神経のない歯が16本という現実。前向きに今出来ることは何か

相談者: 晴るさん (33歳:女性)
投稿日時:2013-12-28 11:23:19
こんにちは。お忙しいところすみません。
相談させてください。

子供のころから虫歯になりやすく、親も歯磨きには無頓着で、治療した隣、その隣とどんどん虫歯になってしまいました。
歯磨きも自己流で今からすれば全然磨けてなかったと思います。

通っていた歯医者さんはすぐに神経をとる年配の先生でよくわからずされるがままに治療を受けてました。
歯磨き指導という言葉も知らず、定期健診も言われませんでした。
先生が閉院されたので別の歯医者さんに行ったところ、レントゲンを見て、神経のない歯が16本という現実を知りました。

こちらのサイトで無髄歯差し歯の勉強をさせていただきはじめて自分の状態を把握しました。
不安で毎日が鬱状態です。

根が折れたり、膿ができたり、差し歯の隙間から虫歯になったり、今度は次々に抜歯になってしまうのではないかと。。

今は、歯医者さんで正しい歯磨きの仕方を教わり起床後、毎食後に歯を磨き、寝る前(お風呂で)丁寧に歯を磨き、歯間ブラシと、フロスと、洗口液でうがいをしています。


過去を責めてばかりいても仕方ないので前向きに今出来ることをしようと思います。

こんな状態でもきちんと歯磨きしてメンテナンスに通えば長くもっている例はありますか?

今のうちになるかできることはありますか?

現在、過去の治療もあまりよくないらしく、すべての根の治療被せ物のやり直しを提案されています。
下手に触らない方がいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-12-28 12:27:50
>こんな状態でもきちんと歯磨きしてメンテナンスに通えば長くもっている例はありますか?

そうですね、破折は防げないかもしれませんが2次カリエス等はメンテナンスに通っていれば、有る程度早めに対処出来ると思います。



>今のうちになるかできることはありますか?

御自身ではしっかりとしたブラッシング(定期的に指導も受けて下さいね)が重要だと思います。


>すべての根の治療被せ物のやり直しを提案されています。
>下手に触らない方がいいのでしょうか?

これは実際に診察した歯科医にしか判断できません。
ただ治療を繰り返せば少なからず歯を削ることにはなります。
その分歯の寿命を縮める事になるのも事実です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-12-28 12:31:29
>こんな状態でもきちんと歯磨きしてメンテナンスに通えば長くもっている例はありますか?

どんな状態なのかが正確に把握できないので何とも言えません。


たとえ、神経を取ってある歯が16本あっても、一つも感染根管になっていなければきちっとした治療を受けられている可能性が高いと思います。
抜髄の是非はともかく)

逆に16本のうち半数以上が感染根管になっているとすれば非常に残念な状態なのではないかと思います。


また、差し歯になっている歯のマージンの適合が良く、二次カリエスになっていないとすれば、それはそれで一安心だと思いますが、マージンの不適合が多ければ不安要素がそれだけ増える事となります。


なので、「神経のない歯が16本という現実」「無髄歯や差し歯の勉強」を想像でリンクさせて考えていても仕方が無いと思うんですよね。

まずはかかられた先生に現状の詳細を1本1本丁寧に診てもらい、どういったお口の中なのかを正確に把握する事が重要かと思います。



>すべての根の治療被せ物のやり直しを提案されています。
>下手に触らない方がいいのでしょうか?

レントゲンを見せてもらい、晴るさん自身がどのような状態かを把握できていれば、おのずと答えは出てると思いますが…。

かかられた先生の診断に納得が(理解)出来ていないのであれば、再度担当の先生とディスカッションされるか、セカンドオピニオンを求められる事をお勧めいたします。




タイトル 神経のない歯が16本という現実。前向きに今出来ることは何か
質問者 晴るさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
虫歯その他
根管治療その他
歯周病(歯槽膿漏)予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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