矯正医を受診したら、近医で治療中のセラミックを中止するよう指示が

相談者: れんままさん (42歳:女性)
投稿日時:2014-01-16 11:53:32
はじめて質問します。
長文ですが、よろしくお願いします。

歯並びが悪いのと顔が歪んでいるので矯正を考えており、義理の父が一般歯科医なので相談したところ、名医と言われる高名な矯正歯科医を紹介されました。

そこを受診し、検査(MRIやレントゲン、歯型の模型を作成)をして診断を受けにいく段階となっていました。

診断受診の前に一般歯科の近医で歯石除去を受けた際に右下7番の金属の詰め物周囲に虫歯が見つかりました。
近医には近々、矯正治療を始めるので矯正治療に支障がないか相談したとろ、詰め物がだいぶ古いので虫歯が発生していること、治療が始まる前に虫歯を治した方が良いこと、虫歯を治してから治療を始めるのが原則であること、被せ物ではなく詰め物であるので矯正治療には支障がないとの説明を受け、虫歯治療を受けました。

下側の詰め物だったので金属は目立つので、この際には目立たないセラミックを詰めることを希望し型取りをしてデュラシールの仮詰をして仮封し、2週間後にはセラミックを入れる予定でいました。

この状態のまま、検査の診断結果を聞くために矯正医を受診しました。
顎関節症のステージが右3.5、左4とかなり悪く、開口最大3.5pの開口障害もあるため矯正前に顎関節症の治療が必要(このまま矯正開始すると噛み合わせがおかしくなるとの説明あり)とのとことでスプリント治療後に矯正治療を開始しますとの診断でした。
おおよそスプリント治療が8ヶ月〜1年。
その後、再診断はするが矯正治療は2年2ヶ月と診断されました。
スプリントは食後の歯磨き以外は終日装着すると説明されました。

矯正医の説明に納得した為、矯正治療をお願いしたところ、すぐにスプリント作成のための型取りをしますと言われたので、近医で虫歯治療途中で、右下7番が仮詰してあり2週間後にセラミックが入るのでそれから型取りをしたいとお話ししました。

すると、今すぐ近医に連絡してセラミックは中止するよう言われたので、理由を尋ねると矯正医の治療計画(噛み合わせ)が狂うからと話されました。

では、その後仮詰のところはどうするのか尋ねたところ、そのままで良い、そのまま治療しますと言われました。
再度、私も半信半疑で矯正終了までの3年近くこのまま仮詰状態で大丈夫ですか?と尋ねるとそのままで良いとかなり強い口調で言われたので、その場で近医へ連絡しセラミックは中止していただきました。
が、近医はかなり驚かれセラミック中止は構わないが仮詰で3年も持たないので、そこをどうするかしっかり確認をして治療を受けるように言われました。
近医への連絡後矯正医に、セラミック中止したこと仮詰なので3年は持たないと思うのでどうするか確認するよう言われた旨を話すと、3週間に一度づつ診察してるんだから大丈夫、と嫌な顔をされてしまいましたが、その日は、スプリント作成するために型取りをして帰宅。

その後、自分でもこのまま治療開始することに対し腑に落ちないので義理の父に相談したところ、本当は仮詰であってももっと固めの詰め物をしてから治療開始した方が良いが名医の先生が大丈夫とおっしゃるなら大丈夫なのではとの意見でした。
しかし、食事時に仮詰の部分で噛みしめると違和感や浸み感があるのでやはりここは仮詰でなくきちんと詰め物をしてから治療開始したいと思い直し矯正医に連絡しました。

まずは、矯正前に矯正医に相談せず虫歯治療をしてしまったことを謝罪しました。
そして仮詰は、詰め物を詰めるまでの代用で、2週間程度で取れてしまう(取ることを前提としたものなので)可能性があるものを3年も入れておくことは考えられないこと、この仮詰のまま型を取っても3週間毎に先生に診て頂いても毎回、摩耗によって違う形になるのではないか?
その度に仮詰を盛っても噛み合わせの面は違うので調整が難しいのではないか?と疑問をお聞きしました。
私としては、仮詰のままスプリントの型取りをしてしまったので、もし他の詰め物をしたことでそのスプリントが使えないものとなるならもう一度、型取りをしてもらってから治療開始して欲しいこと、治療開始が遅れることは一向に構わないとお伝えしました。

