フラップ手術は何ミリ以上が対象なのでしょうか?
相談者:
くらやんさん (53歳:男性)
投稿日時:2014-03-31 16:45:08
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-03-31 16:55:25
>何ミリ以上が対象になるのでしょうか、
何ミリ以上と一義的に決まるのものではなく、もっと総合的な視点から判断されるものだと思います。
また、ブリッジなどの補綴処置前に歯頚部(歯と歯茎の境目)ラインを合わせる等の目的で行なう場合もあるかもしれません。
何ミリ以上と一義的に決まるのものではなく、もっと総合的な視点から判断されるものだと思います。
また、ブリッジなどの補綴処置前に歯頚部(歯と歯茎の境目)ラインを合わせる等の目的で行なう場合もあるかもしれません。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2014-03-31 22:50:54
ご相談ありがとうございます。
スウェーデンでは4mmが分かれ目で、それ以上深いと手術したほうがメリットが大きいというガイドラインがあります。
ただし極めてまれですが、非常に飛び抜けて優れた腕前の歯科医師あるいは歯科衛生士であれば6mmまでは手術しないで治療できるともいわれています。
又最近の研究ではポケットが深くても、基本的な治療がきちんとされていれば、手術をしてもしなくても5年後の状態に大きな違いがなかったともいわれています。
結局担当した歯科医師の裁量で決まります。
その先生の実績も含めてよく説明を受けましょう。
スウェーデンでは4mmが分かれ目で、それ以上深いと手術したほうがメリットが大きいというガイドラインがあります。
ただし極めてまれですが、非常に飛び抜けて優れた腕前の歯科医師あるいは歯科衛生士であれば6mmまでは手術しないで治療できるともいわれています。
又最近の研究ではポケットが深くても、基本的な治療がきちんとされていれば、手術をしてもしなくても5年後の状態に大きな違いがなかったともいわれています。
結局担当した歯科医師の裁量で決まります。
その先生の実績も含めてよく説明を受けましょう。
相談者からの返信
相談者:
くらやんさん
返信日時:2014-04-01 19:00:47
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2014-04-02 06:10:11
歯周病治療では初期治療が何よりも重要です。
初期治療とは、歯根面のプロにより清掃と患者さん自身のブラッシング、時によりプロによる咬合調整です。
それらを完璧にして置いて、それでも尚、ポケットの残存部位がある場合にのみ、歯周外科手術の対応となるものだと思います。
この初期治療期間は、歯の残存数、状態にも寄りますが、本数が多ければ4ヶ月以上掛かる、掛けるものです。
それから、始めて外科にと言うのが歯周病治療の世界的標準である、と思います。
如何ですか?そこまで徹底して初期治療受けられていますか?
ポケットの数値だけで、手術云々を決められるようなものではありません。
又、逆に、初期治療特に患者さん自身のブラッシングの徹底が修得為されていなければ、歯周外科したとしても元の木阿弥に成って、又悪くなる危険性もあるんです。
歯周病は生活習慣病です。
ご自身の生活習慣をしっかりと見直して、改善する意志と実行力が求められます。
そのベースがあって、初めて我々の介入、手術等の治療が意味を持つんです。
そこを勘違い為されないで下さい。
結局患者さんご本人なんです。
責任転嫁しているように聞こえるかも知れませんが、歯周病治療では患者さん8割、我々2割と私は常々説明しております。
しかし、この2割の車のハンドル部分が非常に重要なので、手術、治療をちゃんと受けて下さい、ともお話しています。
最期に、治療後のメインテナンスのシステムがどれだけチャンとしている先生、医院であるか、の総合的実力も重要です。
以上をお考えに成って、ご判断いただければ、と思います。
失礼しました。
初期治療とは、歯根面のプロにより清掃と患者さん自身のブラッシング、時によりプロによる咬合調整です。
それらを完璧にして置いて、それでも尚、ポケットの残存部位がある場合にのみ、歯周外科手術の対応となるものだと思います。
この初期治療期間は、歯の残存数、状態にも寄りますが、本数が多ければ4ヶ月以上掛かる、掛けるものです。
それから、始めて外科にと言うのが歯周病治療の世界的標準である、と思います。
如何ですか?そこまで徹底して初期治療受けられていますか?
ポケットの数値だけで、手術云々を決められるようなものではありません。
又、逆に、初期治療特に患者さん自身のブラッシングの徹底が修得為されていなければ、歯周外科したとしても元の木阿弥に成って、又悪くなる危険性もあるんです。
歯周病は生活習慣病です。
ご自身の生活習慣をしっかりと見直して、改善する意志と実行力が求められます。
そのベースがあって、初めて我々の介入、手術等の治療が意味を持つんです。
そこを勘違い為されないで下さい。
結局患者さんご本人なんです。
責任転嫁しているように聞こえるかも知れませんが、歯周病治療では患者さん8割、我々2割と私は常々説明しております。
しかし、この2割の車のハンドル部分が非常に重要なので、手術、治療をちゃんと受けて下さい、ともお話しています。
最期に、治療後のメインテナンスのシステムがどれだけチャンとしている先生、医院であるか、の総合的実力も重要です。
以上をお考えに成って、ご判断いただければ、と思います。
失礼しました。
タイトル | フラップ手術は何ミリ以上が対象なのでしょうか? |
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質問者 | くらやんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 53歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯周外科治療(フラップ手術) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。