[写真あり] 3歳児。破折歯の根管治療を繰り返すが膿が溜る
相談者:
*はなママ*さん (33歳:女性)
投稿日時:2014-03-10 04:43:06
一歳くらいの時に左のAの歯が道路で転けた際、縦に割れてしまいました。
レントゲンの結果、根元まで折れてしまっているので神経を抜いてぐらついてる半分は抜歯しました。
それから一年くらいは問題もなかったんですが、残った歯の詰め物?がとれて何度か受診。
その後半年で残った歯の歯茎に膿のデキモノができました。
すぐに受診しましたが、経過観察の指示がありました。
それを信じて観察。
出たり消えたりしてました。
3歳児健診で折れた歯の虫歯を指摘され歯科受診。
上記の歯医者さんは自宅から離れていたため近くの歯医者さんへ。
虫歯じゃないけど、デキモノの方はすぐ治療。
歯の中を掃除して中に抗生剤か消毒薬を入れ週一で6週間くらい通院しました。
蓋をして2ヶ月で再びデキモノができました。
以前より大きくなりました。
もう歯の根元で炎症が慢性化してるから…歯の中に薬入れて蓋しとうから、またできたら来てとのこと。
少しは小さくなりましたが結局1週間もたずまた膿がたまってきてます。
抜歯は今後の事を考えるとまだ時期じゃないとのこと。
本人は痛がったりはしてません。
ただ関係ないかもですが、デキモノが出来てる時は肌荒れが酷いです。
もともと乾燥肌なんですが、所々に発赤ができかなりかなり痒がります。
このまま根本的な治療をせず、繰り返してて大丈夫なんでしょうか?
レントゲンの結果、根元まで折れてしまっているので神経を抜いてぐらついてる半分は抜歯しました。
それから一年くらいは問題もなかったんですが、残った歯の詰め物?がとれて何度か受診。
その後半年で残った歯の歯茎に膿のデキモノができました。
すぐに受診しましたが、経過観察の指示がありました。
それを信じて観察。
出たり消えたりしてました。
3歳児健診で折れた歯の虫歯を指摘され歯科受診。
上記の歯医者さんは自宅から離れていたため近くの歯医者さんへ。
虫歯じゃないけど、デキモノの方はすぐ治療。
歯の中を掃除して中に抗生剤か消毒薬を入れ週一で6週間くらい通院しました。
蓋をして2ヶ月で再びデキモノができました。
以前より大きくなりました。
もう歯の根元で炎症が慢性化してるから…歯の中に薬入れて蓋しとうから、またできたら来てとのこと。
少しは小さくなりましたが結局1週間もたずまた膿がたまってきてます。
抜歯は今後の事を考えるとまだ時期じゃないとのこと。
本人は痛がったりはしてません。
ただ関係ないかもですが、デキモノが出来てる時は肌荒れが酷いです。
もともと乾燥肌なんですが、所々に発赤ができかなりかなり痒がります。
このまま根本的な治療をせず、繰り返してて大丈夫なんでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-03-10 08:46:24
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2014-03-10 08:56:37
>このまま根本的な治療をせず、繰り返してて大丈夫なんでしょうか?
たとえ乳歯であっても腫れて排膿が続いているようなら治療を行うのが普通です。
ただ、治療を行っても経過が思わしくない場合、残しておくメリットよりもデメリットのほうが大きいのであれば抜歯しますし、そうのでないのであればそのままにする場合もあります。
3歳という年齢を考えれば排膿が続く乳歯は後続永久歯のことを考えて抜歯するのが一般的かと思いますが、担当の先生はそれほど問題はないとの判断なのだろうと思われます。
>抜歯は今後の事を考えるとまだ時期じゃないとのこと。
この辺からも担当医の先生は永久歯への影響は心配されていないような印象を受けます。
永久歯への影響を考えるのであれば抜歯は早ければ早いほど価値があります。
遅くなればなるほど永久歯への影響はなくなっていきますので、ある時期まで待つということは(永久歯への影響を考えての)乳歯の抜歯では考えにくいです。
たとえ乳歯であっても腫れて排膿が続いているようなら治療を行うのが普通です。
ただ、治療を行っても経過が思わしくない場合、残しておくメリットよりもデメリットのほうが大きいのであれば抜歯しますし、そうのでないのであればそのままにする場合もあります。
3歳という年齢を考えれば排膿が続く乳歯は後続永久歯のことを考えて抜歯するのが一般的かと思いますが、担当の先生はそれほど問題はないとの判断なのだろうと思われます。
>抜歯は今後の事を考えるとまだ時期じゃないとのこと。
この辺からも担当医の先生は永久歯への影響は心配されていないような印象を受けます。
永久歯への影響を考えるのであれば抜歯は早ければ早いほど価値があります。
遅くなればなるほど永久歯への影響はなくなっていきますので、ある時期まで待つということは(永久歯への影響を考えての)乳歯の抜歯では考えにくいです。
相談者からの返信
相談者:
*はなママ*さん
返信日時:2014-03-10 16:56:21
お返事ありがとうございます。
担当の先生はレントゲンで永久歯が確認出来てから抜歯するという考えのようです。
なので5、6歳まで様子をみるとのこと。
以前とったレントゲンで永久歯が結合歯の可能性がある、みたいな事を言われていたのですが、よくあることなんでしょうか?
