根の治療の最終段階、根に詰めたものはそのままでいいのか?
相談者:
impさん (35歳:男性)
投稿日時:2014-01-19 19:14:45
2か月弱にわたる神経・根の治療を終え、先日土台をセメントで固定しました。
次回被せ物を設置して終了ということです。
しかし、今までしてきたような根に対しての処置が何もありませんでした。
その日担当された方が普段診てもらっていた先生ではなかった(歯科衛生士のようでした)こともあり、今になって気になってきております。
今までの根の治療で詰めていたものは、そのまま留置しておいても問題ないものなのか教えて頂きたく投稿させていただきました。
宜しくお願い致します。
ちなみに、今回治療に至った経過を簡単に付け加えますと、
被せ物が外れてしまった
↓
そこに虫歯を発見
↓
治療したうえで型をとり直した
↓
約1か月後「神経が死んだ」らしく、歯茎が腫れ痛んできた
といった具合です。
根の治療当初、抗生物質の処方もありました。
次回被せ物を設置して終了ということです。
しかし、今までしてきたような根に対しての処置が何もありませんでした。
その日担当された方が普段診てもらっていた先生ではなかった(歯科衛生士のようでした)こともあり、今になって気になってきております。
今までの根の治療で詰めていたものは、そのまま留置しておいても問題ないものなのか教えて頂きたく投稿させていただきました。
宜しくお願い致します。
ちなみに、今回治療に至った経過を簡単に付け加えますと、
被せ物が外れてしまった
↓
そこに虫歯を発見
↓
治療したうえで型をとり直した
↓
約1か月後「神経が死んだ」らしく、歯茎が腫れ痛んできた
といった具合です。
根の治療当初、抗生物質の処方もありました。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-01-19 19:29:24
imp さん、こんばんは。
>今までの根の治療で詰めていたものは、そのまま留置しておいても問題ないものなのか
根管充填材なのであれば、そのままで良いものと思います。
ただ、実際に何が詰まっているのかについては、お掛かりの歯科医院に、次回の受診時にでも確認なさってくださいね。
>今までしてきたような根に対しての処置が何もありませんでした。
根に対しての最後の処置後にレントゲンを撮っていただいたりしませんでしたか。
>今までの根の治療で詰めていたものは、そのまま留置しておいても問題ないものなのか
根管充填材なのであれば、そのままで良いものと思います。
ただ、実際に何が詰まっているのかについては、お掛かりの歯科医院に、次回の受診時にでも確認なさってくださいね。
>今までしてきたような根に対しての処置が何もありませんでした。
根に対しての最後の処置後にレントゲンを撮っていただいたりしませんでしたか。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-01-20 05:30:06
imp さまおはようございます。
治療の経過がいまいちはっきりしないのですが有髄歯で歯髄壊死を起こして腫れたとなれば根管治療が必要です、無髄歯で感染根管でなければそのままということもあり得ます、しかし感染根管で腫れたとなれば再根管治療が必要です。
気になっていることを説明してもらって納得できればいいのですが、納得できなければ主治医を変えることも考えてください。
感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html
治療の経過がいまいちはっきりしないのですが有髄歯で歯髄壊死を起こして腫れたとなれば根管治療が必要です、無髄歯で感染根管でなければそのままということもあり得ます、しかし感染根管で腫れたとなれば再根管治療が必要です。
気になっていることを説明してもらって納得できればいいのですが、納得できなければ主治医を変えることも考えてください。
感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html
相談者からの返信
相談者:
impさん
返信日時:2014-01-20 21:50:23
ご回答ありがとうございます。
大変勉強になりました。
【小林先生へ】
土台設置の前の回にレントゲン(デンタル)を撮ったと思います。
しかし、根管充填材であるかは不明なので、次回聞いてみたいと思います。
【山田先生へ】
教えて頂いたホームページが非常に参考になりました。
根の治療の過程で、虫歯検索のためレントゲン(パノラマ)を撮りましたが、治療中の歯の根に嚢胞様の影があったと思います。
また、その際担当医の説明では、そこが感染源と言っていたと思います。
もともと神経がある歯だったので、今回根管治療となったのだと思っております。
くわしい説明を受けずにここまできてしまったので、最後に聞いてみたいと思っております。
大変勉強になりました。
【小林先生へ】
土台設置の前の回にレントゲン(デンタル)を撮ったと思います。
しかし、根管充填材であるかは不明なので、次回聞いてみたいと思います。
【山田先生へ】
教えて頂いたホームページが非常に参考になりました。
根の治療の過程で、虫歯検索のためレントゲン(パノラマ)を撮りましたが、治療中の歯の根に嚢胞様の影があったと思います。
また、その際担当医の説明では、そこが感染源と言っていたと思います。
もともと神経がある歯だったので、今回根管治療となったのだと思っております。
くわしい説明を受けずにここまできてしまったので、最後に聞いてみたいと思っております。
相談者からの返信
相談者:
impさん
返信日時:2014-01-20 22:04:46
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-01-21 07:38:36
>根の治療というのは、神経を抜いてしまう処置ではないのでしょうか。
歯髄を除去する処置は抜髄といいます、抜髄のあと根管形成をして根管充填をします、これで根っこの治療は終了となります。
>そうであるなら、痛みを感じるのはどうしてなのでしょうか。
抜髄後の痛みは歯根膜炎を起こしたと考えていただくといいと思います。
抜髄根管充填 http://yamadashika.jp/infection02.html
歯髄を除去する処置は抜髄といいます、抜髄のあと根管形成をして根管充填をします、これで根っこの治療は終了となります。
>そうであるなら、痛みを感じるのはどうしてなのでしょうか。
抜髄後の痛みは歯根膜炎を起こしたと考えていただくといいと思います。
抜髄根管充填 http://yamadashika.jp/infection02.html
相談者からの返信
相談者:
impさん
返信日時:2014-01-22 19:44:32
加えての質問にご回答いただき、誠にありがとうございます。
提示していただいたホームページが非常にわかりやすかったです。
噛んだ時の違和感・痛みが気になるところです。
次回受診時に聞いてみたいと思います。
提示していただいたホームページが非常にわかりやすかったです。
噛んだ時の違和感・痛みが気になるところです。
次回受診時に聞いてみたいと思います。
タイトル | 根の治療の最終段階、根に詰めたものはそのままでいいのか? |
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質問者 | impさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。