力強く歯石除去された後、2ヶ月続くも鈍痛、咬合痛に悩む
相談者:
ガラシャさん (46歳:女性)
投稿日時:2014-01-29 03:26:20
諸先生方 はじめましてガラシャと申します。
12月の1日に歯茎の上の歯石をとっていただきました。
(ちなみに4ヶ月に一回定期的に歯石はとって頂いております。)
・・・今回歯石をとって頂いた衛生士の方ですがとっても力強く強引で歯石をとっている間中出血があり痛くて飛び跳ねそうなときがありました><
二週間程しましたら、上の歯奥から四番目(神経の有る歯)が急にそ歯茎が腫れて出血して物も噛めないくらい痛くなりました。
その二日後、近辺の前歯のブリッジまで触ると痛くてジンジンし始め食事もできなくなりまして、、これは我慢できないと思いその歯科医で聞いた所歯周ポケットは2ミリ程度なので菌が原因とは思えないと言われました。
一応抗生物質三日分と痛み止めを処方され、今現在二ヶ月たつのですが痛くて噛めない所からは脱出しまして
普通にしていれば痛くは無い程度まで回復しました。
ですが、まだ押したり触ったり噛んだりすると軽く痛みがあったり少しじんじんするので、別の歯医者さんに行って診てもらっても同じ事を言われてしまいます。。。。
歯石除去後こういった事ってあるでしょうか?
知覚過敏は全くございません。。
このまま放っておいてもよろしいものでしょぅか?
時間が経つと供に状況は良くなっているのですがこんなに長く続いていると不安です。
セカンドオピニオンをしても良い回答が頂けずこちらの優秀な先生方にお聞きしたく思い切って登録してみました。
お忙しい中大変申し訳御座いませんが是非ご教授お願い申し上げます。!!!!
12月の1日に歯茎の上の歯石をとっていただきました。
(ちなみに4ヶ月に一回定期的に歯石はとって頂いております。)
・・・今回歯石をとって頂いた衛生士の方ですがとっても力強く強引で歯石をとっている間中出血があり痛くて飛び跳ねそうなときがありました><
二週間程しましたら、上の歯奥から四番目(神経の有る歯)が急にそ歯茎が腫れて出血して物も噛めないくらい痛くなりました。
その二日後、近辺の前歯のブリッジまで触ると痛くてジンジンし始め食事もできなくなりまして、、これは我慢できないと思いその歯科医で聞いた所歯周ポケットは2ミリ程度なので菌が原因とは思えないと言われました。
一応抗生物質三日分と痛み止めを処方され、今現在二ヶ月たつのですが痛くて噛めない所からは脱出しまして
普通にしていれば痛くは無い程度まで回復しました。
ですが、まだ押したり触ったり噛んだりすると軽く痛みがあったり少しじんじんするので、別の歯医者さんに行って診てもらっても同じ事を言われてしまいます。。。。
歯石除去後こういった事ってあるでしょうか?
知覚過敏は全くございません。。
このまま放っておいてもよろしいものでしょぅか?
時間が経つと供に状況は良くなっているのですがこんなに長く続いていると不安です。
セカンドオピニオンをしても良い回答が頂けずこちらの優秀な先生方にお聞きしたく思い切って登録してみました。
お忙しい中大変申し訳御座いませんが是非ご教授お願い申し上げます。!!!!
