歯科衛生士学校の学生。歯科関係企業の営業職への就職について
相談者:
もん777さん (33歳:女性)
投稿日時:2014-01-13 23:49:10
初めて投稿させて頂きます。
私は現在33歳ですが、歯科衛生士学校の3年生です。
就職で、診療所ではなく、とある企業から内定を頂きました。
(仕事内容は、自社商品の周知活動を歯科医院様や学校に対して行うのがメインの営業職です。)
が、親兄弟から反対を受けています。
理由は、
・今の年齢から、営業職で長く働けると思わない。
万が一辞めて診療所に勤めようと思っても、経験がほぼゼロ
(学生の時に、2年だけアルバイトで助手をやっていました。)
なのに、雇う側だってそんな年齢じゃ雇わない、と言われてしまいました。
私としては、診療所も素晴らしい勤務場所だと思いますが、企業の、診療所勤務とはまた違ったアプローチをするその仕事にとても魅力を感じ、選んだのですが…。
確かに、親兄弟の心配も分かります。
企業をもし辞めたら、という前提のつもりはありませんが、単純に、
やはり、先生方や先輩方も、資格は持っているが経験はほぼゼロで
年齢が30歳〜だと、雇いづらい、扱いづらい、採用は難しいとお考えでしょうか?
もしかしたら、投稿内容がスレ違いかもしれませんが、ご容赦下さい。
ご回答宜しくお願いします。
私は現在33歳ですが、歯科衛生士学校の3年生です。
就職で、診療所ではなく、とある企業から内定を頂きました。
(仕事内容は、自社商品の周知活動を歯科医院様や学校に対して行うのがメインの営業職です。)
が、親兄弟から反対を受けています。
理由は、
・今の年齢から、営業職で長く働けると思わない。
万が一辞めて診療所に勤めようと思っても、経験がほぼゼロ
(学生の時に、2年だけアルバイトで助手をやっていました。)
なのに、雇う側だってそんな年齢じゃ雇わない、と言われてしまいました。
私としては、診療所も素晴らしい勤務場所だと思いますが、企業の、診療所勤務とはまた違ったアプローチをするその仕事にとても魅力を感じ、選んだのですが…。
確かに、親兄弟の心配も分かります。
企業をもし辞めたら、という前提のつもりはありませんが、単純に、
やはり、先生方や先輩方も、資格は持っているが経験はほぼゼロで
年齢が30歳〜だと、雇いづらい、扱いづらい、採用は難しいとお考えでしょうか?
もしかしたら、投稿内容がスレ違いかもしれませんが、ご容赦下さい。
ご回答宜しくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-01-14 00:39:04
こんにちは。
企業に内定をもらっただけで勤め始めてもいないのに、やめた後のことを心配するのはかなり後ろ向きの考え方ですね。
診療所勤務の経験を積めば将来潰しが効くというのも一理ありますが、今現在の年齢との兼ね合いから考えてそれほど説得力があるとは思えません。
33歳という年齢から今でも採用に及び腰になる歯科医院もあるでしょう。
一方で歯科衛生士不足の現状から、33歳やもっと年齢が上がっていても採用して一から教育しようという歯科医院もおそらく見つけられると思います。
今までに社会経験を積まれてきたのだろうと思います。
内定を出した企業もそのような 経歴を評価して採用されたのではないでしょうか。
その企業の要望に応えられるように、新人として目一杯勉強されたらよいと思います。
企業に内定をもらっただけで勤め始めてもいないのに、やめた後のことを心配するのはかなり後ろ向きの考え方ですね。
診療所勤務の経験を積めば将来潰しが効くというのも一理ありますが、今現在の年齢との兼ね合いから考えてそれほど説得力があるとは思えません。
33歳という年齢から今でも採用に及び腰になる歯科医院もあるでしょう。
一方で歯科衛生士不足の現状から、33歳やもっと年齢が上がっていても採用して一から教育しようという歯科医院もおそらく見つけられると思います。
今までに社会経験を積まれてきたのだろうと思います。
内定を出した企業もそのような 経歴を評価して採用されたのではないでしょうか。
その企業の要望に応えられるように、新人として目一杯勉強されたらよいと思います。
回答2
金子歯科医院(横浜市旭区)の金子です。
回答日時:2014-01-14 03:20:08
もん777さん
33歳で歯科衛生士になたことは素晴らしいことです。
一度社会人になられたと思いますがそれでも歯科衛生士になられたのですから年齢のことなど考えずに内定をいただいた企業に勤務されたらいかがですか。
歯科医院と違って学べることもたくさんありますし、今後歯科医院に勤務されるとしても役に立つと思います。
勤めてみてどうしてももん777さんが我慢できなくてストレスがかかってしまうようでしたらその時に考えればよいと思います。
何年か経験して歯科医院に勤務したいと思ったとき、年齢で採用しないようなところは自分から断るようにして、もん777さんを必要としてくれる歯科医院が必ずあります。
しっかり日々研鑽して自信を持ってかつ謙虚に前進されてください。
頑張るもん777さんを心から応援しています。
33歳で歯科衛生士になたことは素晴らしいことです。
