左下顎骨腫瘍の摘出手術後に隣の歯がしみるようになった

相談者： mysmmcooさん (41歳：女性)

投稿日時：2014-03-02 11:20:30

４日前に左下顎骨腫瘍の摘出手術をうけました。

その時抜歯をしたのですが、昨日から抜歯をした隣の歯が飲んだり食べたりするだけでものすごくしみる様になってしまい、今朝方診察の際に口腔外科の先生に診てもらったところ、神経を抜くしかないと言われました。

まだ手術の腫れもあり、痛みも多少あるのにこれ以上いじったらもっと痛くなるのではないでしょうか？

また、このしみる症状はほかの方法で何日かだけでも抑える事はできないのでしょうか？

よろしくお願いします。

[過去のご相談]

歯牙腫の手術について(14/02/05)

回答1

国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。

回答日時：2014-03-02 12:02:02

ご相談ありがとうございます。

しみる原因がいろいろ考えられそれにより対症療法も変わります。

顎骨内の手術により直接神経に影響が出た場合は神経を取る治療が有効と思われます。

また歯の根に影響が出て少々浮き上がると噛む時も痛くなることもあります。
その場合は、一時的であれば噛み合わせの調整が効果を上げることもあります。

あるいは手術で歯茎も下がってしまい、その歯の根が露出して刺激を受けやすいこともあり得ます。
その場合は、一時的であればシミ止めの塗り薬が効果的なこともあります。

それらが重なり合った時は、その組み合わせによって一時的に効果があがることもあります。

しかし、まだ手術直後ですから術後の不快感はいろいろ出ます。
症状はかばいながら治癒を待つ時期なのかもしれません。
ご担当の先生に良く相談されることをお勧めします。

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相談者からの返信

相談者： mysmmcooさん

返信日時：2014-03-06 12:44:20

さがら先生ありがとうございました。

未だまだしみるのでかなり辛いですが、入院している病院では神経を抜く処理はしないとのこと。
通っていた歯医者さんに行きます。

まだ完全に抜糸できていないのでいつできるか不安です。

回答2

加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。

回答日時：2014-03-06 18:31:45

しみる原因が手術によって起きた場合は、歯の神経に問題を起こしてしまったり、手術で歯の根が露出してしまい、知覚過敏症になったり
あるいは、手術後のストレスなどにより歯を接触するようになり知覚過敏症になったなどが考えられます。

まずは知覚過敏症であれば、シミ止めの塗り薬が効果的なこともありますし、知覚過敏症の歯磨き粉で改善することもあります。
ストレスによるものであれば、TCHの是正指導を受けると良いかもしれませんね。

神経を抜く、抜髄は第一選択にはならないことが多いとは思いますが、かかりつけで良く診てもらって下さいね。

抜糸は通常1週間後になると思いますので、それまでに痛みがつらければ、とりあえずかかりつけで診てもらってはどうでしょうか。

お大事に。

1人の専門家がこの回答を支持しています

タイトル	左下顎骨腫瘍の摘出手術後に隣の歯がしみるようになった
質問者	mysmmcooさん
地域	非公開
年齢	41歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	歯科治療後の歯の痛み歯の痛み　その他口腔外科関連
回答者	さがら先生加藤　道夫先生

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