歯周炎と診断されたパートナー、感染予防策を教えてください
相談者:
F-PRMPさん (47歳:女性)
投稿日時:2014-01-10 09:56:01
おつきあいをして約半年のパートナーが歯周炎と診断されました。
バクテリアが原因で、治療に約14ヵ月かかるそうです。
一本の歯は歯周炎がかなり進行していて、抜歯を免れない様子です。
彼が歯周炎と診断された時、私が感染源である可能性があり、また彼から私に歯周炎が感染している可能性もあると言われました。
私は、長年一日3回デンタルリンスでうがいをし、歯磨きをして、夜はフロスをしています。
また、半年に一度は歯の検診を受けており今の時点では歯周炎の症状はありません。
また、健康状態もよく、規則正しい生活をしています。
上記以外の歯周炎予防策があれば教えて下さい。
私に感染しているかどうかを確認するために、大きな病院で検査を受けるべきでしょうか?
また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
感染していないか、またしないかとても不安です。
アドバイスを頂ければ助かります。
よろしくお願いします。
バクテリアが原因で、治療に約14ヵ月かかるそうです。
一本の歯は歯周炎がかなり進行していて、抜歯を免れない様子です。
彼が歯周炎と診断された時、私が感染源である可能性があり、また彼から私に歯周炎が感染している可能性もあると言われました。
私は、長年一日3回デンタルリンスでうがいをし、歯磨きをして、夜はフロスをしています。
また、半年に一度は歯の検診を受けており今の時点では歯周炎の症状はありません。
また、健康状態もよく、規則正しい生活をしています。
上記以外の歯周炎予防策があれば教えて下さい。
私に感染しているかどうかを確認するために、大きな病院で検査を受けるべきでしょうか?
また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
感染していないか、またしないかとても不安です。
アドバイスを頂ければ助かります。
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-01-10 10:01:09
>上記以外の歯周炎予防策があれば教えて下さい。
まずデンタルリンスはあまり効果が無いと思います。
一番の予防はパートナーに歯周病を治してもらう事です、ただ現状でも感染に関してはあまり心配いらないと思います。
まずデンタルリンスはあまり効果が無いと思います。
一番の予防はパートナーに歯周病を治してもらう事です、ただ現状でも感染に関してはあまり心配いらないと思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-01-10 15:45:48
F-PRMP さん、こんにちは。
>治療に約14ヵ月かかるそうです。
長丁場のようですが、途中で通院を投げ出さないように背中を押し続けてあげてください。
もちろん、治療が一段落した後のメンテナンスに通い続けることも必須ですね。
>治療に約14ヵ月かかるそうです。
長丁場のようですが、途中で通院を投げ出さないように背中を押し続けてあげてください。
もちろん、治療が一段落した後のメンテナンスに通い続けることも必須ですね。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-01-10 16:29:14
こんにちは、
>彼が歯周炎と診断された時、私が感染源である可能性があり、また彼から私に歯周炎が感染している可能性もあると言われました。
この言い回し少しおかしいですよ^^;
2人うちどちらかが原因になっているということは言えないと思います。
歯周病は大きく分けると、初期、中等度、重度に分かれます。
またステージにより治療法が異なりますが、パートナーの方は中等度の状態なのかもしれませんね。
ただ、ご自身で健康な状態と思われているF-PRMPさんも年齢的に歯科医院に行けば「歯周病」という病名が付けられ、歯石取りなどの治療は行われるはずです。
(先生からの指摘がなければ、かなり軽度のものなんだと思います)
>私に感染しているかどうかを確認するために、大きな病院で検査を受けるべきでしょうか?
