顎関節症の悪化について
相談者:
ちょこちっぷさん (25歳:女性)
投稿日時:2014-03-21 00:50:10
はじめまして。
顎関節症の悪化についてご相談させていただきます。
23歳に初めて顎が開かなくなり、口腔外科に受診しました。
先生には、歯並びも噛み合わせも問題はないと言われ、ストレスなどの原因もあるから、とりあえずはスプリント方法で治療となり、マウスピースを作って1年程受診しました。
もう問題ないと判断され通院終了から現在3か月です。
私事ですが最近職場が移動になり勤務時間や人間関係、仕事内容など何等かの負担がある毎日です。
そんな時、同じタイミングくらいからまた顎が痛むようになり、大きく開けるのが痛みで困難です。
なので就寝の時はマウスピースを装着しています。
寝てる間はわかりませんが起きてる時は癖で噛みしめたり、顎を動かしたり、大きく開けてポキポキならしたりとしてしまいます。
肩こり、首こり、偏頭痛もちです。
しばらくマウスピース装着癖の行動をひかえ、様子みても大丈夫でしょうか。
痛みがあるときは鎮痛剤を服用しています。
マウスピースも受診のたびに補修などでけずってるのであってない気もしますが、、、
アドバイスや、これからの付き合い方法など教えていただいたら幸いです。
よろしくおねがいします。
顎関節症の悪化についてご相談させていただきます。
23歳に初めて顎が開かなくなり、口腔外科に受診しました。
先生には、歯並びも噛み合わせも問題はないと言われ、ストレスなどの原因もあるから、とりあえずはスプリント方法で治療となり、マウスピースを作って1年程受診しました。
もう問題ないと判断され通院終了から現在3か月です。
私事ですが最近職場が移動になり勤務時間や人間関係、仕事内容など何等かの負担がある毎日です。
そんな時、同じタイミングくらいからまた顎が痛むようになり、大きく開けるのが痛みで困難です。
なので就寝の時はマウスピースを装着しています。
寝てる間はわかりませんが起きてる時は癖で噛みしめたり、顎を動かしたり、大きく開けてポキポキならしたりとしてしまいます。
肩こり、首こり、偏頭痛もちです。
しばらくマウスピース装着癖の行動をひかえ、様子みても大丈夫でしょうか。
痛みがあるときは鎮痛剤を服用しています。
マウスピースも受診のたびに補修などでけずってるのであってない気もしますが、、、
アドバイスや、これからの付き合い方法など教えていただいたら幸いです。
よろしくおねがいします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-03-21 00:56:53
ちょこちっぷ さん、こんばんは。
>起きてる時は癖で噛みしめたり
噛みしめ以前に、日中の歯の接触そのものについて=TCHを意識した生活を送ってみませんか。
個人差はありますが、早ければ2〜3週間で効果が感じられるようになってくるかと思います。
参考⇒TCH、歯列接触癖
>様子みても大丈夫でしょうか。
ご自身で判断することなく、顎関節について造詣が深い歯科医師にご相談になってみてはいかがでしょう。
うつぶせ寝、睡眠不足、フランスパン、ビーフジャーキー、タコ、イカなどの硬い食品や大きな食品、歯を持続的に接触させる、あごを後ろに引く動きが必要なフルートやサキソホンなどの管楽器の演奏、顎で楽器を挟むバイオリン演奏、格闘技やスキューバダイビングなどは控えることが大事です。
さらに、筋肉のマッサージは自宅でもできます。
直接あごに負担のかからない生活を心がけましょう。
>起きてる時は癖で噛みしめたり
噛みしめ以前に、日中の歯の接触そのものについて=TCHを意識した生活を送ってみませんか。
個人差はありますが、早ければ2〜3週間で効果が感じられるようになってくるかと思います。
参考⇒TCH、歯列接触癖
>様子みても大丈夫でしょうか。
ご自身で判断することなく、顎関節について造詣が深い歯科医師にご相談になってみてはいかがでしょう。
うつぶせ寝、睡眠不足、フランスパン、ビーフジャーキー、タコ、イカなどの硬い食品や大きな食品、歯を持続的に接触させる、あごを後ろに引く動きが必要なフルートやサキソホンなどの管楽器の演奏、顎で楽器を挟むバイオリン演奏、格闘技やスキューバダイビングなどは控えることが大事です。
さらに、筋肉のマッサージは自宅でもできます。
直接あごに負担のかからない生活を心がけましょう。
回答2
