歯周病治療と費用・保険適用について

相談者: t_0818_tさん (46歳:男性)
投稿日時:2014-01-16 08:29:01
初めて歯周病治療に行きました。
そこで疑問に思ったので質問させていただきます。

1.細菌検査が必要と言われました。
費用20000円

2.歯周病組織再生療法を行う。
部位70000円 材料費別

3.ブリッジ保険適用外
200000円から

4.金属床部分義歯
250000円から

と説明されました。


以下私の歯の現状です。

抜歯 上の歯1~2本 下の歯3本
補綴 上の歯左3~7 右4~7
下の歯左1.2 4~7 右3~7

と説明されました。

出来るだけ保険で治したいのですが。
アドバイスよろしくお願いします


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-01-16 08:41:13
費用をみると自由診療の設定になっているようです。

保険証を提示した患者が保険医療機関で保険医が治療するなら保険治療が受けられるはずです。

保険での治療を希望されてはどうでしょう。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: t_0818_tさん
返信日時:2014-01-16 08:52:04
細見先生、ご返答ありがとうございます。

診察前に問診が有り、最大限保険を使って欲しいて伝えたのですが。

何軒か歯科医院にお世話になって来ましたが、歯がドンドン悪くなってしまい、勇気を持って?歯周病学会歯科医院に行ってみましたが、費用の面で疑問を持ってしまいました。

歯周病のみの治療をしてもらい、ブリッジ等は他の歯科医院というのは、可能でしょうか?

それとも、他の歯科医院を探した方が良いのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 09:06:36
細菌検査が予定されていることに加えて、GTRと呼ばれる再生療法以外の再生療法を予定されているようでしたら、その前の治療の保険適応は難しいと思われます。

保険適応にするには以上の2つを行わないか、事情を話して以上の2つは医院の好意で無料にしてくれるように頼むしかないのではないでしょうか。

噛み合わせの回復は建前上、保険で対応できるとされています。


重症の歯周病患者さんへの回復治療はちょっと特別な配慮が必要なので、現実的ではありませんが。

歯科医師側からのキモチをお教えすると、患者さんの満足度はとてもたいせつなので、遠慮なさらずに費用などの話は訊いていただけたら、逆に助かるというのが僕の意見です。

お大事にどうぞ。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 09:28:17
保険で治療することは可能です。

というか、歯周病の治療は 再生療法でも行わない限りはほとんどの行為が保険の中で可能ですよ。

自由診療に切り替わるのでしたら保険は一切使えません。
保険診療でしたら、補綴以外の治療はすべて保険で行う必要があります。



また、この料金だけでは、

●完全自由診療
なのか
●保険を混ぜた混合診療なのか

ちょっと分かりかねます。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 12:04:02
博多の児玉です。

>ドンドン悪くなってしまい

歯周病が進みやすい人は歯に余分な負担をかける力が背景にあることがあります。

歯周病悪化予防のために余計な力・・が関与していないか一度見てもらわれてはいかがですか。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-01-16 18:28:42
文面からの勝手な想像ですが…

もうすでに重度歯周病(骨があまり残っていない状態)で

 1 健康保険適応で延命処置をする

 2 保険適応外で再生療法を行う

の2択の状態になっているのではないか?と思われます。


t_0818_t さん自身で「ドコまでお金がかけられるのか?」を検討される必要があるのではないでしょうか。

場合によってはセカンドオピニオンとして他の先生に診てもらい、相談されるのも悪い事ではないと思います。

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回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-01-17 08:42:39
タカタ先生が書かれているようにほとんどの歯周病治療保険で可能です。

それも単なる延命処置ではありません。

どこの歯科医院でも歯周病治療は行っていますが、特に重症の歯周病に限って言えば治療成績は必ずしも同じではないと思われます。

それは保険外の特殊な治療を行うからではなくて、たとえば問診や歯周組織検査をきちんと行うとか優秀な衛生士による指導を行うとか、処置として最もポピュラーな歯周初期治療(歯石除去等)をきちんと行うといった保険でも基本中の基本を的確に行えるかどうかがもっとも重要だと考えられます。

専門医に診てもらえるかどうかは大きいとは思いますが、それは必ずお金がかかるということではありません。

ただ、歯周病の専門医が保険治療のみで経営を続けていけるのかどうかは私にはよくわかりませんので、現実的には保険のみで行うのは難しいのかもしれません。

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回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2014-01-17 19:17:57
確かに歯周病治療保険でかなりのことが出来ます。

しかし、保険上のルールの制約があり、初診時から4ヶ月目でないと確定的な歯周外科手術には決して行けません。

そこに行くまでにも相当の制約、ルールがあり治療間隔を10日間は開けないといけないとか、初期治療をキチンとして歯周組織の安定をやはり最低でも1ヶ月程度待って、それから確定的診断をして、それで初めて歯周外科治療のステップに進める、と言う大変に厳しいものです。

その間、残せない歯の抜歯とかで歯が隙っ歯な状態になっても、仮の義歯も保険では入れられませんので、残った歯で食事とか日常生活に不自由強いられる、と言う実態のものです。

