初めての抜髄で心配ごとが多い
相談者:
HANA.Tさん (36歳:女性)
投稿日時:2014-01-27 15:32:34
こんにちは
現在、右上1番前歯の神経を抜く可能性が高いと言われています。
(虫歯が神経ギリギリのところまで来ているらしい。)
神経を抜くこと事態初めてのため不安でしょうがありません。
抜くにあたっては自身の歯をなるべく残したいと考えております。
(なるべく歯根/歯冠共に、審美性は二の次で)
そこで、当サイトの相談履歴を拝見して以下質問がございます。
ご回答よろしくお願いいたします。
1.自身の歯の残りが多い場合はレジン充填でも問題ないとあるが、これは一般歯科でもやっていただけるのでしょうか。
また、これは保険内なのでしょうか。
(一般歯科でない場合は、一般で神経抜いた後に別のところに転院?)
2.神経を抜いてレジン充填した場合、歯の中に土台がなくスカスカの状態になると素人的に思うのですがなにか入れるのでしょうか。
(もしすかすかの場合、問題ないのでしょうか。耐久性とか)
3.2で何か入れた場合、将来差し歯にすることは可能でしょうか。
4.差し歯にした場合、土台となるファイバーコア等、保険外の材料はどの歯医者でも扱っているものなのでしょうか。
素人質問で申し訳ないのですがご回答よろしくお願いいたします。
現在、右上1番前歯の神経を抜く可能性が高いと言われています。
(虫歯が神経ギリギリのところまで来ているらしい。)
神経を抜くこと事態初めてのため不安でしょうがありません。
抜くにあたっては自身の歯をなるべく残したいと考えております。
(なるべく歯根/歯冠共に、審美性は二の次で)
そこで、当サイトの相談履歴を拝見して以下質問がございます。
ご回答よろしくお願いいたします。
1.自身の歯の残りが多い場合はレジン充填でも問題ないとあるが、これは一般歯科でもやっていただけるのでしょうか。
また、これは保険内なのでしょうか。
(一般歯科でない場合は、一般で神経抜いた後に別のところに転院?)
2.神経を抜いてレジン充填した場合、歯の中に土台がなくスカスカの状態になると素人的に思うのですがなにか入れるのでしょうか。
(もしすかすかの場合、問題ないのでしょうか。耐久性とか)
3.2で何か入れた場合、将来差し歯にすることは可能でしょうか。
4.差し歯にした場合、土台となるファイバーコア等、保険外の材料はどの歯医者でも扱っているものなのでしょうか。
素人質問で申し訳ないのですがご回答よろしくお願いいたします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-01-27 15:42:35
HANA.T さん、こんにちは。
>これは一般歯科でもやっていただけるのでしょうか。
残存歯質が多ければ可能だと思います。
ただ、歯質や位置、形状や、咬み合わせなどから出来ない場合もあろうかと思います。
実際の状況を診ていただいたうえで、よくご相談になってから治療を開始なさってください。
ただ、教科書的には抜髄後の修復は、クラウンになります。
>これは保険内なのでしょうか。
おそらく健康保険が給付されるかと思います。
>歯の中に土台がなくスカスカの状態になると素人的に思うのですがなにか入れるのでしょうか。
レジンを充填し、空洞を満たします。
>将来差し歯にすることは可能でしょうか。
可能だと思います。
>ファイバーコア等、保険外の材料はどの歯医者でも扱っているものなのでしょうか。
歯科医院によっては扱っていない素材もあるかと思います。
>これは一般歯科でもやっていただけるのでしょうか。
残存歯質が多ければ可能だと思います。
ただ、歯質や位置、形状や、咬み合わせなどから出来ない場合もあろうかと思います。
実際の状況を診ていただいたうえで、よくご相談になってから治療を開始なさってください。
ただ、教科書的には抜髄後の修復は、クラウンになります。
>これは保険内なのでしょうか。
おそらく健康保険が給付されるかと思います。
>歯の中に土台がなくスカスカの状態になると素人的に思うのですがなにか入れるのでしょうか。
レジンを充填し、空洞を満たします。
>将来差し歯にすることは可能でしょうか。
可能だと思います。
>ファイバーコア等、保険外の材料はどの歯医者でも扱っているものなのでしょうか。
歯科医院によっては扱っていない素材もあるかと思います。
回答2
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2014-01-27 15:46:47
抜髄に関するご質問ですね。
1について、ご自身の歯の残りが多ければ レジン充填を第一選択に考える先生は多いと思いますよ。
その場合、保険治療にて可能です。
2について、抜髄の後には根管充填といってゴムのようなお薬を隙間なく充填します。
3について、差し歯にすることも可能です。
4について、ファイバーコアのメリットなどは多くの先生がたにも周知されていると思いますので どこでも とは限りませんが多くの歯科医院にて取り扱いはあると思います。
ご参考まで。
1について、ご自身の歯の残りが多ければ レジン充填を第一選択に考える先生は多いと思いますよ。
その場合、保険治療にて可能です。
2について、抜髄の後には根管充填といってゴムのようなお薬を隙間なく充填します。
3について、差し歯にすることも可能です。
4について、ファイバーコアのメリットなどは多くの先生がたにも周知されていると思いますので どこでも とは限りませんが多くの歯科医院にて取り扱いはあると思います。
