[写真あり] 3年前に事故で前歯が欠け放置、矯正を控えての修復
相談者:
ゆきあられさん (21歳:男性)
投稿日時:2014-03-19 15:20:21
こんにちは。
私は三年ほど前、事故で前歯を三分の一ほど欠けてしまいました。(一番、中切歯)
当時は、すぐに欠けた歯を牛乳や保存液につけて保存して歯医者さんに行けば、くっつく可能性があるという知識がなかったので、転倒時に欠けた歯を探し出すということはしませんでした。
また、当時は歯の重要性、事の重大性に自覚がなく、三年間、歯医者さんにいって処置をしてもらうという行動はとりませんでした。
情けない話ですが、最近になって事の重大性に気づき、質問した次第です。
まず質問したいことがたくさんあり、どれから質問していけばいいのか迷ったのですが、まず神経についてお聞きしたいです。
最初の数か月はしみるなどの感覚があったものの、それから現在に至るまでは、しみるなどの感覚はありません。
息を勢いよく吸い込むと少しスースーする程度です。
神経がいまどうなっている状態なのか(生きているのか死んでいるのか)、仮に生きていたとしても三年間放置し続けてきた歯ですので、根管治療は必要でしょうか。
地元の歯医者さんに行って自分の歯は極力残したいと伝えて一回欠損した歯を見てもらったところ、CRが考えられるといわれました。
またその際、ゆくゆくは歯列矯正もしたいのですがと伝えたところ、それだったら、CRは取れる可能性があるから歯列矯正の後のほうがいいと言われました。
ですが、歯列矯正には何年もかかるので、その間はCRはしないで、現状維持(欠けたまま)が良いのでしょうか。
欠損方法の修復法として、CR以外にないのかネットで調べてみたところ
1.CRレジン(保険)
2・ダイレクトボンディング(自費)
3.ラミネートベニア
4.クラウン
5・インプラント
の方法があると知ったのですが、先生がおっしゃったCRとは保険のことで、自費のダイレクトボンディングだったら、そのまま歯列矯正は可能でしょうか。
それともやはり歯列矯正する際は、現状維持がいいのでしょうか。
3,4,5の方法については、調べてみたところ、歯に与える負担が大きいので年齢的に若いこともあり、やりたくないと思っていますが、神経が死んでいた場合は、その三つの選択肢しかなのでしょうか。
神経が生きていたと仮定した場合、保険のCRよりはダイレクトボンディング(自費)の方が耐変色性、耐久性で優れているらしいので、治すのであれば、ダイレクトボンディングにしたいと考えています。
ですが、ダイレクトボンディングもやはり表面は少し削る必要があるのでしょうか。
もし削る場合、エナメル質は残るのでしょうか。
また見た目が悪くても、現在痛みがないので、負担が少ないダイレクトボンディングの処置もせず、現状維持という手段も可能でしょうか。
やはり三分の一欠けてしまった場合は、どんな状況であれ、人工物による補綴が必要不可欠なのでしょうか。
乱文になってしまい申し訳ないのですが、整理しますと
1.神経の生死の判断方法について
2.根本治療の必要性
神経が生きていると仮定した場合、
3.ダイレクトボンディングは歯列矯正が終わってからすべきなのか
4.ダイレクトボンディングの歯に与える負担の大きさについて
(ダイレクトボンディングのままで一生、現状を維持できるか、エナメル質は残るのか)
5.歯の健康を最優先した場合、ダイレクトボンディングさえもしないという選択肢はあるのか(現状維持)
もっと早く行動していればと後悔しております。
長文、乱文申し訳ないですが、今後自分はどのような行動をとればいいのか、厳しいご意見、率直なご意見などといただけると本当にありがたいです。
私は三年ほど前、事故で前歯を三分の一ほど欠けてしまいました。(一番、中切歯)
当時は、すぐに欠けた歯を牛乳や保存液につけて保存して歯医者さんに行けば、くっつく可能性があるという知識がなかったので、転倒時に欠けた歯を探し出すということはしませんでした。
また、当時は歯の重要性、事の重大性に自覚がなく、三年間、歯医者さんにいって処置をしてもらうという行動はとりませんでした。
情けない話ですが、最近になって事の重大性に気づき、質問した次第です。