一度社会人になられたと思いますがそれでも歯科衛生士になられたのですから年齢のことなど考えずに内定をいただいた企業に勤務されたらいかがですか。
歯科医院と違って学べることもたくさんありますし、今後歯科医院に勤務されるとしても役に立つと思います。
勤めてみてどうしてももん777さんが我慢できなくてストレスがかかってしまうようでしたらその時に考えればよいと思います。
何年か経験して歯科医院に勤務したいと思ったとき、年齢で採用しないようなところは自分から断るようにして、もん777さんを必要としてくれる歯科医院が必ずあります。
しっかり日々研鑽して自信を持ってかつ謙虚に前進されてください。
頑張るもん777さんを心から応援しています。
相談者からの返信
相談者:
もん777さん
返信日時:2014-01-14 17:38:11
樋口先生、金子先生、お忙しい中でのご回答有難う御座います。
お察しの通り、1度社会人を経験してから衛生士学校に入った為、親兄弟にはこれ以上心配をかけたくない気持ちがあり、自分の気持ちはともかく、親兄弟の安心を優先させるべきなのか…
と、つい弱気になってしまっていました。
できれば、家族の賛同を得て、気持ち良く送り出してほしかった気持ちが多分にあったのだと思いますが、でも、あくまで自分の人生ですし、やらないで後悔するよりは…ですね!笑
樋口先生の仰るように私の経歴を見て、それでも採用して下さった企業の気持ちに応えるように、精一杯頑張りたいと思います!
金子先生の優しい励ましのお言葉も、とても嬉しかったです!
免許を取得すれば終わり、ではなく、そこからこそが日々勉強!なのですね!今の気持ちを忘れずに、免許を取得し、社会に戻ってからも頑張ります。
先生方、本当に有難う御座いました。
お察しの通り、1度社会人を経験してから衛生士学校に入った為、親兄弟にはこれ以上心配をかけたくない気持ちがあり、自分の気持ちはともかく、親兄弟の安心を優先させるべきなのか…
と、つい弱気になってしまっていました。
できれば、家族の賛同を得て、気持ち良く送り出してほしかった気持ちが多分にあったのだと思いますが、でも、あくまで自分の人生ですし、やらないで後悔するよりは…ですね!笑
樋口先生の仰るように私の経歴を見て、それでも採用して下さった企業の気持ちに応えるように、精一杯頑張りたいと思います!
金子先生の優しい励ましのお言葉も、とても嬉しかったです!
免許を取得すれば終わり、ではなく、そこからこそが日々勉強!なのですね!今の気持ちを忘れずに、免許を取得し、社会に戻ってからも頑張ります。
先生方、本当に有難う御座いました。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-01-14 19:02:09
もん777さん、今日は
もう結論は出ていると思いますが、今後のためにも私からもアドバイスを。
「歯科衛生士」という言葉には二つの意味があります。
1)「歯科衛生士」という国家資格
2)医療人として、プロフェッショナルとしての「歯科衛生士」
専門学校を卒業し、国家試験に合格すれば、1)を得たことになります。
では今後、2)を得る為には歯科医院に就職して、数年間、さらに勉強と実践を積み重ね努力することで、2)を得ることが出来るでしょう。
企業が求めているのはおそらく、1)の国家資格と、専門学校で学んできた知識でしょう。
何の知識も無い、社員を雇用して、教育するよりも安くすむことと、歯科医師を「客」として、営業する場合に、国家資格を持っていることが、有利の売りやすいということではないでしょうか。
企業に勤めるということは、
3)営業のプロを目指すということです
どちらが良いか悪いかではなく、全く違った職業だということです。
もん777さんが、どちらの職業に就きたいのか、どちらの職業があっているのかということではないでしょうか。
もう結論は出ていると思いますが、今後のためにも私からもアドバイスを。
「歯科衛生士」という言葉には二つの意味があります。
1)「歯科衛生士」という国家資格
2)医療人として、プロフェッショナルとしての「歯科衛生士」
専門学校を卒業し、国家試験に合格すれば、1)を得たことになります。
では今後、2)を得る為には歯科医院に就職して、数年間、さらに勉強と実践を積み重ね努力することで、2)を得ることが出来るでしょう。
企業が求めているのはおそらく、1)の国家資格と、専門学校で学んできた知識でしょう。
何の知識も無い、社員を雇用して、教育するよりも安くすむことと、歯科医師を「客」として、営業する場合に、国家資格を持っていることが、有利の売りやすいということではないでしょうか。
企業に勤めるということは、
3)営業のプロを目指すということです
どちらが良いか悪いかではなく、全く違った職業だということです。
もん777さんが、どちらの職業に就きたいのか、どちらの職業があっているのかということではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
もん777さん
返信日時:2014-01-16 13:55:52
小牧先生、貴重なご意見有り難う御座います。
