受け口のままでインプラント治療は可能ですか?

相談者: コロリンESさん (42歳:女性)
投稿日時:2014-03-26 06:47:57
現在、海外に住んでいます。

受け口のため、前歯3本が下の歯にスッポリ隠れるほど内側に入っています。

20年以上前に前歯が欠けたため、反対咬み合せのままで差し歯となっています。
差し歯の状態が良くないため、インプラントへ取り替えたいと思っているのですが、受け口だとインプラント治療は出来ないと言われました。


20年前に差し歯にした時、普通の咬みあわせにした状態で入れると出っ歯になってしまうと言われたため、差し歯は反対咬合のままになってしまいました。

差し歯のまま矯正をして、正常な咬み合せにしてからインプラント治療と言われています。
差し歯は反対咬合の状態で取り付けられるが、インプラントでは出来ないと言われました。


やはり、インプラント治療を受けるには前歯3本を矯正して、正常な咬み合せにする必要はあるのでしょうか?
反対咬合の状態でのインプラントを埋め込むことは出来ないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-03-26 06:59:07
コロリンESさん、こんにちは。
受け口インプラント治療のことでお悩みとのことですね。


まず、ご自身の歯は矯正治療などで位置を動かすことは可能ですが、
インプラントの場合、一度埋め込んだら位置をずらすことはできません。

そういう意味で、「矯正治療の可能性があるのであれば、現時点でインプラント治療はおすすめできない」という担当医の考えだと思います。

それは、もっともなことだと思います。


受け口の矯正治療の場合は、前歯だけの矯正では難しいと思います。
矯正するとしたらどのような治療が必要かをまず確認することが必要かと思います。

また、どこの部位のインプラントを予定しているのか分かりませんが、矯正をしないでインプラント治療が可能かどうかも、確認しておく必要があるかと思います。


ご参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-03-26 08:45:06
ご相談ありがとうございます。

一生、受け口のままで過ごす場合は、インプラントが可能だと思います。
受け口も治したい場合は、矯正治療とどうじに計画すれば可能だと思います。


後者はとても大変な治療になる可能性があります。
具体的な方法を良く聞いて相談することをお勧めします。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-03-26 08:49:58
推測ですが、矯正するならもしかすると外科矯正が必要なパターンかなと思えました。。。(あくまで推測ですよ)


下顎がかなり出ている場合は、ふつうの矯正治療だけでは綺麗に治らない場合がありますので、本当に綺麗にしたいのであれば一度、矯正専門の医院に行かれて相談あれてみてはいかがでしょうか。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: コロリンESさん
返信日時:2014-03-30 19:30:55
黒岩先生、さがら先生、北野先生
回答を頂き、ありがとうございます。


インプラント治療したい部分】
上顎の前歯3本(上1番2本と左上2番1本)です。
この3本は、20年以上前に差し歯となっています。

受け口のため、インプラント治療をしたい上顎の前歯3本は下の歯にスッポリと隠れています。



【受け口の状態】
大きく下顎が出ているほどではないです。
確かに横から見ると若干下顎が出ていて、上唇は薄いですが、正面から見て気になるほどではないです。

それでも、上顎の前歯3本(上1番2本と左上2番1本)は下の歯の後ろになっている状態です。
今まで外見上、受け口であることを気にしたことはありません。
発音に問題があるのが、気になる程度です。



【治療の希望】
一生受け口の状態でも問題はないので、そのままの咬み合わせで上顎の前歯3本(上1番2本と左上2番1本)の差し歯をインプラントに取り換えたいです。

診察した先生には、「上顎の前歯3本(上1番2本と左上2番1本)を反対咬合のままインプラント治療が出来ない」と言われています。

先生の説明では「差し歯は反対咬み合わせ(下の歯の後ろになるよう)に取り付けられるが、インプラントでは反対咬合になるような取り付けは出来ない」。
⇒実際、反対咬み合わせ(下の歯の後ろになるよう)にインプラントは取り付け出来ないのでしょうか?


また私が希望のように、「上顎の前歯3本を下の歯の後ろになるような形にインプラントを取り付けた場合は長持ちしない」という説明でした。
⇒もし反対咬み合わせ(下の歯の後ろになるよう)にインプラントを取り付けた場合は、将来的に問題があるのでしょうか?


歯科矯正の先生が在勤の歯医者さんなので、すでに矯正レントゲン撮影と歯型をとって検査をしてケーススタディ中です。
説明次第では、矯正も前向きに考えてみたいとは思っています。

しかし、第一希望は反対咬合のままで上顎の前歯3本(上1番2本と左上2番1本)をインプラント治療です。


ちなみにこのままの咬み合せで、無理に上顎の前歯を前に出すようなインプラント治療は出っ歯になる可能性があると思うので望んでいません。
20年以上前に差し歯治療をした時に、上の前歯を下の歯の前に出るように差し歯を付けると出っ歯になると言われましたので。


アドバイスのほど、よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-04-03 08:21:20
くり返しになりますが、ごく一般的な場合は下記の通りになります。


⇒実際、反対咬み合わせ(下の歯の後ろになるよう)にインプラントは取り付け出来ないのでしょうか?


できることが多いと思います。
通常上の前歯抜歯すると、自然に受け口状態になりやすいからです。



⇒もし反対咬み合わせ(下の歯の後ろになるよう)にインプラントを取り付けた場合は、将来的に問題があるのでしょうか?


一般的にはそう問題はないと思います。

いずれにせよ、一般的なことではなくお一人ずつで違いが出ますから、実際に診察されたご担当の先生の診断がもっとも現実的です。
直接のご相談を重ねられることをお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: コロリンESさん
返信日時:2014-04-04 02:18:38
さがら先生、お忙しい中ご回答ありがとうございます。


前歯反対咬合のままでもインプラント治療が出来るんですね!


>通常上の前歯は抜歯すると、自然に受け口状態になりやすいからです。

担当の先生から「受け口を正常咬み合せにしてからでないとインプラント治療出来ない」と言われて、矯正を薦められた時に疑問に思ったことの一つでした。

矯正後にインプラント治療する場合、リテーナーはどうなるんだろう?矯正で正常咬み合せになっても、インプラント治療のために抜歯したら受け口に戻るのではないのかと疑問に思っていました。



来週に矯正の説明があるので、矯正後インプラント治療の疑問点と併せて、反対咬合のままでインプラント取り付けについての可能性について話をしてみます。



タイトル 受け口のままでインプラント治療は可能ですか?
質問者 コロリンESさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
下顎前突(受け口)
回答者




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