結果、残っている歯の負担が増加し又も抜けて行ってしまう、と言う状況を招きます。


だからと言って、残っている歯を削って仮に被せながら連結固定して行く、と言うのも保険では出来ません。

連結固定とかして補強出来るのは、歯周外科まで進んで外科した所だけ漸く出来る、と言うもので、全体的な咬合のバランスとか歯並びまで整えながらはグレーゾーンだった、と思います。


歯周外科まで進んで、やっと隙っ歯何とか出来る歯周治療装置と言う名称で仮の義歯が入れられますので、そちらでの対応が保険の基本だと思います。


そうして、全顎的に歯周外科して、それから又歯茎の安定を1ヶ月以上待って、再診断を下し、それから義歯治療とか残っている歯のどこを繋ぐかとかの設計を決めて歯を入れます。

勿論、残っている歯の虫歯とか根管治療とかは歯周治療と並行して行えますので、上記に書いたような治療進めながら歯(補綴物)を入れる準備の治療として治療を進めて行きます。

全ての保険治療で、他にも細かなルールが定められており、そこから少しでも外れると保険請求が認められず、返戻されます。

決まられたルールに完全に縛られている、それが保険診療です。


患者さん達が想像される、病気を治すもの、方法を網羅していて、患者さん、DR側が考える通り自由自在に好きなように使って良い、幾らでも給付しますよ、と言うものでは決してありません。

医科は知りませんが、少なくとも歯科ではそうなんです。


歯科で定められている保険治療は、憲法の定めによる基本的人権の尊重の観点から決められている最低基準の治療である、と言う解釈をされている先生もおられるのが現実です。

実際に、保険の治療レベルは、歴史的な古いレベルの定めでしかなく、下手すると昭和時代レベル、と言うものでしかない、と私は感じています。
医科では有り得ないことだと聞いています。



以上のようなことから、歯科医側ではまともに歯周病治療すると負担ばかりが強いられ、私の聞いた先生のお話ではちゃんとしだしたら収入が半分以上減ったそうです。

その代わり、その先生の所では徐々に自費での補綴が増えることになって、2年ぐらいしてトントンで何とかなっている、と聞きました。

つまり、保険で歯周病治療真面目にして、補綴まで保険でしていたら間違いなく倒産していただろう、と言うことでした。
その先生のお言葉借りると、夜逃げしとったかも知れんな・・・、です。

真っ当に保険だけで全てのことをルールで定められた通りにキチンとしていたら、余程手を早く動かして、凄い患者さんの人数を見て、毎日毎日長い時間働いて、その上でちゃんとした成果が出る治療しないといけない、超薄利多売(もしかしなくて赤字、自腹持ち出し)と言うものなんです。

健康保険は国が定めて、財源の上限も決めて、限られた財源の中から支払われる、と言う出来高払い制度、と言うシステムから何かな何までガチガチに決まっているものなのです。

かなり専門的解説してしまいましたが、本当の話をちゃんと書きました。

勿論、患者さん個人の事情は沢山ありますから、患者さんが希望されたら、保険診療は断る事由がない限り医療側は受けなければならないものです。

なので、保険で歯周病治療までちゃんとしてくれる先生が見付かるまで、頑張って探される他ないと思います。

どうしてもの場合、大学病院等で治すしかないのではないでしょうか?
その場合、上記で書いている治療の進み方の何倍かの時間、期間が掛かるもの、と思います。

失礼しました。

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回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2014-01-17 21:17:26
松元先生はあまり保険請求にはくわしくないんですよね?

>全ての保険治療で、他にも細かなルールが定められており、そこから少しでも外れると保険請求が認められず、返戻されます。

特殊なケースではその旨、摘要欄に記載すれば可能なことが少なくないです。義歯千葉県では摘要欄記載すればOKです。歯科医師会社会保険担当の先生に聞いたいただくとわかるんじゃないでしょうか。

おそらく東京でも大丈夫だと思いますよ。

絶対に認められないケースはおおむね歯周治療のスタンダードを逸脱しているといった理由がほとんどかと思います。


>実際に、保険の治療レベルは、歴史的な古いレベルの定めでしかなく、下手すると昭和時代レベル、と言うものでしかない、と私は感じています。

小児歯科においてそんなことないんですけどね・・・

インプラント等、ごく一部の限定的な領域の話かと思われます。


>私の聞いた先生のお話ではちゃんとしだしたら収入が半分以上減ったそうです。

ちゃんとしだしたらと言うのでしたらその前はちゃんとしていなかったのでしょうか?そういう先生の話を鵜呑みにするというのもどうかと思いますが。


>保険で歯周病治療真面目にして、補綴まで保険でしていたら間違いなく倒産していただろう、と言うことでした。

治療を真面目にはしていなかった先生ということでしょうか?