ご参考まで。
相談者からの返信
相談者:
HANA.Tさん
返信日時:2014-01-27 16:18:24
小林先生並びに水澤先生、早速のご回答ありがとうございます。
もう二つつ質問がございます、神経を抜き根管治療をする場合、マイクロスコープ等を使用する自費診療の方がよさそうなことがこのサイトでは書かれているのですが、実際、保険で治療した場合、失敗することが多いのでしょうか。
(初めから自費治療で治療した方がよいのでしょうか。
そうなると転院しかないのですが…)
プロのみなさんにお聞きすればそんなことはないと回答が返って
きそうですが。
二つ目は差し歯にするのとレジン充填ではどちらの方がメンテナンスしやすいのでしょうか。(どちらが虫歯になりやすいのでしょうか。)
心配性で申し訳ありませんがご回答よろしくお願いいたします。
もう二つつ質問がございます、神経を抜き根管治療をする場合、マイクロスコープ等を使用する自費診療の方がよさそうなことがこのサイトでは書かれているのですが、実際、保険で治療した場合、失敗することが多いのでしょうか。
(初めから自費治療で治療した方がよいのでしょうか。
そうなると転院しかないのですが…)
プロのみなさんにお聞きすればそんなことはないと回答が返って
きそうですが。
二つ目は差し歯にするのとレジン充填ではどちらの方がメンテナンスしやすいのでしょうか。(どちらが虫歯になりやすいのでしょうか。)
心配性で申し訳ありませんがご回答よろしくお願いいたします。
回答3
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-01-27 16:54:21
>保険で治療した場合、失敗することが多いのでしょうか。
保険でも丁寧な治療をされてる先生は沢山います。
>差し歯にするのとレジン充填ではどちらの方がメンテナンスしやすいのでしょうか。(どちらが虫歯になりやすいのでしょうか。)
歯は削れば削るほど寿命が短くなると思ってください、そう云意味ではレジンの方が良いかもしれません。
保険でも丁寧な治療をされてる先生は沢山います。
>差し歯にするのとレジン充填ではどちらの方がメンテナンスしやすいのでしょうか。(どちらが虫歯になりやすいのでしょうか。)
歯は削れば削るほど寿命が短くなると思ってください、そう云意味ではレジンの方が良いかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
HANA.Tさん
返信日時:2014-01-27 17:30:55
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-01-27 19:42:20
ご相談ありがとうございます。
一生歯を残すコツがあります。
削らない、神経を抜かない、この二つです。
必要があったとしても、それぞれくり返さないことです。
またたくさん削らない方法を選ぶことです。
従って差し歯よりも裏の穴だけを詰めるほうが有利です。
神経の治療もこれで最後にするようベストを尽くすことです。
前歯の治療にはマイクロスコープが必ずしも必要ではありません。
ただ私もマイクロスコープを使い始めてからは前歯でも使ったほうが神経の治療でも詰め物でも全くといっていいほど結果が良いと思えます。
なお保険でも使えます。
そして一番大事なコツは、もう虫歯を作らないように、根絶できる本当の予防医療を継続的に受けることです。
虫歯とは撲滅できることを知ってください。
さらに人生後半は歯周病で歯を失いますから、歯周病予防を今からしておくことです。
人生の晩年は歯周病で歯茎が下がった歯の根からの虫歯でまた歯を失います。
従って、若い時から歯茎が下がらないように、虫歯予防と同時に晩年の根の虫歯予防のために、歯周病予防を受けておくことです。
なお定期的に、歯石取りやクリーニングや専門家に歯磨きしてもらうことだけでは、全く効果が無いことも知ってください。
一生歯を残すコツがあります。
削らない、神経を抜かない、この二つです。
必要があったとしても、それぞれくり返さないことです。
またたくさん削らない方法を選ぶことです。
従って差し歯よりも裏の穴だけを詰めるほうが有利です。
神経の治療もこれで最後にするようベストを尽くすことです。
前歯の治療にはマイクロスコープが必ずしも必要ではありません。
ただ私もマイクロスコープを使い始めてからは前歯でも使ったほうが神経の治療でも詰め物でも全くといっていいほど結果が良いと思えます。
なお保険でも使えます。
そして一番大事なコツは、もう虫歯を作らないように、根絶できる本当の予防医療を継続的に受けることです。
虫歯とは撲滅できることを知ってください。
さらに人生後半は歯周病で歯を失いますから、歯周病予防を今からしておくことです。
人生の晩年は歯周病で歯茎が下がった歯の根からの虫歯でまた歯を失います。
従って、若い時から歯茎が下がらないように、虫歯予防と同時に晩年の根の虫歯予防のために、歯周病予防を受けておくことです。
なお定期的に、歯石取りやクリーニングや専門家に歯磨きしてもらうことだけでは、全く効果が無いことも知ってください。
タイトル | 初めての抜髄で心配ごとが多い |
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質問者 | HANA.Tさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。