[写真あり] 先天欠損と下顎突出、歯列矯正しても隙間が残る
相談者:
Nissyweさん (32歳:女性)
投稿日時:2014-02-24 00:05:30
私は下の左右5番、上の右5番が先天性永久歯欠損で、現在3本の乳歯が残っている状態です。
下の2本が内側から虫歯になってしまい、ブリッジやインプラントではなく、矯正での治療をしたいと思っています。
先日、精密検査を受けたのですが、
・抜歯は下の左右5番の2本のみ
・抜歯する乳歯が大きく(10.3mm)、矯正後も3mmほど隙間が残り、完全閉鎖ができない
・3mmの隙間は矯正後にブリッジする
・下顎の突出が大きく(ANB-2.15)、上の左右5番も抜くと上下ともそのまま後ろに下がり、受け口がうまく直らない
との説明でした。
ちなみに最初の相談時は4本抜歯で、隙間が残るという話はなかったです。
ブリッジが嫌で矯正を選択したのに、最終的にブリッジになるようでは気が進みません。
受け口も気になりますが、永久歯欠損の治療のための矯正なので、いつまでもつか分からない上の乳歯を残したくありません。
いざ矯正を始めようと思った矢先に、このような納得のいかない治療方針でしたので、矯正に対して前向きになれません。
そこで質問なのですが、
1.大きな乳歯の抜歯後のすきまは、埋まらないことの方が多いのでしょうか?
2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?
すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
※インビザライン+補助装置(ワイヤー)での矯正を予定しています。
インビザを使っても使わなくても、結果は同じだということでした。
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下の2本が内側から虫歯になってしまい、ブリッジやインプラントではなく、矯正での治療をしたいと思っています。
先日、精密検査を受けたのですが、
・抜歯は下の左右5番の2本のみ
・抜歯する乳歯が大きく(10.3mm)、矯正後も3mmほど隙間が残り、完全閉鎖ができない
・3mmの隙間は矯正後にブリッジする
・下顎の突出が大きく(ANB-2.15)、上の左右5番も抜くと上下ともそのまま後ろに下がり、受け口がうまく直らない
との説明でした。
ちなみに最初の相談時は4本抜歯で、隙間が残るという話はなかったです。
ブリッジが嫌で矯正を選択したのに、最終的にブリッジになるようでは気が進みません。
受け口も気になりますが、永久歯欠損の治療のための矯正なので、いつまでもつか分からない上の乳歯を残したくありません。
いざ矯正を始めようと思った矢先に、このような納得のいかない治療方針でしたので、矯正に対して前向きになれません。
そこで質問なのですが、
1.大きな乳歯の抜歯後のすきまは、埋まらないことの方が多いのでしょうか?
2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?
すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
※インビザライン+補助装置(ワイヤー)での矯正を予定しています。
インビザを使っても使わなくても、結果は同じだということでした。
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回答1
JOY矯正歯科クリニック(横浜市港北区)の福山です。
回答日時:2014-02-24 07:25:09
おはようございます。
実際に診察しているわけではありませんので、その点をご理解下さい。
>1.大きな乳歯の抜歯後のすきまは、埋まらないことの方が多いのでしょうか?
10o近い乳歯の隙間を閉じるのは(特に下顎)、時間がかかって難しい処置だと思って頂いた方が良いと思います。
ただ、隙間を残してフィニッシュすることばかりでもありませんので、不可能な処置と言うわけでもありません。
奥歯を前に動かす量と前歯を後ろに動かす量のバランスにもよりますが、ワイヤーの矯正治療でも困難ですので、インビザラインだとなおさら困難な治療だと考えたほうが良い気がします。
>2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?
>すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
矯正後の補綴(ブリッジやインプラントなど)のことを考えると、かみ合わせが整っている方が、補綴物の完成度が高くなると思いますので、全く矯正の意味がないということはないように思います。
ただ、そもそも補綴治療が嫌なので、矯正治療を選択されているのでしょうから、心情的には納得しにくいところでしょうね。
最終的なかみ合わせの問題から、そのような結論になっている可能性もありますので、担当の先生ともう一度相談してみてはいかがでしょうか?
