インプラントは抜歯後2年以上経過しても大丈夫ですか? (タジキスタン)
相談者:
tcampさん (54歳:女性)
投稿日時:2014-01-03 03:48:23
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-01-03 07:45:01
>タジキス タンのドクターは2年くらいがインプラントするのにちょうど良いとおっしゃっていましたが、もしそれ以上の時間が経過してしまった場合、問題になりま すか?
>7番の歯が寄ってきてしまうでしょうか?
そうでうね、7番や5番が傾斜する場合がありますね。
また、上の歯も挺出したりと噛み合わせが悪くなってしまうことが考えられます。
しかし、全く問題ないこともあります。
したがって、経過観察していかないと個人差があるので分かりませんね。
2年くらいがちょうどインプラントに良いと言う表現は分かりませんが、もしインプラント治療を受けるのであれば、ある程度メジャーなインプラントメーカーがよろしいかと思います。
タジキスタンメーカーでは治療が受けにくいかもしれないですが、メジャーであれば日本でも治療がうけやすいからです。
また、義歯(入れ歯)にしておき将来的にインプラント治療をする方法もあると思います。
参考までに。
>7番の歯が寄ってきてしまうでしょうか?
そうでうね、7番や5番が傾斜する場合がありますね。
また、上の歯も挺出したりと噛み合わせが悪くなってしまうことが考えられます。
しかし、全く問題ないこともあります。
したがって、経過観察していかないと個人差があるので分かりませんね。
2年くらいがちょうどインプラントに良いと言う表現は分かりませんが、もしインプラント治療を受けるのであれば、ある程度メジャーなインプラントメーカーがよろしいかと思います。
タジキスタンメーカーでは治療が受けにくいかもしれないですが、メジャーであれば日本でも治療がうけやすいからです。
また、義歯(入れ歯)にしておき将来的にインプラント治療をする方法もあると思います。
参考までに。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-01-03 11:48:49
ご相談ありがとうございます。
>タジキスタンのドクターは2年くらいがインプラントするのにちょうど良いとおっしゃっていましたが、もしそれ以上の時間が経過してしまった場合、問題になりますか?
特に問題はありません。
ただ一般的に、抜歯をした年齢が女性の場合は骨密度がピークとなる35歳頃を過ぎていて、しかも感染した歯を抜歯した場合は、骨の回復が良くない事は知られています。
「大きな穴」の意味がいくつか考えられますが、治療の時にはその後始末をしなければならない事もあり得ます。
いずれにしろご相談の治療に関しては、たった1本の歯を失っただけですが、油断できないかなり高度な治療となりそうです。
治療前に、精密検査と長期成功を目指した相談を受けると安心です。
たとえば、CTスキャン、抜歯部位の骨密度、噛み合わせの検査、口腔内写真、治療前の3Dシミュレーション、などです。
>7番の歯が寄ってきてしまうでしょうか?
ありえます。
抜歯した瞬間からすべて動き出します。
他に、5番も後ろに流れていき、4番もそれに続き、すると歯の間が緩んできます。そして3番も2番も・・・、とドミノ倒しが始まります。
上の6番も下がってくる事もあり得ます。
すると、上の7番も手前に動き、上の5番も後ろに動き、それにつれて上の4番も・・・、とやはり似た現象が起きます。
すると反対側の奥歯も動き、いずれ前歯もズレたり隙間が空いたり、グラグラしたり、ということもありえます。
しかし、ご心配ありません。
他の歯や歯周組織が健全であり、特に歯を削ったりしていなければ、2年位ではご自身で分かるほどまでは動きません。
必要ならば、仮の入れ歯なりを使用すると効果的な事があります。
>インプラントの耐久性
タイトルと関連した本文が見当たりませんでしたから一般的な説明をしておきます。
かぶせ物やブリッジなどと比べても、現代ではふつうの治療と言えるほど長期的な耐久性は認められています。
当院でも初めてのころに治療した、ブローネマルク・インプラントの方々は24年位経っていますが今も無事です。
とうぜん初めから、そして今も、歯周病管理もしていますので、インプラント周囲炎にもなっておらず、はぐきもピカピカです。
ご本人もルンルンです。
正しい治療であれば耐久性は心配ありません。
>タジキスタンのドクターは2年くらいがインプラントするのにちょうど良いとおっしゃっていましたが、もしそれ以上の時間が経過してしまった場合、問題になりますか?