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-01-29 04:47:00
ガラシャさまおはようございます。
除石をしたところ力いっぱいされたため歯茎に痛みが出てなかなか治らないので心配なさっているようですね。
実際のお口の中を拝見したわけではないので痛みの原因については判りかねますが、推測すると歯肉に傷がついてその傷が元で歯根膜炎を起こしているのか、根面に傷がついてそれが歯髄を刺激しての痛みかのどちらかのような気がいたします。
痛みが続くようなら一度他のDrに診ていただいたほうがいいようにおもいます。
もっと気になるのは4ヶ月に一度除石しているということです、先ず歯磨きがきれいにできていれば歯石が付着することはありません、仮に付着するとしても歯石を取る前に歯磨きの練習をして歯石が着かないように歯磨きが上手になってから歯石を取るべきです。
こんなことを続けていてもお口の中の健康は保つことはできません、歯石が付着しそれを衛生士にとってもらう、また歯石が付着のいたちごっこの繰り返しです。
挙句の果てに根面を傷つけてしまうのが落ちです、また歯石は歯周病の原因ではありません、歯周病の結果です、歯周病の原因はプラークです。
したがって歯周病予防には上手な歯磨きが必要です、先ず歯磨き技術の習得が先でしょう、歯石を取る前に歯磨き練習をお勧めいたします。
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182
毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
除石をしたところ力いっぱいされたため歯茎に痛みが出てなかなか治らないので心配なさっているようですね。
実際のお口の中を拝見したわけではないので痛みの原因については判りかねますが、推測すると歯肉に傷がついてその傷が元で歯根膜炎を起こしているのか、根面に傷がついてそれが歯髄を刺激しての痛みかのどちらかのような気がいたします。
痛みが続くようなら一度他のDrに診ていただいたほうがいいようにおもいます。
もっと気になるのは4ヶ月に一度除石しているということです、先ず歯磨きがきれいにできていれば歯石が付着することはありません、仮に付着するとしても歯石を取る前に歯磨きの練習をして歯石が着かないように歯磨きが上手になってから歯石を取るべきです。
こんなことを続けていてもお口の中の健康は保つことはできません、歯石が付着しそれを衛生士にとってもらう、また歯石が付着のいたちごっこの繰り返しです。
挙句の果てに根面を傷つけてしまうのが落ちです、また歯石は歯周病の原因ではありません、歯周病の結果です、歯周病の原因はプラークです。
したがって歯周病予防には上手な歯磨きが必要です、先ず歯磨き技術の習得が先でしょう、歯石を取る前に歯磨き練習をお勧めいたします。
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182
毛先磨き http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-01-29 08:43:47
ご相談ありがとうございます。
他に思い当たることがなければ、その歯石取りが原因と思われます。
>歯石除去後こういった事ってあるでしょうか?
歯石取りでガリガリすると、どんなに上手な名人でも歯に傷がつきます。
もし仮に、健康な歯に傷をつければ、痛い目に遭うのは当然といえば当然です。
傷というと穏やかですが、実際は歯を削っています。
その時にもし実施者が上手でないと、深く大きな傷をつけ、おまけに歯肉も切ります。
一般的に、そうなれば施術中は痛くてたまりません。
異常な出血が大量に続きます。
歯の傷は目に見えなくらい小さいながらばい菌のすみかを提供することになりますから、痛みは出ることもあり、虫歯の元になることもあります。
歯肉の傷からはばい菌も入りますから、歯周病のようになり、症状が治まっても、ポケットが深くなったり、歯茎が下がったり歯と歯の間が広がったり、根が露出してしみたり、虫歯になったり、神経を取るようになったりします。
健康のために、一生歯を残す原則を知ってください。
削らないこと、神経を抜かないことです。
虫歯の治療で削られるだけではないことも知りましょう。
歯石取りをする時に削る場所は、歯の根もと、つまり体の構造に例えれば首根っこのようにとても弱くて、決して傷つけてはいけない急所を削ります。
従って、4ヶ月もの短期間に何度も急所に傷を付けることは、歯の寿命を急激に短くしてしまうでしょう。
ふつう、歯石取りは歯周病があって歯石がついてしまった時に、危険であれば取らなくてはなりませんし、危険でなければ取らなくても構わない、根本的に重要とは言えないくらいのただの結石です。
お話では、ポケットが2mmだそうですが、他の検査結果が分かりませんから断定できませんけれど、それは歯周病ではないという結果です。
それなのに病気の治療として歯石を取ること自体が矛盾していますので、とんでもない不利益を被ったことはごく自然のことです。
何のために1年に4回も急所に傷を付けに通ったのでしょうか?
