副鼻腔炎治療中。親知らずの歯肉が痛むが、抜歯か歯肉切除か
相談者:
しろいごはん。さん (28歳:女性)
投稿日時:2014-02-08 02:21:16
親不知を抜歯するか、歯肉を切除するか決めかねています。
歯科医には判断を完全に任されてしまいました。
左上8番が左下8番の奥の歯茎に刺さり噛むたびに刺さり食事も大変です。
左上8番は虫歯だそうです。
左下8番は1/3程度歯肉で覆われた状態です。
また、現在副鼻腔炎の治療中で、犬のアレルギーでタリオンを飲まなければ鼻水が出ます。
(犬を室内で飼っている)
さらに、私の左下7番の歯は内側に倒れており、歯の形状から歯ぎしりや噛みしめる癖があるようです。
以上の事から先日行った歯科では、8番を抜くと噛みしめる癖で7番がさらに倒れてくる可能性があり、抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら感染のリスクがあるので抜歯せずに刺さってしまう部分と覆われた親不知を外に出す歯肉切除の方が良いと思うと言われました。
しかし一方で、現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました。
現在わんぱく盛りの2歳の子育て中のため、できるだけ生活に支障が無い方がありがたいのですが…
歯科医師のどっち着かずな説明で私自身混乱してしまい決められません。
どうかアドバイスをお願いします。
歯科医には判断を完全に任されてしまいました。
左上8番が左下8番の奥の歯茎に刺さり噛むたびに刺さり食事も大変です。
左上8番は虫歯だそうです。
左下8番は1/3程度歯肉で覆われた状態です。
また、現在副鼻腔炎の治療中で、犬のアレルギーでタリオンを飲まなければ鼻水が出ます。
(犬を室内で飼っている)
さらに、私の左下7番の歯は内側に倒れており、歯の形状から歯ぎしりや噛みしめる癖があるようです。
以上の事から先日行った歯科では、8番を抜くと噛みしめる癖で7番がさらに倒れてくる可能性があり、抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら感染のリスクがあるので抜歯せずに刺さってしまう部分と覆われた親不知を外に出す歯肉切除の方が良いと思うと言われました。
しかし一方で、現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました。
現在わんぱく盛りの2歳の子育て中のため、できるだけ生活に支障が無い方がありがたいのですが…
歯科医師のどっち着かずな説明で私自身混乱してしまい決められません。
どうかアドバイスをお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2014-02-08 02:34:36
こんばんわ。
上下の親知らずが咬んでいて歯肉をはさむため食事もままならないようですね、実際に診察したわけではないので推測にはなりますが上下の親知らずを抜いてしまったほうがいいように思います。
>私の左下7番の歯は内側に倒れており、歯の形状から歯ぎしりや噛みしめる癖があるようです。
個人的には咬みしめで7番が舌側に倒れこむとはないと思います。
>8番を抜くと噛みしめる癖で7番がさらに倒れてくる可能性があり、
おそらくそのような心配はないでしょう。
>抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら感染のリスクがあるので抜歯せずに刺さってしまう部分と覆われた親不知を外に出す歯肉切除の方が良いと思うと言われました。
むし歯になっている親知らずを抜歯せずに置いておけばさらに大きなむし歯になってしまいまた新たな問題がでてくるように思います。
>しかし一方で、現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、
7番がむし歯になってしまうかもしれません。
>歯科医師のどっち着かずな説明で私自身混乱してしまい決められません。
患者さんが混乱してしまうような説明は困ったものですね、個人的には口腔外科で一度診察していただくのがいいようにおもいます。
親知らず http://www.yamadashika.jp/wisdom_tooth.html
上下の親知らずが咬んでいて歯肉をはさむため食事もままならないようですね、実際に診察したわけではないので推測にはなりますが上下の親知らずを抜いてしまったほうがいいように思います。
>私の左下7番の歯は内側に倒れており、歯の形状から歯ぎしりや噛みしめる癖があるようです。
個人的には咬みしめで7番が舌側に倒れこむとはないと思います。
>8番を抜くと噛みしめる癖で7番がさらに倒れてくる可能性があり、
おそらくそのような心配はないでしょう。
>抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら感染のリスクがあるので抜歯せずに刺さってしまう部分と覆われた親不知を外に出す歯肉切除の方が良いと思うと言われました。
