右下6番、インプラント治療を急ぐ必要性はあるのでしょうか?

相談者: にゃおみんさん (34歳:女性)
投稿日時:2014-03-06 15:56:25
こんにちわ

現在、右下6番にチタンを詰めているのですが、先日の歯科を受診した際、かぶせたものの下の骨が空洞になっているという指摘を受け、インプラントを勧められました。

正直、痛み等の自覚は全くなく、金額的にも60万円を急に請求されたところで、その必要性にイマイチピンと来ていません。

ネット上でインプラントについて検索をしたところ、施術後のメンテナンスや保障といった問題も大事であると書かれていたのですが、来年の春には引っ越しをすることも決まっています。

インプラント治療は急ぐ必要性はあるのでしょうか。

また、他の歯科に通っても不都合は発生するのでしょうか。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-03-06 16:12:33
こんにちは。

まず、

>現在、右下6番にチタンを詰めているのですが、
>かぶせたものの下の骨が空洞になっている
インプラントを勧められました。

という状況がよく理解出来ません。
(最終的にインプラントを勧められたことだけは分かるのですが、そこに至る理由が不明 ・・チタンでなくて銀歯?の中の歯が大きなむし歯??)

にゃおみんさんが正しく理解出来ない説明の仕方にも問題があると思いますし、その状態で高額な治療を受けることは後悔に繋がる可能性が高いと思います。



まずは治療方針を悩む前に他の歯科で、分かる様に診断と説明をして頂いた方がいいと思いますよ。
お大事にどうぞ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-03-06 18:14:49
そうですね…。

まず、

>かぶせたものの下の骨が空洞になっているという

抜歯してインプラント治療に入る前に、根管治療にチャレンジすると言うのがファーストチョイスのような気がします。


>インプラント治療は急ぐ必要性はあるのでしょうか。

何らかの理由で根管治療が適応で無い場合には、痛みは無くとも抜歯は早い方が良いかも知れません。

しかし、取り立てて急いでインプラントにする必要が無いのであれば、じっくり考えられた方がよろしいかと思います。

僕はウチの患者さんには、必ず「即決しないでください」と言います。


>来年の春には引っ越しをすることも決まっています。

と言う事であればなおさらです。


>また、他の歯科に通っても不都合は発生するのでしょうか。

日本国内で流通しているインプラントは、現在約30社ほどあります。
そして、その30社全てが同じ構造ではありません。
むしろ、特許などの絡みで違うメーカー同士ではほぼ互換性が無いと言っても過言ではありません。

例えば、今かかられている歯医者さんがA社のインプラントを使っていたとします。
引っ越し先の歯医者さんではA社ではなく、B社のものを使っていたとすれば、A社のインプラントを使っている歯医者さんを探す必要があります。
(もしくは今かかられている歯医者さんに通院するか)

我々も入っているインプラントが自分の使っているインプラントメーカーと違う場合、手出しできないと言うのが現状です。

現在、「インプラントをしたが、引っ越しなどでかかりつけの歯医者さんにかかれない」と言ったトラブルが出始めていますので、このような本があるくらいです。

参考:「このインプラントなに?」
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=443400


また、そう言ったトラブルに対して、歯医者さんを探してくれる保証サービスがあります。

ガイドデント
http://www.guidedent.net/


従って、

 1 まずは根管治療で治せないか?
 2 出来ないとすれば早めに抜歯は決断する
 3 急がないなら抜歯後、しばらく放置(1〜2年放置でもいいくらい)
 4 生活が安定したら信頼できる歯医者さんを探す
 5 可能であればメジャーなメーカーのインプラントを扱っている所
 6 さらに可能であればガイドデントに加入している所

と言うのが僕のアドバイスになります。
参考にされてください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にゃおみんさん
返信日時:2014-03-06 22:40:31
渡辺先生、櫻井先生

私の拙い説明について、迅速なご返答をいただき、誠にありがとうございました。

根管治療ができればベストですが、根を支えている骨がCTを撮ったところスカスカな状態で、新たに被せをするだけでは歯がグラつくとのこと。
ついては、ブリッジ又はインプラントしか対処方法がないとの説明を受けました。

ただ、櫻井先生のおっしゃる通り、これから先のアフターケアまでを見込んでから判断すべきだと思いますので、もう少し、私自身が勉強をしてから行うべきかを決めたいと思います。

また、保障についての話は一切ありませんでしたので、再度ガイドデントを含め、確認したいと思います。

大変参考になるご意見をありがとうございました。



タイトル 右下6番、インプラント治療を急ぐ必要性はあるのでしょうか?
質問者 にゃおみんさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラント関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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