また、近医の治療に不安があるのなら矯正医と提携している信頼できる歯科で詰め物を入れるので紹介して頂きたいとも話ました。

すると、なんでそんなすぐに取れるようなもの詰めるのか?
仮詰ならウチなら人によっては一生もののレジンくらい入れるけど、なんでそんな変な治療するのかわからないと言われました。
とにかく、変な治療受けないでウチへきてレジンで仮詰するよう強く言われ、矯正医自身が直々に詰め物をするという話になりました。

まずは、デュラシールのような仮詰のままで矯正治療はできるんですか?
右下7番の虫歯治療の仮詰にレジン選択?!仮詰って取ること前提ではないのですか?

すごく威圧的な対応とこちらの言い分を聞いて頂けない感じが見て取れる(仮詰なんです、と診断の時に話しましたが、私の口腔内の確認を一度もしていません)ので、説明も腑に落ちないのでスプリント治療の中断を申し出た状態です。

未だに、仮詰のままなのでどうしたら良いのか悩んでいます。
矯正医に相談せず虫歯治療したこと、反省しています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 12:24:18
れんままさんは冷静で誠実に対応されていると感心いたしました。


>なんでそんな変な治療するのかわからない

 この内容は理解できません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 12:30:08
れんままさまこんにちわ。

ずいぶんな矯正医にかかられたようですね、結論から言えばサッサと転医なさったほうが身のためです。

このままこの調子で矯正治療を始めたら次々難問を抱え込むことになってしまいそうです。

>近医はかなり驚かれセラミック中止は構わないが仮詰で3年も持たないので、そこをどうするかしっかり確認をして治療を受けるように言われました。

これが真っ当な歯医者さんの考え方です。


>今すぐ近医に連絡してセラミックは中止するよう言われたので、理由を尋ねると矯正医の治療計画(噛み合わせ)が狂うからと話されました。
 
独善的ですね。


>3週間に一度づつ診察してるんだから大丈夫、と嫌な顔をされてしまいましたが、その日は、スプリント作成するために型取りをして帰宅。

感じの悪いDrですね。


>私としては、仮詰のままスプリントの型取りをしてしまったので、もし他の詰め物をしたことでそのスプリントが使えないものとなるならもう一度、型取りをしてもらってから治療開始して欲しいこと、治療開始が遅れることは一向に構わないとお伝えしました。

もっともなことだと思います。


>すると、なんでそんなすぐに取れるようなもの詰めるのか?仮詰ならウチなら人によっては一生もののレジンくらい入れるけど、なんでそんな変な治療するのかわからないと言われました。

よくこんなDrの所に患者さんが集まるものですね、信じられません。


>まずは、デュラシールのような仮詰のままで矯正治療はできるんですか?

ありえません。


>右下7番の虫歯治療の仮詰にレジン選択?!仮詰って取ること前提ではないのですか?

仰るとおりです。


>すごく威圧的な対応とこちらの言い分を聞いて頂けない感じが見て取れる(仮詰なんです、と診断の時に話しましたが、私の口腔内の確認を一度もしていません)ので、説明も腑に落ちないのでスプリント治療の中断を申し出た状態です。

歯医者をかえられるのが賢明です。


>未だに、仮詰のままなのでどうしたら良いのか悩んでいます。

腕のいい親切なDrを探して相談なさってください。

>矯正医に相談せず虫歯治療したこと、反省しています。

個人的には反省など必要ないと思います、反省するとしたらこのDrに矯正治療を任せようと決めたことを反省なさったほうがいいと思います。

実際のお口の中を診察したわけではないので断定はいたしかねますが年齢から考えると矯正治療は思いとどめられたほうがいいような気がいたします、するにしてもよっぽどの覚悟がないと後で後悔なさると思います、参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れんままさん
返信日時:2014-01-17 20:10:44
児玉先生