そうですね…後悔しないような選択という考え方も必要ですが、小牧先生が仰るように、どちらの仕事がより自分にあっているのか、(やりたいと思う仕事と、自分に向いている仕事)を踏まえた上で、将来を決めたいと思います。
今、卒試の真っ只中で国試も控えていて、就職活動も同時進行で進めなくてはならなくて苦しい状況ですが、それでも33歳の今、悩める選択肢を与えてもらったことに感謝して、先に進んでいきたいと思います。
有り難う御座いました。
そうですね…後悔しないような選択という考え方も必要ですが、小牧先生が仰るように、どちらの仕事がより自分にあっているのか、(やりたいと思う仕事と、自分に向いている仕事)を踏まえた上で、将来を決めたいと思います。
今、卒試の真っ只中で国試も控えていて、就職活動も同時進行で進めなくてはならなくて苦しい状況ですが、それでも33歳の今、悩める選択肢を与えてもらったことに感謝して、先に進んでいきたいと思います。
有り難う御座いました。
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2014-01-16 15:51:50
企業から声がかかるということは、おそらく頭の回転やプレゼンの能力 清潔感など 数々のハードルをクリアしているということですから、それは素晴らしいことと思います。
どちらが正解かなんて 人の人生には正解はないでしょうから、自分で選ぶしかありません。
どちらが正解かなんて 人の人生には正解はないでしょうから、自分で選ぶしかありません。
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-01-16 18:40:12
タカタ先生に同意です。
僕もいくつかのメーカーの衛生士さんとお話をさせていただいたりしますが、皆さん、とてもやりがいを感じてお仕事をされていますよ。
製品開発にいらっしゃる方や、営業にいらっしゃる方それぞれですが、素晴らしい製品を開発したり、その製品を広く知ってもらう事が出来れば、場合によっては何万人もの患者さんを救う事が出来るかもしれません。
また、臨床のスキルと言うものは後からいくらでも身に付くものだと思います。
(うちの衛生士も15年くらいのブランクがあります)
僕はもん777 さんのやりたい事を優先して考えられる事をお勧めします。
まずは国家試験頑張ってください。(^−^)
僕もいくつかのメーカーの衛生士さんとお話をさせていただいたりしますが、皆さん、とてもやりがいを感じてお仕事をされていますよ。
製品開発にいらっしゃる方や、営業にいらっしゃる方それぞれですが、素晴らしい製品を開発したり、その製品を広く知ってもらう事が出来れば、場合によっては何万人もの患者さんを救う事が出来るかもしれません。
また、臨床のスキルと言うものは後からいくらでも身に付くものだと思います。
(うちの衛生士も15年くらいのブランクがあります)
僕はもん777 さんのやりたい事を優先して考えられる事をお勧めします。
まずは国家試験頑張ってください。(^−^)
相談者からの返信
相談者:
もん777さん
返信日時:2014-01-18 19:44:06
タカタ先生、櫻井先生、貴重なご意見有り難う御座います。
こちらに投稿させて頂いてから、腹づもりを決め、再度自分の意思を親兄弟に伝えたのですが…
やはり意見は変わらず、逆に説得されてしまいました。
それからはずっと悩んでしまい、卒試も重なってメンタルも散々で、
情けない話ですが、自分の意思がまた揺らいできてしまいました…。
どちらを選んでも正解も不正解もない…本当にそうですね。
タカタ先生の仰るように、最後に決めるのは自分自身ということを念頭において、限られた時間の中ではありますがもう一度家族とよく話し合ってみます。
また、櫻井先生のお言葉にも、気持ちが救われました。
どちらの道を選んだとしても、今自分が最大限にできることを考えて動ける衛生士を目指したいと思います。
タカタ先生、櫻井先生、本当に有り難う御座います。
こちらに投稿させて頂いてから、腹づもりを決め、再度自分の意思を親兄弟に伝えたのですが…
やはり意見は変わらず、逆に説得されてしまいました。
それからはずっと悩んでしまい、卒試も重なってメンタルも散々で、
情けない話ですが、自分の意思がまた揺らいできてしまいました…。
どちらを選んでも正解も不正解もない…本当にそうですね。
タカタ先生の仰るように、最後に決めるのは自分自身ということを念頭において、限られた時間の中ではありますがもう一度家族とよく話し合ってみます。
また、櫻井先生のお言葉にも、気持ちが救われました。
どちらの道を選んだとしても、今自分が最大限にできることを考えて動ける衛生士を目指したいと思います。
タカタ先生、櫻井先生、本当に有り難う御座います。
タイトル | 歯科衛生士学校の学生。歯科関係企業の営業職への就職について |
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質問者 | もん777さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
衛生士関連 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。