まず質問したいことがたくさんあり、どれから質問していけばいいのか迷ったのですが、まず神経についてお聞きしたいです。
最初の数か月はしみるなどの感覚があったものの、それから現在に至るまでは、しみるなどの感覚はありません。
息を勢いよく吸い込むと少しスースーする程度です。
神経がいまどうなっている状態なのか(生きているのか死んでいるのか)、仮に生きていたとしても三年間放置し続けてきた歯ですので、根管治療は必要でしょうか。
地元の歯医者さんに行って自分の歯は極力残したいと伝えて一回欠損した歯を見てもらったところ、CRが考えられるといわれました。
またその際、ゆくゆくは歯列矯正もしたいのですがと伝えたところ、それだったら、CRは取れる可能性があるから歯列矯正の後のほうがいいと言われました。
ですが、歯列矯正には何年もかかるので、その間はCRはしないで、現状維持(欠けたまま)が良いのでしょうか。
欠損方法の修復法として、CR以外にないのかネットで調べてみたところ
1.CRレジン(保険)
2・ダイレクトボンディング(自費)
3.ラミネートベニア
4.クラウン
5・インプラント
の方法があると知ったのですが、先生がおっしゃったCRとは保険のことで、自費のダイレクトボンディングだったら、そのまま歯列矯正は可能でしょうか。
それともやはり歯列矯正する際は、現状維持がいいのでしょうか。
3,4,5の方法については、調べてみたところ、歯に与える負担が大きいので年齢的に若いこともあり、やりたくないと思っていますが、神経が死んでいた場合は、その三つの選択肢しかなのでしょうか。
神経が生きていたと仮定した場合、保険のCRよりはダイレクトボンディング(自費)の方が耐変色性、耐久性で優れているらしいので、治すのであれば、ダイレクトボンディングにしたいと考えています。
ですが、ダイレクトボンディングもやはり表面は少し削る必要があるのでしょうか。
もし削る場合、エナメル質は残るのでしょうか。
また見た目が悪くても、現在痛みがないので、負担が少ないダイレクトボンディングの処置もせず、現状維持という手段も可能でしょうか。
やはり三分の一欠けてしまった場合は、どんな状況であれ、人工物による補綴が必要不可欠なのでしょうか。
乱文になってしまい申し訳ないのですが、整理しますと
1.神経の生死の判断方法について
2.根本治療の必要性
神経が生きていると仮定した場合、
3.ダイレクトボンディングは歯列矯正が終わってからすべきなのか
4.ダイレクトボンディングの歯に与える負担の大きさについて
(ダイレクトボンディングのままで一生、現状を維持できるか、エナメル質は残るのか)
5.歯の健康を最優先した場合、ダイレクトボンディングさえもしないという選択肢はあるのか(現状維持)
もっと早く行動していればと後悔しております。
長文、乱文申し訳ないですが、今後自分はどのような行動をとればいいのか、厳しいご意見、率直なご意見などといただけると本当にありがたいです。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-03-19 16:04:27
>仮に生きていたとしても三年間放置し続けてきた歯ですので、根管治療は必要でしょうか。
一般論としてですが、有髄歯(息を勢いよく吸い込むと少しスースーする程度です、の様な症状が有るので有髄と判断しましたが)で痛み等の症状が無ければ歯髄は保存できる場合が多いです。
>歯列矯正には何年もかかるので、その間はCRはしないで、 現状維持(欠けたまま)が良いのでしょうか。
象牙質が見えているのなら何らかの処置は必要だと思います。
>先生がおっしゃったCRとは保険のことで、自費のダイレクトボンディングだったら、そのまま歯列矯正は可能でしょうか。
自費のレジン充填をダイレクトボンディングと云うようです。
材質は殆ど変りません。
>保険のCRよりはダイレクトボンディング(自費)の方が耐変色性、耐久性で優れているらしいので
上にも書きましたが保険のレジンと自費のダイレクトボンドのレジンは物性的には殆ど変りません、カラーバリエーションは多いですが。
>ダイレクトボンディングもやはり表面は少し削る必要があるのでしょうか。
>もし削る場合、エナメル質は残るのでしょうか。
上述の通りどちらも処置としては同じです、有る程度は削ります
