歯科用合金の経年変化について

相談者: mnogさん (27歳:男性)
投稿日時:2014-02-22 00:15:52
こんにちは。

自分自身、金パラ合金が入っているのですが、歯科用合金について不安に思うことがあり投稿させていただきました。


合金の金属がイオン化して溶け出すという情報を見かけてから考えていたのですが、合金中の銀、銅などが溶け出してその分、合金の高さが低くなるとか、硬さのある銀や銅などが溶け出し、金などが残ることで合金の硬さが小さくなる、ということはないのでしょうか。

また、起こるとすれば、何年くらいでそれらのことが起きるのでしょうか。


的外れな解釈をして考えを進めているかもしれませんが、その場合はすみません。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-02-22 00:26:49
歯科用合金も唾液で少しずつは溶けていきます。

ただそれは理論上の事であってそれを人間が感知することは有りません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-02-22 08:07:36
ご相談ありがとうございます。

確かに、イオンになって溶け出しますが、イオンの量は大きさも重さも感じることは全くできません。
目にも見えません。

つまり、何年経とうが全く変化に気がつかないまま溶け出します。
それでも治療に役立つ割合が大きい場合は、有効な材料です。

それほど僅かな量ですが、有害なイオンの場合はほんのちょっとでも病気になることがあります。
有害な場合は放射能みたいに分かりづらいものです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-02-22 08:25:33
イオン化するわけではありませんが、歯ぎしり等によりインレークラウンなどの金属がはっきりすり減っている患者さんはいます。

歯ぎしりはない方がいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mnogさん
返信日時:2014-02-22 23:36:12
噛み合わせや硬さに問題が出るほど変化は起きないのですね。

どうもありがとうございました。



タイトル 歯科用合金の経年変化について
質問者 mnogさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 材料・機材関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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