歯の寿命を急激に縮めるその傷は虫歯の治療で歯を削るより危険ですが、一生残る傷をわざわざ付けてもらいに行き、毎回傷を増やしてもらい、毎回傷を深くしてもらっているのはなぜでしょうか?
一年に4回も歯を残す原則をわざわざ破りにいった理由は何なのでしょうか?
かけがいの無い歯を、身体に一生残る傷物にしても、なにか他に得ることがあったのでしょうか?
>時間が経つと供に状況は良くなっているのですがこんなに長く続いていると不安です。
確かにとりわけ長く続いていて、症状も重そうですね。
歯はとても複雑な構造でデリケートにできています。
乱暴にすれば失うものは非常に大きくなることは避けられません。
元には戻りませんから、初めに相手を選びましょう。
>このまま放っておいてもよろしいものでしょぅか?
そもそもここでは病気の診断ができません。
ご事情は話だけではまったく分かりません。
この回答も一般的なことを説明しただけです。
ご担当の先生によくご相談ください。
ご自身で選んだ一番良い歯科医師でしょうし、初めから診察し、予防に関する記録も最初から保存されていて今と比較できるし、そういった治療計画を立てていただいた先生が一番よく分かるはずです。
他に思い当たることがなければ、その歯石取りが原因と思われます。
>歯石除去後こういった事ってあるでしょうか?
歯石取りでガリガリすると、どんなに上手な名人でも歯に傷がつきます。
もし仮に、健康な歯に傷をつければ、痛い目に遭うのは当然といえば当然です。
傷というと穏やかですが、実際は歯を削っています。
その時にもし実施者が上手でないと、深く大きな傷をつけ、おまけに歯肉も切ります。
一般的に、そうなれば施術中は痛くてたまりません。
異常な出血が大量に続きます。
歯の傷は目に見えなくらい小さいながらばい菌のすみかを提供することになりますから、痛みは出ることもあり、虫歯の元になることもあります。
歯肉の傷からはばい菌も入りますから、歯周病のようになり、症状が治まっても、ポケットが深くなったり、歯茎が下がったり歯と歯の間が広がったり、根が露出してしみたり、虫歯になったり、神経を取るようになったりします。
健康のために、一生歯を残す原則を知ってください。
削らないこと、神経を抜かないことです。
虫歯の治療で削られるだけではないことも知りましょう。
歯石取りをする時に削る場所は、歯の根もと、つまり体の構造に例えれば首根っこのようにとても弱くて、決して傷つけてはいけない急所を削ります。
従って、4ヶ月もの短期間に何度も急所に傷を付けることは、歯の寿命を急激に短くしてしまうでしょう。
ふつう、歯石取りは歯周病があって歯石がついてしまった時に、危険であれば取らなくてはなりませんし、危険でなければ取らなくても構わない、根本的に重要とは言えないくらいのただの結石です。
お話では、ポケットが2mmだそうですが、他の検査結果が分かりませんから断定できませんけれど、それは歯周病ではないという結果です。
それなのに病気の治療として歯石を取ること自体が矛盾していますので、とんでもない不利益を被ったことはごく自然のことです。
何のために1年に4回も急所に傷を付けに通ったのでしょうか?
歯の寿命を急激に縮めるその傷は虫歯の治療で歯を削るより危険ですが、一生残る傷をわざわざ付けてもらいに行き、毎回傷を増やしてもらい、毎回傷を深くしてもらっているのはなぜでしょうか?
一年に4回も歯を残す原則をわざわざ破りにいった理由は何なのでしょうか?
かけがいの無い歯を、身体に一生残る傷物にしても、なにか他に得ることがあったのでしょうか?
>時間が経つと供に状況は良くなっているのですがこんなに長く続いていると不安です。
確かにとりわけ長く続いていて、症状も重そうですね。
歯はとても複雑な構造でデリケートにできています。
乱暴にすれば失うものは非常に大きくなることは避けられません。
元には戻りませんから、初めに相手を選びましょう。
>このまま放っておいてもよろしいものでしょぅか?