>3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
上顎の5番も抜歯した場合、上顎の前歯も反作用で内側に入ります。
そのため、反対咬合を改善するために、下の前歯の内側への移動量が多くなると思います。
後は、矯正用アンカースクリューを固定源にして、歯を動かす方法もありますが、まだまだ一般的な方法になってはいないように思います。
ただ、今まで困難だった治療が可能になってきていますので、その点についても担当の先生と相談してみてはいかがでしょうか?
実際に診察しているわけではありませんので、その点をご理解下さい。
>1.大きな乳歯の抜歯後のすきまは、埋まらないことの方が多いのでしょうか?
10o近い乳歯の隙間を閉じるのは(特に下顎)、時間がかかって難しい処置だと思って頂いた方が良いと思います。
ただ、隙間を残してフィニッシュすることばかりでもありませんので、不可能な処置と言うわけでもありません。
奥歯を前に動かす量と前歯を後ろに動かす量のバランスにもよりますが、ワイヤーの矯正治療でも困難ですので、インビザラインだとなおさら困難な治療だと考えたほうが良い気がします。
>2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?
>すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
矯正後の補綴(ブリッジやインプラントなど)のことを考えると、かみ合わせが整っている方が、補綴物の完成度が高くなると思いますので、全く矯正の意味がないということはないように思います。
ただ、そもそも補綴治療が嫌なので、矯正治療を選択されているのでしょうから、心情的には納得しにくいところでしょうね。
最終的なかみ合わせの問題から、そのような結論になっている可能性もありますので、担当の先生ともう一度相談してみてはいかがでしょうか?
>3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
上顎の5番も抜歯した場合、上顎の前歯も反作用で内側に入ります。
そのため、反対咬合を改善するために、下の前歯の内側への移動量が多くなると思います。
後は、矯正用アンカースクリューを固定源にして、歯を動かす方法もありますが、まだまだ一般的な方法になってはいないように思います。
ただ、今まで困難だった治療が可能になってきていますので、その点についても担当の先生と相談してみてはいかがでしょうか?
回答2
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時:2014-02-24 12:57:46
なるべく短期間で、抜歯の本数も抑えた治療方針を立てられたのではないでしょうか。
どこに重点を置くかで治療方針も変わります。
4本抜歯してでも、ブリッジを避けたいと思えば、できそうに思えますが…
もう一度相談するか、納得がいかなければ別の矯正専門医院に行くのもありだと思います。
どこに重点を置くかで治療方針も変わります。
4本抜歯してでも、ブリッジを避けたいと思えば、できそうに思えますが…
もう一度相談するか、納得がいかなければ別の矯正専門医院に行くのもありだと思います。
回答3
オレフィス矯正歯科(名古屋市中区)の戸苅です。
回答日時:2014-02-24 23:45:11
>1.大きな乳歯の抜歯後のすきまは埋まらないことの方が多いのでしょうか?
下の第2乳臼歯の隙間を完全に埋めるのは、難易度が高くなる傾向があります。
とくにインビザラインでは難易度が上がると思います。
>2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
そのためだけに矯正するのなら、ちょっと微妙な気もします。
>3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
治療ゴールの設定次第では可能かもしれません。
レントゲンもなにも見ていない状態での感想ですけれど。
下の第2乳臼歯の隙間を完全に埋めるのは、難易度が高くなる傾向があります。
とくにインビザラインでは難易度が上がると思います。
>2.すきまが埋まらない場合、ブリッジはどのようなものなのでしょうか?すきまを10.3mmから3mmにするために、矯正の意味はあるのでしょうか?
そのためだけに矯正するのなら、ちょっと微妙な気もします。
>3.上の左右5番も抜歯した場合、うまく矯正できないのでしょうか?
治療ゴールの設定次第では可能かもしれません。
レントゲンもなにも見ていない状態での感想ですけれど。
相談者からの返信
相談者:
Nissyweさん
返信日時:2014-02-27 13:52:06
回答4
タイトル | [写真あり] 先天欠損と下顎突出、歯列矯正しても隙間が残る |
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質問者 | Nissyweさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。