特に問題はありません。
ただ一般的に、抜歯をした年齢が女性の場合は骨密度がピークとなる35歳頃を過ぎていて、しかも感染した歯を抜歯した場合は、骨の回復が良くない事は知られています。
「大きな穴」の意味がいくつか考えられますが、治療の時にはその後始末をしなければならない事もあり得ます。
いずれにしろご相談の治療に関しては、たった1本の歯を失っただけですが、油断できないかなり高度な治療となりそうです。
治療前に、精密検査と長期成功を目指した相談を受けると安心です。
たとえば、CTスキャン、抜歯部位の骨密度、噛み合わせの検査、口腔内写真、治療前の3Dシミュレーション、などです。
>7番の歯が寄ってきてしまうでしょうか?
ありえます。
抜歯した瞬間からすべて動き出します。
他に、5番も後ろに流れていき、4番もそれに続き、すると歯の間が緩んできます。そして3番も2番も・・・、とドミノ倒しが始まります。
上の6番も下がってくる事もあり得ます。
すると、上の7番も手前に動き、上の5番も後ろに動き、それにつれて上の4番も・・・、とやはり似た現象が起きます。
すると反対側の奥歯も動き、いずれ前歯もズレたり隙間が空いたり、グラグラしたり、ということもありえます。
しかし、ご心配ありません。
他の歯や歯周組織が健全であり、特に歯を削ったりしていなければ、2年位ではご自身で分かるほどまでは動きません。
必要ならば、仮の入れ歯なりを使用すると効果的な事があります。
>インプラントの耐久性
タイトルと関連した本文が見当たりませんでしたから一般的な説明をしておきます。
かぶせ物やブリッジなどと比べても、現代ではふつうの治療と言えるほど長期的な耐久性は認められています。
当院でも初めてのころに治療した、ブローネマルク・インプラントの方々は24年位経っていますが今も無事です。
とうぜん初めから、そして今も、歯周病管理もしていますので、インプラント周囲炎にもなっておらず、はぐきもピカピカです。
ご本人もルンルンです。
正しい治療であれば耐久性は心配ありません。
相談者からの返信
相談者:
tcampさん
返信日時:2014-01-03 12:09:50
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2014-01-04 20:24:54
昔は抜歯後半年位でインプラント出来る、とされていてそれ以後は特に何も言われていない、と思います。
一時的に義歯入れられるのは、骨が痩せるのを加速する危険性があるので、私は余り勧めたくありません。
一時帰国される期間がどれくらいなのかですが、個人的には手術後1週間、ギリギリの場合では診させていただいて外国に行かれる、と言う治療を何回もしていますが、それ相応の対応をして患者さんも真面目に取り組んでいただければ今までは解決出来ています。
勿論、幸運だっただけなのかも知れませんから、そこは分かりません。
やはり私見ですが、インプラントを植立しておく方が隙間が変わりにくいのかな、という感想がありますので、私は植立して待つ方をお勧めしたいです。
失礼しました。
一時的に義歯入れられるのは、骨が痩せるのを加速する危険性があるので、私は余り勧めたくありません。
一時帰国される期間がどれくらいなのかですが、個人的には手術後1週間、ギリギリの場合では診させていただいて外国に行かれる、と言う治療を何回もしていますが、それ相応の対応をして患者さんも真面目に取り組んでいただければ今までは解決出来ています。
勿論、幸運だっただけなのかも知れませんから、そこは分かりません。
やはり私見ですが、インプラントを植立しておく方が隙間が変わりにくいのかな、という感想がありますので、私は植立して待つ方をお勧めしたいです。
失礼しました。
相談者からの返信
相談者:
tcampさん
返信日時:2014-01-05 17:30:18
タイトル | インプラントは抜歯後2年以上経過しても大丈夫ですか? (タジキスタン) |
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質問者 | tcampさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 海外その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。