親知らず抜歯時に麻酔が効かず中断となりました
相談者：
satti-さん (21歳：女性)
投稿日時：2014-03-10 14:43:17
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時：2014-03-10 15:17:41
satti-さん、こんにちは
麻酔が効かないのはつらいですね。
親知らずの抜歯には下顎孔伝達麻酔と言う麻酔方法が良く用いられます。
これは親知らずに分布している神経の根元を麻酔する方法で、これが奏功すると注射した側の舌前方３分の１の知覚と下唇から下の皮膚（オトガイ部）がしびれて感覚がなくなります。
ただ、頬側には効かないので浸潤麻酔を追加する必要があります。
下顎孔伝達麻酔を使わず浸潤麻酔だけで抜歯することも不可能ではありませんが、麻酔が効きづらいことがありますので私はほぼ１００％この方法を用いて抜歯を行っております。
また、局所的な要因として炎症があると麻酔が効きづらいこともあるので、（発熱の影響がどれほどあるのかは不明ですが）何かしら原因があった可能性もあります。
明後日に再抜歯を行うということですから、その時には麻酔が効くと良いですね。
もしそれでも危機が悪かったり不安があれば口腔外科の専門医に相談してみてはいかがでしょう。
＊ http://www.jsoms.or.jp/public/machi/machi.html
参考になれば幸いです。
麻酔が効かないのはつらいですね。
親知らずの抜歯には下顎孔伝達麻酔と言う麻酔方法が良く用いられます。
これは親知らずに分布している神経の根元を麻酔する方法で、これが奏功すると注射した側の舌前方３分の１の知覚と下唇から下の皮膚（オトガイ部）がしびれて感覚がなくなります。
ただ、頬側には効かないので浸潤麻酔を追加する必要があります。
下顎孔伝達麻酔を使わず浸潤麻酔だけで抜歯することも不可能ではありませんが、麻酔が効きづらいことがありますので私はほぼ１００％この方法を用いて抜歯を行っております。
また、局所的な要因として炎症があると麻酔が効きづらいこともあるので、（発熱の影響がどれほどあるのかは不明ですが）何かしら原因があった可能性もあります。
明後日に再抜歯を行うということですから、その時には麻酔が効くと良いですね。
もしそれでも危機が悪かったり不安があれば口腔外科の専門医に相談してみてはいかがでしょう。
＊ http://www.jsoms.or.jp/public/machi/machi.html
参考になれば幸いです。
相談者からの返信相談者：
satti-さん
返信日時：2014-03-10 18:27:55
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2014-03-10 18:37:04
satti- さん、こんにちは。
＞歯茎を切開したままで縫ったりしてないんです
satti- さんの親知らずの状態を実際に診た歯科医師が開放が相当と判断したのでしたら、そのままでも良いのではと思います。
まずは、安静にお過ごしになり、明後日に向けて体調管理に努めましょう。
＞歯茎を切開したままで縫ったりしてないんです
satti- さんの親知らずの状態を実際に診た歯科医師が開放が相当と判断したのでしたら、そのままでも良いのではと思います。
まずは、安静にお過ごしになり、明後日に向けて体調管理に努めましょう。
相談者からの返信 回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時：2014-03-10 21:06:18
次回はどう対策を立てて麻酔効かせてくださるんでしょうか？そこが大きな問題だと思います。
どんな外科手術でも麻酔を効かせるなら、痛みはない筈です。
そこに不安があるならご紹介いただく方が良いと思います。
失礼しました。
どんな外科手術でも麻酔を効かせるなら、痛みはない筈です。
そこに不安があるならご紹介いただく方が良いと思います。
失礼しました。
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2014-03-11 13:47:10
＞今歯茎を切開したままで縫 ったりしてないんですが、放置して平気なのでしょうか
通常は切開した場合は縫合すると思います。
稀に親不知で切開をせずに抜歯すると縫わないのですかと聞かれることがありますが、切開が無ければ縫合は必ずしも必要とは限りません。
今回切開しているのであれば、創が動いて治り難いですし、食べかすなどが入りやすく、良い状態とは言えないかもしれませんね。
麻酔が効かない理由としては、炎症が著しい時です。
でもこのような時は消炎後に抜歯をするのが一般的ですね。
通常は切開した場合は縫合すると思います。
稀に親不知で切開をせずに抜歯すると縫わないのですかと聞かれることがありますが、切開が無ければ縫合は必ずしも必要とは限りません。
今回切開しているのであれば、創が動いて治り難いですし、食べかすなどが入りやすく、良い状態とは言えないかもしれませんね。
麻酔が効かない理由としては、炎症が著しい時です。
でもこのような時は消炎後に抜歯をするのが一般的ですね。
| タイトル | 親知らず抜歯時に麻酔が効かず中断となりました |
|---|---|
| 質問者 | satti-さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 21歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：８番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 麻酔が効かない・効きにくい |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