>現在痛みがないので、負担が少ないダイレクトボンディングの処置もせず、現状維持という手段も可能でしょうか。
エナメル質のみの破折で象牙質が露出していなければ可能です。
>三分の一欠けてしまった場合は、どんな状況であれ、人工物による補綴が必要不可欠なのでしょうか。
何らかの処置は必要だと思います。
画像1
一般論としてですが、有髄歯(息を勢いよく吸い込むと少しスースーする程度です、の様な症状が有るので有髄と判断しましたが)で痛み等の症状が無ければ歯髄は保存できる場合が多いです。
>歯列矯正には何年もかかるので、その間はCRはしないで、 現状維持(欠けたまま)が良いのでしょうか。
象牙質が見えているのなら何らかの処置は必要だと思います。
>先生がおっしゃったCRとは保険のことで、自費のダイレクトボンディングだったら、そのまま歯列矯正は可能でしょうか。
自費のレジン充填をダイレクトボンディングと云うようです。
材質は殆ど変りません。
>保険のCRよりはダイレクトボンディング(自費)の方が耐変色性、耐久性で優れているらしいので
上にも書きましたが保険のレジンと自費のダイレクトボンドのレジンは物性的には殆ど変りません、カラーバリエーションは多いですが。
>ダイレクトボンディングもやはり表面は少し削る必要があるのでしょうか。
>もし削る場合、エナメル質は残るのでしょうか。
上述の通りどちらも処置としては同じです、有る程度は削ります
>現在痛みがないので、負担が少ないダイレクトボンディングの処置もせず、現状維持という手段も可能でしょうか。
エナメル質のみの破折で象牙質が露出していなければ可能です。
>三分の一欠けてしまった場合は、どんな状況であれ、人工物による補綴が必要不可欠なのでしょうか。
何らかの処置は必要だと思います。
画像1
相談者からの返信
相談者:
ゆきあられさん
返信日時:2014-03-19 16:39:28
ご回答ありがとうございます。
画像を載せていただきありがとうございます。
ここまできれいにすることが出来るのですね。
また有髄で保存できる場合が多いとのご意見で、少し安心しました。
ただ、やはりよく歯医者さんでもう一度よくみてもらう必要があると強く感じました。
象牙質までかけているようなので、やはり現状維持というわけにはいかないのですね。
>保険のレジンと自費のダイレクトボンドのレジンは物性的には殆ど変りません
知りませんでした。
ですが、ダイレクトボンド(自費)のほうが、丁寧に補綴してくれそうなのでダイレクトボンドが上手な先生を探してみて補綴してみようと思います。
ただ、うまく補綴できたとして歯列矯正を行う場合、途中でとれる可能性も視野に入れておく必要があるのでしょうか。
もし矯正中にとれた場合は、厄介なことにはならないのでしょうか。
そもそも、そのような状態の前歯がある歯を矯正するのは、推奨されないのでしょうか。
画像を載せていただきありがとうございます。
ここまできれいにすることが出来るのですね。
また有髄で保存できる場合が多いとのご意見で、少し安心しました。
ただ、やはりよく歯医者さんでもう一度よくみてもらう必要があると強く感じました。
象牙質までかけているようなので、やはり現状維持というわけにはいかないのですね。
>保険のレジンと自費のダイレクトボンドのレジンは物性的には殆ど変りません
知りませんでした。
ですが、ダイレクトボンド(自費)のほうが、丁寧に補綴してくれそうなのでダイレクトボンドが上手な先生を探してみて補綴してみようと思います。
ただ、うまく補綴できたとして歯列矯正を行う場合、途中でとれる可能性も視野に入れておく必要があるのでしょうか。
もし矯正中にとれた場合は、厄介なことにはならないのでしょうか。
そもそも、そのような状態の前歯がある歯を矯正するのは、推奨されないのでしょうか。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-03-19 18:51:44
たくさん調べましたね^^;
一応、大人の場合虫歯は、神経を取らないといけない状態でも「痛みが出ない人」は多くいます。
『痛み』というのは臨床上の1つの指標であり、これだけで神経を取る、取らないは決まりませんので注意してください。
