神経を殺す薬を入れても効果が無く治療が進まない

相談者: ちいなちいなさん (48歳:女性)
投稿日時:2014-03-18 22:30:25
一ヶ月ほど前に急に左下奥歯は熱いもの、冷たいものがしみて痛くなり歯医者にいきました。

レントゲンやCTを撮ってもどの歯か不明で、4回目くらいにやっと奥から3本目と判断され、神経を抜くと言われました。


しかし、麻酔が全く効かずに歯を削ろうとすると激痛が走るので2回に渡り、神経を殺す薬を入れて頂きましたが、未だに痛みや冷たいものがしみて神経が死にません。

神経が死なないと治療が進まず、先生も困って見えます。


このような場合、どんな原因が考えられるのでしょうか?
痛みがもう一ヶ月ほど続いていて、困っています。

神経が死なないことなんてあるのでしょうか?
また、なぜ麻酔が効かないのでしょうか?


ご意見よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-03-19 00:15:00
担当の先生にお願いして、「下の奥歯麻酔」が得意な先生を紹介していただいては如何でしょうか?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-03-19 09:50:09
おはようございます。

>このような場合、どんな原因が考えられるのでしょうか?

文面からおそらく抜髄処置が進められていると思います。

一般的には麻酔をしっかり効かせた状態で行いますが、上手く麻酔が効かないということですね。
また露髄させた面にペリオドンに代表される神経を殺す薬を置いているのですが、上手く効果が出ていない状況と思います。


麻酔が効かない原因として下顎骨の密度が高いために麻酔薬が浸潤しにくいことが考えられます。
よっぽどの時は「下顎孔伝達麻酔」が有効な時もあります。

また今回に該当するか分かりませんが、治療に対する極度の不安から緊張状態ですと麻酔も効きにくいようです。


担当医が手を尽くした状態であれば、紹介などの手段も含めて相談なさってはいかがでしょうか。

参考になさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-03-19 12:03:15
通常の麻酔は「浸潤麻酔」を呼ばれる方法を行います。
下顎の骨は厚いため、効かないケースに関しては、下顎孔伝達麻酔と呼ばれる方法(三留先生もお書きになられていますが)、を行うか、歯根膜麻酔と呼ばれる方法を採ります。

それでも効かない場合(滅多にないはずですが)は、髄腔内麻酔と呼ばれる直接、歯髄に麻酔を打ちます。


いずれにしてもまだいくつか方法があるので、担当医の先生に症状をお話になれば、他の手を使ってくれるはずです。

お大事にどうぞ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-03-19 12:21:25
なかなかつらい状況ですね。

露髄さえしてしまえば、髄腔内麻酔で解決できますが(一瞬ですが強く痛むこともあります。)そこに至る前に激痛で・・・という状態ですと、一番効果のありそうな麻酔は 下顎孔伝達麻酔ではないでしょうか。


うまく効いてくれるとよいですね。

お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちいなちいなさん
返信日時:2014-03-20 13:23:21
たくさんのご意見ありがとうございました。

伝達麻酔というのを先生に聞いてみて、できないようでしたら、以前手術をした総合病院の口腔外科に行ってみます。

ありがとうございました。



タイトル 神経を殺す薬を入れても効果が無く治療が進まない
質問者 ちいなちいなさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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