前歯の連結冠(保険のクラウン)の修正後の強度について

相談者: つぐみんさん (40歳:男性)
投稿日時:2014-03-23 00:42:09
初めて投稿させていただきます。

今回、保険適用で前歯4本(2112)の連結クラウン硬質レジン前装冠)を作成していただきました。

その際、最初にできあがった連結冠が少し短かったようで、先生が

『これだと食べ物が噛みきれないので修正します。』

と言われて今日再度装着したところ、かみ合わせは問題なかったので、あとは1週間ほど違和感などないか確認のためということで仮止めして帰ってきました。

自宅で鏡でよく見てみると、なんだか最初の連結冠の表面からレジン(?)を長めに貼り付けたような感じに見えるのです。
(写真がなくて申し訳ありません。)

てっきり、前回の歯に足りない分を盛るのだと思っていましたので、ちょっと心配になりました。

一度作成したクラウンを修正する場合には、一般的にはどのような修正方法があるものなのでしょうか?
(特に、今回のような歯が短かった場合には、やはり盛るのが一般的なのでしょうか? 
それとも私が感じたような、表面に重ね貼りするような方法も実際あるのでしょうか?)

…もちろん次回来院時に先生にどうやって修正したのか聞くつもりではいますが。

そして一番心配なのは、どんな方法にせよ修正された冠がどれほどの強度があるかということです。

日常生活に支障のないレベルが維持できるのであればいいのですが、修正されたことによって割れたり欠けたりしないかが心配です。

また、こうした場合に2年以内に破損した場合も保証の対象となりうるでしょうか?

非常にわかりにくい質問で恐縮ですが、先生方のご回答をお待ちしております。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-03-23 02:58:36
初めまして。

類似の投稿もされているので合わせての回答となりますが、基本的に、一度作製した前装冠にレジンを盛り足す様な修復の仕方だと壊れ易いです。
一度硬化させたレジンに新しいレジンはしっかりとはくっつかないですので。

理想は金属の部分から作り直す方がいいでしょうし、せめてレジンは一度全て剥がして作った方が良いでしょうね。(実際どうされているのかは分かりませんが)

それと連結で作製されているとのことで、過去にも似たご相談が多くありますので、検索して頂くとお分かりになるかと思いますが、作製が楽という以外のメリットはほとんどないと言っていいと思います。

一方で精度を精密に出すのは非常に困難で、4本連続を1発でぴったり合わせる自信は当院の場合だとまったくありません。3本でも無理ですし、2本でもかなり心配、というレベルです。(※基準がかなり厳しめだとは思います)

ですから浮き上がりが出ることも致し方ないかなと思うのですが、そのレベルをそれで良しと言うお考えなのかも知れませんし、仮にそうなら今後の保証(?)もあったところで意味はないと個人的には思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: つぐみんさん
返信日時:2014-03-26 21:09:56
渡辺先生、アドバイス有難うございます。

やはり4本連結自体かなり難しいものなのですね。

そもそもこちらのサイトを知るまでは、連結冠というものの存在自体全く知らなかったので、差し歯=1本1本作るものだと思っていましたので、連結冠なんて便利なものがあるんだなぁ程度の知識しかありませんでした。

今度病院へ行った時に、先生にどうやって修正したのかきちんと説明していただいて、今後ずれたり違和感を感じたりした時にどのように対応してもらえるのかまで、きちんと話し合って納得した上で本着できるようにしたいと思います。

ありがとうございました!



タイトル 前歯の連結冠(保険のクラウン)の修正後の強度について
質問者 つぐみんさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン・被せ物の連結(連結冠)
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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