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-03-21 01:40:04
こんにちは。
>癖で噛みしめたり、顎を動かしたり、大きく開けてポキポキならしたりとしてしまいます。
ご自分でも気付かれていますが、これらの癖は顎関節に負担をかけ、症状を悪化させます。
やはり控えた方がよいです。
とはいえ、動かさないのもまた問題です。
痛みが強くならない程度に計画的に顎関節を動かした方が症状が軽くなります。
そのような顎関節の体操を継続されるのがよいと思います。
>癖で噛みしめたり、顎を動かしたり、大きく開けてポキポキならしたりとしてしまいます。
ご自分でも気付かれていますが、これらの癖は顎関節に負担をかけ、症状を悪化させます。
やはり控えた方がよいです。
とはいえ、動かさないのもまた問題です。
痛みが強くならない程度に計画的に顎関節を動かした方が症状が軽くなります。
そのような顎関節の体操を継続されるのがよいと思います。
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2014-03-21 09:56:59
肩こり、首こり、偏頭痛もちで、職場でのストレスから、日常咬んでいることが多いかもしれないですね。
その場合は、小林先生がおっしゃるようにTCH(歯を接触する癖)があることが多いですね。
僕自身大学では食いしばりが原因ですねと患者さんに言っていましたが、今思うと恥ずかしいことで、食いしばりは相当な力なので長続きしないので食いしばりはまず無いですね。
今はTCH、弱い力で単に歯を接触しているだけで問題があると説明しています。
小林先生のリンク先で確認してみてください。
必要あれば、TCHの是正指導を受けられると良いと思います。
お大事に。
その場合は、小林先生がおっしゃるようにTCH(歯を接触する癖)があることが多いですね。
僕自身大学では食いしばりが原因ですねと患者さんに言っていましたが、今思うと恥ずかしいことで、食いしばりは相当な力なので長続きしないので食いしばりはまず無いですね。
今はTCH、弱い力で単に歯を接触しているだけで問題があると説明しています。
小林先生のリンク先で確認してみてください。
必要あれば、TCHの是正指導を受けられると良いと思います。
お大事に。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-03-21 18:59:39
回答5
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-03-21 20:07:24
西山です
>もう問題ないと判断され
どのような状態で問題ないということになったのでしょうか。
関節雑音は残っていても、関節が充分動いて口が大きく開き、しっかり口を開いても痛みが生じないという状態が理想的です。
そうしないと、チョットした負担の増加で症状が再発したり、悪化したりします。
また、ストレスも顎関節症の因子の一つですが、これが直接関連するというよりは、ストレスにより睡眠時や起きているときの噛み締めなどが増えて負担が増えることが、直接的な要因になる可能性があります。
睡眠時の食いしばりも重要ですが、起きている間の行動にも目を向ける必要があると思います。
>もう問題ないと判断され
どのような状態で問題ないということになったのでしょうか。
関節雑音は残っていても、関節が充分動いて口が大きく開き、しっかり口を開いても痛みが生じないという状態が理想的です。
そうしないと、チョットした負担の増加で症状が再発したり、悪化したりします。
また、ストレスも顎関節症の因子の一つですが、これが直接関連するというよりは、ストレスにより睡眠時や起きているときの噛み締めなどが増えて負担が増えることが、直接的な要因になる可能性があります。
睡眠時の食いしばりも重要ですが、起きている間の行動にも目を向ける必要があると思います。
回答6
タイトル | 顎関節症の悪化について |
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質問者 | ちょこちっぷさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 口腔外科関連 顎関節症用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。