むし歯になっている親知らずを抜歯せずに置いておけばさらに大きなむし歯になってしまいまた新たな問題がでてくるように思います。
>しかし一方で、現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、
7番がむし歯になってしまうかもしれません。
>歯科医師のどっち着かずな説明で私自身混乱してしまい決められません。
患者さんが混乱してしまうような説明は困ったものですね、個人的には口腔外科で一度診察していただくのがいいようにおもいます。
親知らず http://www.yamadashika.jp/wisdom_tooth.html
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-02-08 08:08:28
しろいごはん。 さん、おはようございます。
>歯科医には判断を完全に任されてしまいました。
このような時には、他の歯科医院でご相談になるか、経過や現状についての資料を借りるなどして、セカンドオピニオンを求めましょう。
高次の口腔外科を紹介していただくようお願いなさってみても良いと思います。
>現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました
実際の状況が判りませんが、これが一般的のように思います。
>歯科医には判断を完全に任されてしまいました。
このような時には、他の歯科医院でご相談になるか、経過や現状についての資料を借りるなどして、セカンドオピニオンを求めましょう。
高次の口腔外科を紹介していただくようお願いなさってみても良いと思います。
>現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました
実際の状況が判りませんが、これが一般的のように思います。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-02-08 12:17:13
ご相談ありがとうございます。
>副鼻腔炎治療中に親不知を抜歯すべき!?
必ずタイミングはそれぞれのご担当の先生との相談が必要ですが、一般的には抜歯すべきだと思います。
親知らずに問題があれば副鼻腔炎の原因となることもあるからです。
>抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら
これもありえることです。
対処方法はありますから、術前の相談が大事です。
>現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました
私も7番が大事で一生残したい場合は、そう提案する事がほとんどです。
しかし、抜歯後の7番のケアは相当高度なサポートが必要ですから、抜歯前にその体制を確保する事を先に説明しています。
7番が既に一生使えない状態であれば、7番を抜歯して8番を矯正治療する方法も検討します。
少なくとも両方と助ける方法がない場合、迷っていると両方とも失うリスクが高まります。
健康を目指す場合は、何が大切で、何を残したいかを先に知るべきです。
鼻か?、8番か?、7番か?
>副鼻腔炎治療中に親不知を抜歯すべき!?
必ずタイミングはそれぞれのご担当の先生との相談が必要ですが、一般的には抜歯すべきだと思います。
親知らずに問題があれば副鼻腔炎の原因となることもあるからです。
>抜歯後に万が一副鼻腔との間に穴が開いたら
これもありえることです。
対処方法はありますから、術前の相談が大事です。
>現状の8番の中途半端に埋まった状態では歯磨きは非常に困難で、左上8番が虫歯なので上下8番を抜いてしまうと言う提案もされました
私も7番が大事で一生残したい場合は、そう提案する事がほとんどです。
しかし、抜歯後の7番のケアは相当高度なサポートが必要ですから、抜歯前にその体制を確保する事を先に説明しています。
7番が既に一生使えない状態であれば、7番を抜歯して8番を矯正治療する方法も検討します。
少なくとも両方と助ける方法がない場合、迷っていると両方とも失うリスクが高まります。
健康を目指す場合は、何が大切で、何を残したいかを先に知るべきです。
鼻か?、8番か?、7番か?
相談者からの返信
相談者:
しろいごはん。さん
返信日時:2014-02-12 23:54:17
多くのご回答ありがとうございました。
やはり抜く事に決めました。
鼻の不安はありますが、なんともない事を祈ります…
やはり抜く事に決めました。
鼻の不安はありますが、なんともない事を祈ります…
回答4
タイトル | 副鼻腔炎治療中。親知らずの歯肉が痛むが、抜歯か歯肉切除か |
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質問者 | しろいごはん。さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 親知らずの抜歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。