食いしばりでナイトガード使用3ヶ月。歯痛とその歯の下の顎の出っ張り
相談者:
arovaniさん (19歳:女性)
投稿日時:2014-02-15 00:14:15
こんにちは!
私は小さいころから、寝ている時に歯ぎしりをしており、成長するにつれ歯をくいしばって寝るようになりました。
いつも右向きに寝ているため、右側の歯に負担がかかってしまっています。
16〜18歳のときは、口を開けた時や食べ物を噛んでいる時、たまにポキポキと顎がなっていました。
19歳になってからは、トーストを噛む度にガクガクとなるようになりました。
そして、噛む時に痛みを感じるようになり、口も大きく開けれなくなりました。
あまりにひどかったので、ナイトガードをつけて寝ることにしました。
2週間くらいつけていたら、ガクガクなるのや痛みもなくなり、口も以前より開くようになりました。
ナイトガードをつけて寝るのは、違和感があったので、ガクガクならなくなってからつけて寝るのをやめました。
その時から、約3ヶ月間何もなく大丈夫だったのですが、、、
今、右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
これは顎関節症の症状の一つなのでしょうか?
今日からまたナイトガードをつけようと思いますが、今後どのような治療が適切なのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いします。
私は小さいころから、寝ている時に歯ぎしりをしており、成長するにつれ歯をくいしばって寝るようになりました。
いつも右向きに寝ているため、右側の歯に負担がかかってしまっています。
16〜18歳のときは、口を開けた時や食べ物を噛んでいる時、たまにポキポキと顎がなっていました。
19歳になってからは、トーストを噛む度にガクガクとなるようになりました。
そして、噛む時に痛みを感じるようになり、口も大きく開けれなくなりました。
あまりにひどかったので、ナイトガードをつけて寝ることにしました。
2週間くらいつけていたら、ガクガクなるのや痛みもなくなり、口も以前より開くようになりました。
ナイトガードをつけて寝るのは、違和感があったので、ガクガクならなくなってからつけて寝るのをやめました。
その時から、約3ヶ月間何もなく大丈夫だったのですが、、、
今、右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
これは顎関節症の症状の一つなのでしょうか?
今日からまたナイトガードをつけようと思いますが、今後どのような治療が適切なのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-02-15 01:21:23
こんにちは。
>右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
顎関節症の症状の一部として歯が痛む場合やその周囲の筋肉が凝って張る場合があります。そのような状況なのかもしれません。
一方で、右下6番の虫歯や歯周病で周囲の歯肉や歯槽骨が炎症を起こして腫れているのかもしれません。腫瘍やのう胞がある場合もあります。
>今日からまたナイトガードをつけようと思います
右下6番に負担がかからないという点で有効な対策だと思います。ただし、右下6番の虫歯や歯周病の場合などはこれだけでは不十分であり、歯の治療が必要です。
どのような原因で痛んだり出っ張ったりしているのかを診てもらう必要があります。
>右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
顎関節症の症状の一部として歯が痛む場合やその周囲の筋肉が凝って張る場合があります。そのような状況なのかもしれません。
一方で、右下6番の虫歯や歯周病で周囲の歯肉や歯槽骨が炎症を起こして腫れているのかもしれません。腫瘍やのう胞がある場合もあります。
>今日からまたナイトガードをつけようと思います
右下6番に負担がかからないという点で有効な対策だと思います。ただし、右下6番の虫歯や歯周病の場合などはこれだけでは不十分であり、歯の治療が必要です。
どのような原因で痛んだり出っ張ったりしているのかを診てもらう必要があります。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-02-15 11:12:01
仰向けで寝られるようになってください。
かみ合わせだけではなく、姿勢にも影響が出ているはずです。
一度上半身以上が写る鏡で自分の立ち姿を観察してみるとよいと思います。
肩の高さ、顔の正中の軸などに注意してください。
かみ合わせだけではなく、姿勢にも影響が出ているはずです。
一度上半身以上が写る鏡で自分の立ち姿を観察してみるとよいと思います。
肩の高さ、顔の正中の軸などに注意してください。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-02-15 11:50:50
何らかの理由によって、右向きに寝る、そして、おそらく他にも特徴のある睡眠姿勢を取って噛み締めておられるのでしょうね。
他の先生方がよく回答されているのですが、もしTCHの改善が出来れば、症状軽減が見込まれるものとは予測します。
他の先生方がよく回答されているのですが、もしTCHの改善が出来れば、症状軽減が見込まれるものとは予測します。
回答4
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-02-15 11:51:06
>ガクガクなるのや痛みもなくなり、口も以前より開くようになりました。
しっかり開けても痛みはないのでしょうか?
もし,しっかり開けた時に痛みが生じるようなら,顎関節症は改善しきってはいない可能性もありますので,開口訓練などの対応が必要になるかもしれません.