下の歯は2本結合歯が生えてます。
一年以上今の状況が続いていることが不安なんですが、小児歯科や口腔外科などの看板がでている歯医者さんに変えた方がいいんでしょうか?
質問には書いてなかったんですが、今の歯医者さんにみてもらうまで普通の歯医者さんに2件行きましたがどちらも経過観察と言われやっと治療をしてもらえたのが今のところです。
何度も質問してすいません。
担当の先生はレントゲンで永久歯が確認出来てから抜歯するという考えのようです。
なので5、6歳まで様子をみるとのこと。
以前とったレントゲンで永久歯が結合歯の可能性がある、みたいな事を言われていたのですが、よくあることなんでしょうか?
下の歯は2本結合歯が生えてます。
一年以上今の状況が続いていることが不安なんですが、小児歯科や口腔外科などの看板がでている歯医者さんに変えた方がいいんでしょうか?
質問には書いてなかったんですが、今の歯医者さんにみてもらうまで普通の歯医者さんに2件行きましたがどちらも経過観察と言われやっと治療をしてもらえたのが今のところです。
何度も質問してすいません。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2014-03-10 18:48:13
>担当の先生はレントゲンで永久歯が確認出来てから抜歯するという考えのようです。
>なので5、6歳まで様子をみるとのこと。
担当医の先生は、永久歯への悪影響は心配せず、歯がない期間をできるだけ短くしたいとのお考えのようですね。
私の言っている歯の影響ですが、その一つは「ターナーの歯」で検索していただくとある程度わかると思います。
あとそれとは別に(個人的な経験からくる印象ですが)後続永久歯の異所萌出は高頻度で起こるように感じます。
とくに乳幼児の治療に関しては治療を行わないという場合、おおむね二通りあります。
1.治療の必要がないから行わない
2.治療は必要だが、治療がうまくできないから行えない
1であれば転院しても意味はありませんので、当たり前ですが引き続きかかりつけの先生に診てもらったほうがよいです。
2であれば転院が可能なら紹介していただいたほうがよろしいかと思います。
1なのか2なのかは診察させていただかないと判断できません。
>なので5、6歳まで様子をみるとのこと。
担当医の先生は、永久歯への悪影響は心配せず、歯がない期間をできるだけ短くしたいとのお考えのようですね。
私の言っている歯の影響ですが、その一つは「ターナーの歯」で検索していただくとある程度わかると思います。
あとそれとは別に(個人的な経験からくる印象ですが)後続永久歯の異所萌出は高頻度で起こるように感じます。
とくに乳幼児の治療に関しては治療を行わないという場合、おおむね二通りあります。
1.治療の必要がないから行わない
2.治療は必要だが、治療がうまくできないから行えない
1であれば転院しても意味はありませんので、当たり前ですが引き続きかかりつけの先生に診てもらったほうがよいです。
2であれば転院が可能なら紹介していただいたほうがよろしいかと思います。
1なのか2なのかは診察させていただかないと判断できません。
相談者からの返信
相談者:
*はなママ*さん
返信日時:2014-03-10 19:54:27
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2014-03-10 23:16:29
誤解させてしまったようで申し訳ございませんが、診察しないとわからないというのは写真をアップしてほしいという意味ではありません。
写真は見なかったことにして一般論的に書かせていただきますが、乳前歯の歯茎から膿が出続ける状態の3歳の患児が来院したとした場合、対処法としては
1.根管治療をやり直して治癒を目指す
2.後続永久歯への影響を考慮して抜歯する
のどちらかが一般的です。
上記以外では、根の部分は残っているが歯肉に隠れていて非常に抜歯が困難な状況である等の理由により抜歯ができない場合はしかたなく放置することもあります。
あと、私とは考え方が異なりますが、放置することによる永久歯への悪影響よりも、歯がない期間をできるだけ短くしたいと考える先生もいると思われます。
こればっかりは考え方の違いなので、*はなママ*さんがお子さんのために良いとお考えになる医療機関、治療法を選択してあげてください。
写真は見なかったことにして一般論的に書かせていただきますが、乳前歯の歯茎から膿が出続ける状態の3歳の患児が来院したとした場合、対処法としては
1.根管治療をやり直して治癒を目指す
2.後続永久歯への影響を考慮して抜歯する
のどちらかが一般的です。
上記以外では、根の部分は残っているが歯肉に隠れていて非常に抜歯が困難な状況である等の理由により抜歯ができない場合はしかたなく放置することもあります。
あと、私とは考え方が異なりますが、放置することによる永久歯への悪影響よりも、歯がない期間をできるだけ短くしたいと考える先生もいると思われます。
こればっかりは考え方の違いなので、*はなママ*さんがお子さんのために良いとお考えになる医療機関、治療法を選択してあげてください。
相談者からの返信
相談者:
*はなママ*さん
返信日時:2014-03-10 23:46:03
タイトル | [写真あり] 3歳児。破折歯の根管治療を繰り返すが膿が溜る |
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質問者 | *はなママ*さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(写真あり) 歯根破折 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 乳歯の抜髄、根管治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。