菌はキスなどでうつりますが、毎日歯磨きをされている方であればそんなに気にしなくてもいいと思います。
大切なのはF-PRMPさんだけでなく、パートナーの口の中も清潔な状態でいることです。
歯周治療の14ヶ月間、キスなどをしないほうがいいという訳ではありませんのでね。
極論ですが、もし口からうつる感染症のリスクを減らしたいのであれば一生誰ともキスなどはしない、会話する際にはマスクをお互い着用し唾が飛ばないようにするなどを行わなくてはなりません。
そこまでやっても、どこまで感染を減らせるかは分かりませんし、現実的ではありません^^;
>また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
少し勘違いしているようですが、歯周病は完治することはありませんのでね。
糖尿病や高血圧と同じ生活習慣病で歯のある限り一生コントロールしていく必要があります。
おだいじに
>彼が歯周炎と診断された時、私が感染源である可能性があり、また彼から私に歯周炎が感染している可能性もあると言われました。
この言い回し少しおかしいですよ^^;
2人うちどちらかが原因になっているということは言えないと思います。
歯周病は大きく分けると、初期、中等度、重度に分かれます。
またステージにより治療法が異なりますが、パートナーの方は中等度の状態なのかもしれませんね。
ただ、ご自身で健康な状態と思われているF-PRMPさんも年齢的に歯科医院に行けば「歯周病」という病名が付けられ、歯石取りなどの治療は行われるはずです。
(先生からの指摘がなければ、かなり軽度のものなんだと思います)
>私に感染しているかどうかを確認するために、大きな病院で検査を受けるべきでしょうか?
菌はキスなどでうつりますが、毎日歯磨きをされている方であればそんなに気にしなくてもいいと思います。
大切なのはF-PRMPさんだけでなく、パートナーの口の中も清潔な状態でいることです。
歯周治療の14ヶ月間、キスなどをしないほうがいいという訳ではありませんのでね。
極論ですが、もし口からうつる感染症のリスクを減らしたいのであれば一生誰ともキスなどはしない、会話する際にはマスクをお互い着用し唾が飛ばないようにするなどを行わなくてはなりません。
そこまでやっても、どこまで感染を減らせるかは分かりませんし、現実的ではありません^^;
>また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
少し勘違いしているようですが、歯周病は完治することはありませんのでね。
糖尿病や高血圧と同じ生活習慣病で歯のある限り一生コントロールしていく必要があります。
おだいじに
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2014-01-10 19:07:22
>彼が歯周炎と診断された時、私が感染源である可能性があり、また彼から私に歯周炎が感染している可能性もあると言われました。
ほんとうにこんなこと歯科医師が言ったんでしょうか?
ほんとうならひどい話ですね。
歯周病菌は世界中すべての人の口の中にいます。
全員がもっているのに、だれがだれに感染させたなんて話、意味ありませんよね。
確かに特別に強い病原性の強い株というものは存在するようですので、そういった細菌が検出された場合は接触を控えるということが有効である可能性はありますが、それとて予防に有効かどうか信頼に足る根拠は全く持って乏しいといった状況かと思います。
>また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
恋人いない歴=年齢 の人でも歯周病になります。
歯周病菌を定着させない方法は今のところありません。
井野先生も書かれていますとおり、他人の細菌を気にするのではなくて自分の歯周病を予防なり治療なりするということに集中されたほうが良いと思われます。
ほんとうにこんなこと歯科医師が言ったんでしょうか?
ほんとうならひどい話ですね。
歯周病菌は世界中すべての人の口の中にいます。
全員がもっているのに、だれがだれに感染させたなんて話、意味ありませんよね。
確かに特別に強い病原性の強い株というものは存在するようですので、そういった細菌が検出された場合は接触を控えるということが有効である可能性はありますが、それとて予防に有効かどうか信頼に足る根拠は全く持って乏しいといった状況かと思います。
>また今後、彼と歯周炎が感染するような行為は、完治するまで控えるべきでしょうか?
恋人いない歴=年齢 の人でも歯周病になります。
歯周病菌を定着させない方法は今のところありません。
井野先生も書かれていますとおり、他人の細菌を気にするのではなくて自分の歯周病を予防なり治療なりするということに集中されたほうが良いと思われます。
相談者からの返信
相談者:
F-PRMPさん
返信日時:2014-01-10 23:51:01
ご回答頂いた四名の先生、ご多忙にも関わらずありがとうございました。
特に井野先生、私が知りたかった事をハッキリとお答え頂きありがとうございました。
スッキリしました。
これからも、予防に励みます。
特に井野先生、私が知りたかった事をハッキリとお答え頂きありがとうございました。
スッキリしました。
これからも、予防に励みます。
タイトル | 歯周炎と診断されたパートナー、感染予防策を教えてください |
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質問者 | F-PRMPさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周病(歯槽膿漏)予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。