その際は担当医とよく相談してください.
>今、右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
奥歯の歯肉の骨が出っ張るものとして”骨隆起”というものがあります.
ただ,3か月程度で骨が膨らむことはちょっと考えにくいようにも思います.
炎症の有無について確認してもらう必要があるかもしれません.
ちなみに,睡眠時の歯ぎしりorくいしばり(睡眠時ブラキシズム)については,小児期→青年期→壮年期と年齢が高くなるにつれて一般的には軽減してくるといわれています.
ただ,そのような流れに沿わない人も当然ながらいますので,経過を見てゆく必要はあるでしょう.
あと,睡眠時ブラキシズムは何らかの病気(睡眠時無呼吸,逆流性食道炎など)によって引き起こされることもありますので,そのあたりにも目を向けてみる必要はあります.
しっかり開けても痛みはないのでしょうか?
もし,しっかり開けた時に痛みが生じるようなら,顎関節症は改善しきってはいない可能性もありますので,開口訓練などの対応が必要になるかもしれません.
その際は担当医とよく相談してください.
>今、右下6番に少し痛みがあり、歯茎を触ってみるとその歯の下の顎が出っ張っていました。
奥歯の歯肉の骨が出っ張るものとして”骨隆起”というものがあります.
ただ,3か月程度で骨が膨らむことはちょっと考えにくいようにも思います.
炎症の有無について確認してもらう必要があるかもしれません.
ちなみに,睡眠時の歯ぎしりorくいしばり(睡眠時ブラキシズム)については,小児期→青年期→壮年期と年齢が高くなるにつれて一般的には軽減してくるといわれています.
ただ,そのような流れに沿わない人も当然ながらいますので,経過を見てゆく必要はあるでしょう.
あと,睡眠時ブラキシズムは何らかの病気(睡眠時無呼吸,逆流性食道炎など)によって引き起こされることもありますので,そのあたりにも目を向けてみる必要はあります.
相談者からの返信
相談者:
arovaniさん
返信日時:2014-02-15 13:38:19
回答5
相談者からの返信
相談者:
arovaniさん
返信日時:2014-02-15 14:41:54
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2014-02-15 15:45:21
>骨隆起というのは、隆起がさらに進むとどうなるのでしょうか?
将来、入れ歯を作る時に苦労します。
(逆に言えば入れ歯にならないようにすれば良いだけの話ですが…)
>歯のくいしばりがなくなるのが、いつになるのか全くわからない中で、それがなくなるまでナイトガードをつけ続けなければいけないというのが、正直つらいです。
TCH是正に取り組まれてはいかがでしょうか?
⇒参考:TCH・歯列接触癖
科学的根拠になるデータではありませんが、当院でTCH是正を行った方からは「寝ている時の歯ぎしり、食い縛りが減った」という報告は多くの患者さんから聞いています。
将来、入れ歯を作る時に苦労します。
(逆に言えば入れ歯にならないようにすれば良いだけの話ですが…)
>歯のくいしばりがなくなるのが、いつになるのか全くわからない中で、それがなくなるまでナイトガードをつけ続けなければいけないというのが、正直つらいです。
TCH是正に取り組まれてはいかがでしょうか?
⇒参考:TCH・歯列接触癖
科学的根拠になるデータではありませんが、当院でTCH是正を行った方からは「寝ている時の歯ぎしり、食い縛りが減った」という報告は多くの患者さんから聞いています。
回答7
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-02-15 17:13:31
>歯のくいしばりがなくなるのが、いつになるのか全くわからない中で、それがなくなるまでナイトガードをつけ続けなければいけないというのが、正直つらいです。
そもそも,何を目的にナイトガードを使用するのかですね.
ナイトガードをつけても睡眠時ブラキシズムは止めることはできません.
したがって睡眠時ブラキシズム防止という目的は通常は成り立ちません.
ただ,歯や詰めたものを守る効果はありますので,それらに障害が生じているようならナイトガードで保護することは目的となります.
ちなみに,骨隆起がずっと大きくなり続ける可能性は低いのではないでしょうか.
そもそも,何を目的にナイトガードを使用するのかですね.
ナイトガードをつけても睡眠時ブラキシズムは止めることはできません.
したがって睡眠時ブラキシズム防止という目的は通常は成り立ちません.
ただ,歯や詰めたものを守る効果はありますので,それらに障害が生じているようならナイトガードで保護することは目的となります.
ちなみに,骨隆起がずっと大きくなり続ける可能性は低いのではないでしょうか.
相談者からの返信
相談者:
arovaniさん
返信日時:2014-02-15 22:43:31
タイトル | 食いしばりでナイトガード使用3ヶ月。歯痛とその歯の下の顎の出っ張り |
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質問者 | arovaniさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の痛み その他 歯軋り(歯ぎしり) 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。