患者として早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです
相談者:
す〜さんさん (55歳:男性)
投稿日時:2014-04-01 18:28:00
混合診療のことですが、井野先生のご回答に
>保険治療と自費治療は同日に行ってはいけないことになっています
とありますが、一般的に経験している方も多いと思うのですが、例えば前歯1本を自費の冠を入れるために型取りするときに、隣の歯に虫歯があり、プラスチックの詰め物治療を保険でして頂くことがあったのですが。
「隣の虫歯ははっきりしてるけど、被せるほどの大きさじゃないからプラスチックの詰め物で治療しますね」
と言われ、有難く治療して頂きましたが、これもいわゆる法律違反なのでしょうか。
耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
逆にそれら保険でできる内容の治療を、混合診療となるからすべて自費に。
となると、かなり高い費用が加算されてしまうかと思います。
我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
>保険治療と自費治療は同日に行ってはいけないことになっています
とありますが、一般的に経験している方も多いと思うのですが、例えば前歯1本を自費の冠を入れるために型取りするときに、隣の歯に虫歯があり、プラスチックの詰め物治療を保険でして頂くことがあったのですが。
「隣の虫歯ははっきりしてるけど、被せるほどの大きさじゃないからプラスチックの詰め物で治療しますね」
と言われ、有難く治療して頂きましたが、これもいわゆる法律違反なのでしょうか。
耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
逆にそれら保険でできる内容の治療を、混合診療となるからすべて自費に。
となると、かなり高い費用が加算されてしまうかと思います。
我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2014-04-01 18:39:17
>有難く治療して頂きましたが、これもいわゆる法律違反なのでしょうか。
今の所の解釈であれば、混合診療を避けるための配慮なのか、同日に自費治療と保険治療を行ってはいけないような流れになっています。
昔の差額診療のようにならない為の配慮とも聞いたことがあります。
混合診療・差額徴収問題(外部サイト「みんなの歯科ネットワーク」
>耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
すみません、耳鼻科のことまでは分からないのですが、気になれば制度を管轄している厚生局や社会保険事務局などに電話で聞いてもらえば分かると思いますよ。
> 我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
電話で聞いた時に患者さんの希望も伝えてみてください。
制度を変えるのは国民のニーズですから、色々な所でそういった意見を言ってみてください^^
今の所の解釈であれば、混合診療を避けるための配慮なのか、同日に自費治療と保険治療を行ってはいけないような流れになっています。
昔の差額診療のようにならない為の配慮とも聞いたことがあります。
混合診療・差額徴収問題(外部サイト「みんなの歯科ネットワーク」
>耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
すみません、耳鼻科のことまでは分からないのですが、気になれば制度を管轄している厚生局や社会保険事務局などに電話で聞いてもらえば分かると思いますよ。
> 我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
電話で聞いた時に患者さんの希望も伝えてみてください。
制度を変えるのは国民のニーズですから、色々な所でそういった意見を言ってみてください^^
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2014-04-01 18:43:34
す〜さん さん、今日は
>>保険治療と自費治療は同日に行ってはいけないことになっています
>例えば前歯1本を自費の冠を入れるために型取りするときに、隣の歯に虫歯があり、プラスチックの詰め物治療を保険でして頂くことがあったのですが。
>これもいわゆる法律違反なのでしょうか。
「混合診療」は一連の治療の中で、保険と自費が混在することを言います。
この場合、別の病気なので、本来の意味の「混合診療」にはあたりませんが、グレイゾーンです。
厚労省からの通達?では、明確に区分する為に、同日に行わないように言われています。
>耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
「自費」と明記されていますでしょうか。
もしかすると、歯医者での歯ブラシと同じ「販売品」の扱いになっているかもしれません。
>逆にそれら保険でできる内容の治療を、混合診療となるからすべて自費に。
>となると、かなり高い費用が加算されてしまうかと思います。
その通りです。
>我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
混合診療を僅かな一部を認める方向にありますが、すべて解禁となれば、また別の問題が発生する可能性がありますので、慎重に検討する必要があるでしょう。
ただ、個人的には、国民全体の議論として、もう少し早く、勧めて行っても良いように思います。
>>保険治療と自費治療は同日に行ってはいけないことになっています
>例えば前歯1本を自費の冠を入れるために型取りするときに、隣の歯に虫歯があり、プラスチックの詰め物治療を保険でして頂くことがあったのですが。
>これもいわゆる法律違反なのでしょうか。
「混合診療」は一連の治療の中で、保険と自費が混在することを言います。
この場合、別の病気なので、本来の意味の「混合診療」にはあたりませんが、グレイゾーンです。
厚労省からの通達?では、明確に区分する為に、同日に行わないように言われています。
>耳鼻科にかかって鼻アレルギーの処置をしてもらう時にも明細書には保険治療以外に自費の材料費というのがあります(100円くらいですが)これも、いけないことなんですか?
「自費」と明記されていますでしょうか。
もしかすると、歯医者での歯ブラシと同じ「販売品」の扱いになっているかもしれません。
>逆にそれら保険でできる内容の治療を、混合診療となるからすべて自費に。
>となると、かなり高い費用が加算されてしまうかと思います。
その通りです。
>我々としては、早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです。
混合診療を僅かな一部を認める方向にありますが、すべて解禁となれば、また別の問題が発生する可能性がありますので、慎重に検討する必要があるでしょう。
ただ、個人的には、国民全体の議論として、もう少し早く、勧めて行っても良いように思います。
相談者からの返信
相談者:
す〜さんさん
返信日時:2014-04-01 19:04:02
井野先生、小牧先生
早速の詳しい解説のご回答を頂きまして、誠にありがとうございました。
口の中の治療、例えば虫歯治療と歯周病治療の病気の違いや場所の違いでグレーということですね。
明らかなのは、自費でと決まっている歯の治療に保険を併用することはいけないということのようですね。
耳鼻科の件は明細書に、自費の欄に100円とあったと記憶しています。
おっしゃるような、ハブラシのような治療以外の物を頂いてはおりません。
鼻の中に金属の筒でバキューム?するときに、痛くないように麻酔の綿棒を入れてもらいますが、その材料代でしょうかね?
今度聞いてみようかと思いますが、100円くらいでどうなの?とも思ってしまいます。
いずれにせよ、混合診療の良し悪しもあるでしょうし
早急な対応の必要な命に関わる薬の認可?なども多いと聞きます。
もっと議論を深めて、我々患者はもちろん医療側の方々も納得できるような、改革をして頂きたいと思います。
早速の詳しい解説のご回答を頂きまして、誠にありがとうございました。
口の中の治療、例えば虫歯治療と歯周病治療の病気の違いや場所の違いでグレーということですね。
明らかなのは、自費でと決まっている歯の治療に保険を併用することはいけないということのようですね。
耳鼻科の件は明細書に、自費の欄に100円とあったと記憶しています。
おっしゃるような、ハブラシのような治療以外の物を頂いてはおりません。
鼻の中に金属の筒でバキューム?するときに、痛くないように麻酔の綿棒を入れてもらいますが、その材料代でしょうかね?
今度聞いてみようかと思いますが、100円くらいでどうなの?とも思ってしまいます。
いずれにせよ、混合診療の良し悪しもあるでしょうし
早急な対応の必要な命に関わる薬の認可?なども多いと聞きます。
もっと議論を深めて、我々患者はもちろん医療側の方々も納得できるような、改革をして頂きたいと思います。
タイトル | 患者として早期の混合診療の認可を求めたい気持ちです |
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質問者 | す〜さんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(保険と保険外) 治療費・費用 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。