回答ありがとうございます。

決して安くはない金額と長い期間の治療になるため、やはり自分自身が納得できる説明、治療内容で進めたいと思っています。

そして、やはり矯正医と自分との相性が大事だと思いました。
非常に素晴らしい技術を持っている名医であり権威であると聞き、是非とも治療をお願いしたいと思いましたが、私とは合わないようです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れんままさん
返信日時:2014-01-17 20:52:21
山田先生

回答ありがとうございます。

長文にも関わらず、丁寧な返信とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
回答内容も、腑に落ちなかった部分をはっきりと回答頂いたのですっきりしました。
私は、歯科関係者ではなくただの患者ですが、仮詰で矯正治療を続けることなどあり得ないのではと思っていたので、はっきりと山田先生から「あり得ない」と断言していただいたので心が軽くなりました。

その後、スプリント治療を中断しているので顎関節症のステージと治療方針についてもセカンドオピニオンを得るために大学病院を受診を検討するに至り、自分の資料(MRIやレントゲン)の貸し出しを求めたところ矯正医より、あなたのような患者とは信頼関係を築けない、治療は中止と言われ、この矯正医との縁はなかったこととなりました。

そして右下7番はこのまま放置できないので、やはり近医にてセラミックを入れることにしました。本来ならとっくにセラミックが入ってる頃なのに再度、型取りをして入れることになり回り道をすることとなってしまいました。

有名な先生で技術があってもやはり自分との相性が大切と学びました。矯正の治療中は、不自由や辛い思いが多いと想像できますが、その患者の思いや考えを躊躇なく話し合うことができる矯正医を選ぶべきと思うに至りました。

最後に山田先生の矯正治療の検討についてですが、おっしゃることわかるんです。
歯並び悪いのは明白で審美性に欠けるのですが本当に矯正が必要かどうか自分の中に迷いが生じています。
是非、お時間がある時で構わないので山田先生のおっしゃる覚悟と後悔の意味を教えて頂けませんか?
どの矯正クリニックのHPにもパンフレットにもメリットしか書かれておらず、実際相談しても勧められる話しか聞けないので、よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-01-18 05:38:52
おはようございます。

はっきり言って矯正治療は大変です、おそらく患者さんはものすごく我慢なさっていると思います、特に30歳を過ぎると装置をいれていることに適応するのは大変ではないかと思います。

ましてや40代ですから相当大変だと思います、ただ女性の方は本当に我慢強く治療を受けていらっしゃいます。

現在42歳ですから今後の人生でどのように口腔内の健康管理をしていけばトラブルなしで健康的に過ごせるかを考える時期だと思います。

もちろん歯並びはきれいに越したことはありませんが見た目以外は多少歯並びがでこぼこでも歯を磨きの技術さえ身につけば難しくありません。

歯の健康管理をしていくうえで大切なことはおさとうの過剰摂取を避けることと歯を歯肉や歯を傷つけることなく磨けることです。

この二つは絶対はずせません、決して整った歯並びではありません、このあたりをしっかり理解されて今後の健康管理に役立ててください。

後悔については結局思った結果が得られず匙を投げられて放り出されて転医してこられる方が時々見受けれれるからです。

正直な話患者さんが歯科医の腕を見極めるのは相当困難なことだと思います、矯正治療は抜歯するかどうかの判断がどうしても付きまといます。

誤診して抜歯してしまって匙を投げられてしまえな患者さんはなすすべもありません、そこまで覚悟しておかれたほうがいいのではないかとすら考えています。

矯正医のセールストークをうのみにしないほうがいいと思います。




タイトル 矯正医を受診したら、近医で治療中のセラミックを中止するよう指示が
質問者 れんままさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
歯列矯正のトラブル
歯医者への不信感
回答者




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