また、レントゲンでも虫歯の大きさ、神経までのアバウトな距離を知ることが出来ますので、一度歯科医院でその辺りの診断はしてもらった方がいいでしょう。
>ですが、ダイレクトボンド(自費)のほうが、丁寧に補綴してくれそうなのでダイレクトボンドが上手な先生を探してみて補綴してみようと思います。
同じ先生で言えば、自費の方が時間をかけてくれる可能性は高いですね^^
>ただ、うまく補綴できたとして歯列矯正を行う場合、途中でとれる可能性も視野に入れておく必要があるのでしょうか。
取れる可能性としてはあまり高くはないと思いますが取れることも極稀にはあると思います。
経験上でいえば、レジンの仮歯が1度矯正中に外れて来たことはありますが^^;
>もし矯正中にとれた場合は、厄介なことにはならないのでしょうか。
一度矯正装置を部分的に外すなどの処置は必要になりますが、治療が出来ないことはありません。
>そもそも、そのような状態の前歯がある歯を強制(矯正)するのは、推奨されないのでしょうか。
レジン充填後でも歯の矯正はできるのですが、矯正後にはレジンに傷や変色など起こるので、矯正後には再びレジンの修正などの治療が必要になるでしょうね。
早目に歯科医院で相談してみてくださいね^^
おだいじに
一応、大人の場合虫歯は、神経を取らないといけない状態でも「痛みが出ない人」は多くいます。
『痛み』というのは臨床上の1つの指標であり、これだけで神経を取る、取らないは決まりませんので注意してください。
また、レントゲンでも虫歯の大きさ、神経までのアバウトな距離を知ることが出来ますので、一度歯科医院でその辺りの診断はしてもらった方がいいでしょう。
>ですが、ダイレクトボンド(自費)のほうが、丁寧に補綴してくれそうなのでダイレクトボンドが上手な先生を探してみて補綴してみようと思います。
同じ先生で言えば、自費の方が時間をかけてくれる可能性は高いですね^^
>ただ、うまく補綴できたとして歯列矯正を行う場合、途中でとれる可能性も視野に入れておく必要があるのでしょうか。
取れる可能性としてはあまり高くはないと思いますが取れることも極稀にはあると思います。
経験上でいえば、レジンの仮歯が1度矯正中に外れて来たことはありますが^^;
>もし矯正中にとれた場合は、厄介なことにはならないのでしょうか。
一度矯正装置を部分的に外すなどの処置は必要になりますが、治療が出来ないことはありません。
>そもそも、そのような状態の前歯がある歯を強制(矯正)するのは、推奨されないのでしょうか。
レジン充填後でも歯の矯正はできるのですが、矯正後にはレジンに傷や変色など起こるので、矯正後には再びレジンの修正などの治療が必要になるでしょうね。
早目に歯科医院で相談してみてくださいね^^
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
ゆきあられさん
返信日時:2014-03-19 20:04:02
ご回答ありがとうございます。
大変勉強になりました。
私のような状態でも、矯正が不可能ではないと知り、安心しました。
ですが、失ってからでないと大切さに気付けないとはなんとも自分が情けないです。
もう一度、よく先生に見てもらいます。
ありがとうございました。
大変勉強になりました。
私のような状態でも、矯正が不可能ではないと知り、安心しました。
ですが、失ってからでないと大切さに気付けないとはなんとも自分が情けないです。
もう一度、よく先生に見てもらいます。
ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 3年前に事故で前歯が欠け放置、矯正を控えての修復 |
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質問者 | ゆきあられさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 21歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた レジン(白いプラスチック) 歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。