右上１番抜歯、十数年前の金属土台にセラミック冠はどうでしょうか？

相談者：サノッチさん (43歳：男性)

投稿日時：2014-01-29 15:47:34

はじめまして
質問させていただきます。

右上１番を抜歯して２ヶ月です。
現在、ブリッジを検討しております。

上の左１番、左右２番、右３番は既に保険の差し歯です。
十数年前に金属土台で作ってもらいました。
その後、今まで特に不具合はなく良好です。

最近、歯医者さんでブリッジの相談をしたら、左１番と右２番でブリッジにするが、金属土台が使用できる状態ならそれを使用したほうが良いといわれました。

ちなみに冠はジルコニア＋セラミック冠です。
透視色については金属土台でもさほど問題ないそうです。

今の金属土台が本当に異常ないのであれば、わざわざファイバーを入れるために削るリスクを避けたいのですが、もう一方では十数年も経った保険の土台に高い費用のセラミック冠をするのも不安があります。

また別な医院では、ファイバーコアにし直してからセラミック冠を装着することを勧められています。
CTやレントゲンで見て貰い大丈夫と判断したそうです。

勿論、実際に残存歯の状況を見ないと何とも言えないと思いますが、方向性としては既存の土台を使用することもあるのでしょうか？
それとも稀な事例なのでしょうか？

また、金属土台＋ジルコニアセラミックの組み合わせでも、透過性はあまり気にならないと言われたのですが本当にそうでしょううか？

宜しくお願い致します。

回答1

細見歯科医院の細見です。

回答日時：2014-01-29 16:24:15

基本的に問題が無い土台なら、外さずにと云うのが良いと思います。

回答2

フルダテ歯科(青森県八戸市)の古舘です。

回答日時：2014-01-30 10:59:19

問題は土台にフェルールがあるかですね。
できれば、金属は破折の原因でもありますから、私なら外せるものならはずします。

歯根破折が一番怖いですから、ファイバーポストにした方がいいのではないでしょうか？

いくらジルコニアでも、明度は金属だと下がります。
できれば、ファイバーポスト＆コアがいいのではないでしょうか？

私は全てはずしていますが、他の先生の意見も伺った方がいいですね。
オールセラミッククラウンですから、基本はファーバーですよ。
ＣＴで確認は大変いいことですね。

私も結構抜歯の基準に使用しています。
根幹治療にも使用します。
意外に普通のレントゲンでは、根菅治療が必要な場合も多いですね。

お大事になさってください。

タイトル	右上１番抜歯、十数年前の金属土台にセラミック冠はどうでしょうか？
質問者	サノッチさん
地域	非公開
年齢	43歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	抜歯：１番(中切歯) ブリッジ治療法土台（コア）の除去・交換
回答者	細見先生古舘　隆充先生

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