そもそもここでは病気の診断ができません。
ご事情は話だけではまったく分かりません。
この回答も一般的なことを説明しただけです。
ご担当の先生によくご相談ください。
ご自身で選んだ一番良い歯科医師でしょうし、初めから診察し、予防に関する記録も最初から保存されていて今と比較できるし、そういった治療計画を立てていただいた先生が一番よく分かるはずです。
相談者からの返信
相談者:
ガラシャさん
返信日時:2014-01-29 21:22:29
山田先生 さがら先生
早速のご回答誠に有難う御座いました。
プラークコントロール(自信のはみがき)の大切さがしみじみ分かりました。
山田先生におかれましてはURLまで載せて頂き有難う御座います。
実は数ヶ月前から山田先生の磨き方がとても気になり 完全コピーしまして実践しておりました^^
生活改善も含めまして 歯ブラシももちろん山田先生の推奨のものです。
その甲斐もあって歯周ポケットの深さが浅くなってのも事実です!
歯茎も引き締まっていると褒められました。
ですが、今回歯石をとられたという事は磨き残しがあったのだと思います><←もっと勉強せねばと思いました(歯垢染色液も使っているのですが@@)
そして、、今回はじめてわかり目から鱗状態だった事は歯石があってもそんなにとってはいけないということです!
今迄46年間生きてきて数軒の歯医者様皆様三ヶ月から六ヶ月に一度メンテナンスに来てくださいとおっしゃられてました。
それでも仕事が忙しく、一年に一回しか行ってません。
この一年だけ四ヶ月に一回行けてる状況でした。
しかし!!!!
先生方PCでいろいろ調べますとやはり一番は自分でプラークコントロールするのが一番なのでしょうが
個人によってどんなにコントロールしても歯石が早くついてしまう人がいてそうなった場合はやはり定期的にとった方が良いと書いてあります。
これは先生方によって考えが違うのでしょうか? @@
いづれにしましても、いろいろ参考になりました。
もう少し様子を見てまだ違和感があるようでしたら他の歯医者様にも聞いて来ようと思います。
有難う御座います。
早速のご回答誠に有難う御座いました。
プラークコントロール(自信のはみがき)の大切さがしみじみ分かりました。
山田先生におかれましてはURLまで載せて頂き有難う御座います。
実は数ヶ月前から山田先生の磨き方がとても気になり 完全コピーしまして実践しておりました^^
生活改善も含めまして 歯ブラシももちろん山田先生の推奨のものです。
その甲斐もあって歯周ポケットの深さが浅くなってのも事実です!
歯茎も引き締まっていると褒められました。
ですが、今回歯石をとられたという事は磨き残しがあったのだと思います><←もっと勉強せねばと思いました(歯垢染色液も使っているのですが@@)
そして、、今回はじめてわかり目から鱗状態だった事は歯石があってもそんなにとってはいけないということです!
今迄46年間生きてきて数軒の歯医者様皆様三ヶ月から六ヶ月に一度メンテナンスに来てくださいとおっしゃられてました。
それでも仕事が忙しく、一年に一回しか行ってません。
この一年だけ四ヶ月に一回行けてる状況でした。
しかし!!!!
先生方PCでいろいろ調べますとやはり一番は自分でプラークコントロールするのが一番なのでしょうが
個人によってどんなにコントロールしても歯石が早くついてしまう人がいてそうなった場合はやはり定期的にとった方が良いと書いてあります。
これは先生方によって考えが違うのでしょうか? @@
いづれにしましても、いろいろ参考になりました。
もう少し様子を見てまだ違和感があるようでしたら他の歯医者様にも聞いて来ようと思います。
有難う御座います。
タイトル | 力強く歯石除去された後、2ヶ月続くも鈍痛、咬合痛に悩む |
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質問者 | ガラシャさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 歯科治療後の歯茎の痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯周病(歯槽膿漏)治療 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。