや金属は削って低くする事は可能ですが、盛り足して高くする事が出来ないからです。
椅子の足が1本長いからと言って削ってしまうと、ガタが出て、また他の足を削って、またガタが出たら他の足を削って…と悪循環になってしまいますよね。
なので、必ず「削るだけでは無く、足せるようにする」必要があります。
セラミックスや金属は盛り足せませんからハイブリッドなどのレジン系の材料に置き換えて、整体での変化が落ち着くまで咬合調整を繰り返し、咬み合わせが安定してからセラミックスや金属に置き換えてやる必要があります。
>セラミックは高価だったのでできるだけ作り直しは避けたいと思っています。
僕なら「削るだけの咬合治療」は避けたいですね。
→つまりセラミックスは壊す方向で考えると思います。
また、藤森先生も書かれておりますが、セラミックスを削って調整する前に上下顎全体の模型を作製し、「ドコを削るべきなのか、盛るべきなのか」を検討してから治療を開始すると思います。
いずれてにしても「セラミックス1本を削って済ます」のではなく、全体の咬み合わせのバランスを診てから決めるものだと考えます。
セラミックスでもある程度は削って調整できます。
ただ、その後の研磨を丁寧に行わないといろいろな不具合が出る可能性があるので、慎重に行う必要があります。
>噛み合わせがずれた原因は、ロルフィングという施術を受けているからだと思います。
当院でもロルフィングではありませんが、頭蓋骨整体(?)などを行って咬み合わせが変わったと言う方を診る事があります。
そう言う方の場合、セラミックスや金属は外します。
セラミックスや金属は削って低くする事は可能ですが、盛り足して高くする事が出来ないからです。
椅子の足が1本長いからと言って削ってしまうと、ガタが出て、また他の足を削って、またガタが出たら他の足を削って…と悪循環になってしまいますよね。
なので、必ず「削るだけでは無く、足せるようにする」必要があります。
セラミックスや金属は盛り足せませんからハイブリッドなどのレジン系の材料に置き換えて、整体での変化が落ち着くまで咬合調整を繰り返し、咬み合わせが安定してからセラミックスや金属に置き換えてやる必要があります。
>セラミックは高価だったのでできるだけ作り直しは避けたいと思っています。
僕なら「削るだけの咬合治療」は避けたいですね。
→つまりセラミックスは壊す方向で考えると思います。
また、藤森先生も書かれておりますが、セラミックスを削って調整する前に上下顎全体の模型を作製し、「ドコを削るべきなのか、盛るべきなのか」を検討してから治療を開始すると思います。
いずれてにしても「セラミックス1本を削って済ます」のではなく、全体の咬み合わせのバランスを診てから決めるものだと考えます。
タイトル | 数年前の被せ物部分の噛み合わせが悪くなりました。作り直しですか? |
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質問者 | ぷらすさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。