下唇内側の粘膜水疱を切除したが、また似たようなできもの
相談者:
きゃべっ子さん (15歳:女性)
投稿日時:2014-01-28 21:19:08
去年の春頃から、
下唇内側に口内炎と似たようなものが出来るようになりました。
口内炎は潰せば大抵は治るので、同様に潰していたら口内炎とは違い徐々に大きくなってきます。
そして夏に、皮膚科で受診しました。
異物を切除して成分分析をしてもらったところ、「粘膜水疱」と言われました。
そしてまた大きくなって、今度は下唇内側をほぼ半分の深さ面積を、穴を開ける要領で「粘膜水疱」を切除しました。
そして当分は「粘膜水疱」は出来ませんでしたが、3日前、歯茎と下唇の際どいところにまた同じような異物が出来ました。
今度は今までより数倍大きく、そしてとても膨れています。
これを今までの穴を開ける切除術で取るには、あまりにも深すぎて不安です。
私の症例に合うような症状、病名、治療法はありますか?
放置してては危険ですか?
下唇内側に口内炎と似たようなものが出来るようになりました。
口内炎は潰せば大抵は治るので、同様に潰していたら口内炎とは違い徐々に大きくなってきます。
そして夏に、皮膚科で受診しました。
異物を切除して成分分析をしてもらったところ、「粘膜水疱」と言われました。
そしてまた大きくなって、今度は下唇内側をほぼ半分の深さ面積を、穴を開ける要領で「粘膜水疱」を切除しました。
そして当分は「粘膜水疱」は出来ませんでしたが、3日前、歯茎と下唇の際どいところにまた同じような異物が出来ました。
今度は今までより数倍大きく、そしてとても膨れています。
これを今までの穴を開ける切除術で取るには、あまりにも深すぎて不安です。
私の症例に合うような症状、病名、治療法はありますか?
放置してては危険ですか?
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-01-28 21:31:09
きゃべっ子 さん、こんばんは。
>口内炎は潰せば大抵は治る
潰して治るのであれば、口内炎ではないかもしれませんね。
というか、ご自身での判断は、ある意味危険ですね。
>3日前、歯茎と下唇の際どいところにまた同じような異物が出来ました。
>放置してては危険ですか?
保護者の方と一緒に、お早めに受診なさることをお勧めします。
>口内炎は潰せば大抵は治る
潰して治るのであれば、口内炎ではないかもしれませんね。
というか、ご自身での判断は、ある意味危険ですね。
>3日前、歯茎と下唇の際どいところにまた同じような異物が出来ました。
>放置してては危険ですか?
保護者の方と一緒に、お早めに受診なさることをお勧めします。
回答2
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-01-29 00:58:50
こんにちは。
「粘膜水疱」というのは粘液嚢胞のことだと思います。
下唇の粘膜下組織には口唇腺という唾液を作り出す唾液腺組織があります。
口唇線で作られた唾液は導管を通って口唇粘膜の表面から口腔内に分泌されます。
唇を噛んでしまったりしてこの口唇線や導管が傷つくと、唾液が周囲の粘膜下組織に漏れ出します。
漏れ出した唾液が溜まって風船のように膨らみ粘液嚢胞が生じます。
粘液嚢胞が生じた場合はこの嚢胞を次摘出すると同時に唾液が漏れ出していると思われる周囲の口唇腺も摘出する必要があります。
粘液嚢胞を2回切除されたということですが、もしも口唇線が摘出されずに残ったままであれば、ここから漏れ出した唾液が再び溜まり、粘液嚢胞が再発します。
現在も再発しているということですので、再度粘液嚢胞と口唇線を摘出する必要があるのではないかと思います。
「粘膜水疱」というのは粘液嚢胞のことだと思います。
下唇の粘膜下組織には口唇腺という唾液を作り出す唾液腺組織があります。
口唇線で作られた唾液は導管を通って口唇粘膜の表面から口腔内に分泌されます。
唇を噛んでしまったりしてこの口唇線や導管が傷つくと、唾液が周囲の粘膜下組織に漏れ出します。
漏れ出した唾液が溜まって風船のように膨らみ粘液嚢胞が生じます。
粘液嚢胞が生じた場合はこの嚢胞を次摘出すると同時に唾液が漏れ出していると思われる周囲の口唇腺も摘出する必要があります。
粘液嚢胞を2回切除されたということですが、もしも口唇線が摘出されずに残ったままであれば、ここから漏れ出した唾液が再び溜まり、粘液嚢胞が再発します。
現在も再発しているということですので、再度粘液嚢胞と口唇線を摘出する必要があるのではないかと思います。
タイトル | 下唇内側の粘膜水疱を切除したが、また似たようなできもの |
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質問者 | きゃべっ子さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 15歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
粘膜の病気・異常 唇の病気・異常 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。