きちんと真面目に保険医療を行っている歯科医師がたくさんいます。不確実な「聞いた話」といったもので、歯科全体への不信感へとつながる可能性のある話は、できれば控えていただきたいです。


あと

>真っ当に保険だけで全てのことをルールで定められた通りにキチンとしていたら、余程手を早く動かして、凄い患者さんの人数を見て、毎日毎日長い時間働いて、その上でちゃんとした成果が出る治療しないといけない、超薄利多売(もしかしなくて赤字、自腹持ち出し)と言うものなんです。

これはその通りかと思います。

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回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2014-01-18 11:39:03
すみません、私は青本かなり読破しており、請求屋さんからこの仕事出来る、とお墨付きいただけるくらい保険請求に関しては詳しいです。

オンラインが普及するに従って、医療費削減の旗の下地域格差は解消して、私の書いているような厳しいルールがかなり標準化することは専門家間では予測されている、と思います。

団塊世代と言う強大な消費者、患者予備軍が、一向に予防に関心示さない、従来型の治療型医療を求める、消費する間にはどんどん解消が図られると思います。

そうしないと医療費の増大が食い止められませんから。

歯科は逆に言えば、自費治療普及による予防普及の良き先例になるのが良い、と信じております。


>真っ当に保険だけで全てのことをルールで定められた通りにキチンとしていたら、余程手を早く動かして、凄い患者さんの人数を見て、毎日毎日長い時間働いて、その上でちゃんとした成果が出る治療しないといけない、超薄利多売(もしかしなくて赤字、自腹持ち出し)と言うものなんです。

働き過ぎて過労死とか疲弊して倒れるとかの人生しか国民が求めないとしたら、医療は誰もしなくなり、崩壊すると思います。

他の点での反論に関しましては、見解が違いますとしか申し上げられません。

時間が経てば、どちらが真っ当な言説だったかは判断されるでしょう。

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回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2014-01-18 11:58:49
おそらく「ちゃんとする」というレベルをどの程度で考えるかの違いではないか?と思います。

僕の個人的な感想ですが、歯周病治療の場合、持てる力の全てを出して、100%の治療を追及しようとすると、保険だけでは間違いなく赤字になってしまい医院がつぶれると思います。


一番の理由は、かかる時間が全然違うということです。
治療時間はもちろん、説明に要する時間なども本当に患者さんに理解してもらおうと思えば相当かかると思います。
さらに、保険では材料面での制限もあります。

つまり、持てる力の全てを出して、100%の治療を追及した場合を100点だとすると、保険でも80点の治療は可能と言えば可能なのですが、採算を考えると現実的には難しく、どうしても50〜60点くらいの治療になりがちだということ。

50〜60点の治療でも十分な場合も多いので、必ずしも保険の治療が悪いというわけではないのですが、重度の歯周病などで80点以上の治療が求められる場合は保険では厳しいということだと思います。


ほとんどの歯科医師は可能な限り良い治療を提供したいと思っているのですが、経営的なことを全く無視するわけにもいかないので、ジレンマを抱えているというのが実情ではないかと思います。

5人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2014-01-18 12:32:12
対象となる患者さんがどのような患者さんなのかによって考え方も違ってくると思います。

歯周病の進行程度と、患者さんの協力度が重要となります。

国民の8割が歯周病に罹患しているとはいえ、ほとんどが歯肉炎か初期歯周炎です。

問題になるのは、重度歯周炎と、初期・中等度で意識や協力度が低い患者さんです。
これらの患者さんは、本来は、専門医を受診すべき患者さんです。


一般歯科医でも、歯肉炎や初期歯周炎、実力があれば、中等度でも、持てる力の全てを出して、100%の治療を追及しても、十分に保険で治療が可能だと思います。

基本に忠実に治療を行えば、国民の8割は助けることができるのです。

また、初期・中等度のうちに食い止めれば、将来、重度に陥る患者さんももっと少なくなるはずです。
しかしながら、重度の患者さんにばかり目がいって、基本を軽視しがちです。


残念ながら、日本では国民の意識も低く、予防やケアに関心が低く、中等度・重度に進行するまで、問題としない傾向があります。

国全体の啓発活動の必要性も感じます。

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回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2014-01-19 21:51:03
質問者の方への回答ではない事をお詫びします。

>しかし、保険上のルールの制約があり、初診時から4ヶ月目でないと確定的な歯周外科手術には決して行けませんし、

現行の保険制度は運用上の問題点として地域特有のルールがあります。
松元先生の東京都と違い愛知県では二ヶ月程で歯周外科手術が可能な場合もあると思います。


>そこに行くまでにも相当の制約、ルールがあり治療間隔を10日間は開けないといけないとか、

愛知県では1週間の間隔が必要な場合と2週間必要な場合に分かれます。


>初期治療をキチンとして歯周組織の安定をやはり最低でも1ヶ月程度待って、それから確定的診断をして、それで初めて歯周外科治療のステップに進める、と言う大変に厳しいものです。

愛知県では二週間程度で可能だと思います。

かなり地域格差がありますので、参考にされてください。




タイトル 歯周病治療と費用・保険適用について
質問者 t_0818_tさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病の治療費・費用
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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