レントゲンで異常のない6番の歯の激痛

相談者: saphireさん (33歳:女性)
投稿日時:2014-04-26 03:49:30
こんにちは。
一か月ほど前から右側の6番の歯に痛みがありました。

数日前からその痛みが激痛に変わり、普通にしていても痛いので歯医者に行ったのですが、レントゲンでも異常はなく、6番の歯の詰め物も浅いので、神経に達してもいないようだと言われました。

親知らずでもなさそうです。

抗生剤を処方されて痛み止めと一緒に飲んでいるのですが、痛み止めが切れると激痛で耐えられないほどです。


抗生剤を飲み終えても症状が改善されないようなら、次は6番の歯の根幹治療になると歯医者さんには言われました。
今のところ症状の改善は見られないのですが、レントゲンで異常が見られないのに神経を抜いてしまってもいいのでしょうか?


ちなみに隣の7番の歯は3年前位に、非常に治療しにくい方向に生えていて虫歯になりやすかったのでわざと抜いてもらい、そのままにしてあります。

しかし、そのあと7番の歯がないので非常に気になり、癖でいつも舌先で7番の穴のところを触ってしまいます。

今回の歯の痛みはこれと関係しているのかなと思っているのですが、
7番の歯はないままにしておいてもいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 07:26:25
saphire さん、おはようございます。

レントゲンで異常が見られないのに神経を抜いてしまってもいいのでしょうか?

レントゲンは診査方法の一つであり、それが全ての決め手ではありません。

逆に、抜髄をしても、症状が改善しない可能性もあります。

次回の受診までの間、差し当たり、TCHを意識した生活を送ってみませんか。

症状が軽減するかもしれません。

何れにしても、ディスカッションを重ねながら治療を進めていってくださいね。

お大事に。

参考
TCH、歯列接触癖

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 08:35:21
歯が痛くて不明な痛みについて、以前の経験した患者のケースで上顎では帯状疱疹や上顎洞炎の人、下顎では三叉神経痛の方等がおりました。

通常原因歯は打診で原因が有れば反応する事が多いですが。
お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 09:53:23
おはようございます。

>今のところ症状の改善は見られないのですが、レントゲンで異常が見られないのに神経を抜いてしまってもいいのでしょうか?

出来れば原因歯をほぼ確定した段階で治療に入りたいですね。
「とりあえず神経取ってみましょう」であれば治療の着手を遅らせてもいいと思います。
別の問題を生み出してしまう可能性もあります。


>7番の歯はないままにしておいてもいいのでしょうか?

今回の痛みと関連しているかは分かりませんが、あえて補綴などせずに放置する選択をすることもあります。
ケースバイケースなので細かい選択は実際に診てみないとはっきりしたことは言えませんね。

お大事にしてください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 10:08:14
痛み止めが効いているようでしたら、何らかの炎症がある可能性が一番高いです。

歯髄歯の神経)が生きているかどうかの検査が必要になり、それで死んでいる(壊死)しているようならば、根管治療で痛みは止まると思います。

三叉神経痛の場合は、痛み止めの薬は効かず、テグレトールという薬が効くので、鑑別診断に使われるようです。

いずれにせよ、原因(歯であれば原因の歯)を特定して、根管治療を受けるべきです。
神経の治療をしてみる」という考えは、他に打つ手だない場合にしたいものです。

根管治療を考える理由に関して、担当の先生の説明に納得がいくうえで根管治療を受けるべきです。

お大事にどうぞ。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 10:17:59
>今のところ症状の改善は見られないのですが、レントゲンで異常が見られないのに神経を抜いてしまってもいいのでしょうか?

諸先生方の書かれているように根管治療は最後の手段だと思います。

僕ならまずはTCH是正を実践していただくでしょうか。

それにより、症状に変化があれば「力のコントロール」を中心に考えて行く事になると思います。


いずれにしても歯を削るような行為は避け、担当の先生と良く相談される事をお勧めいたします。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 12:24:24
西山です

すでに何人かの先生が書かれていますが,歯が痛む原因は大きく2つに分けられます

1.歯原性疼痛
2.非歯原性疼痛

歯原性疼痛とは歯やその周りの歯周組織に原因があるもので,虫歯による歯髄炎歯根膜炎歯周病などによる痛みです.
激痛ということだと歯髄炎の可能性が高そうですが,これはむし歯でなくても生じます.以外と見落とされる(判断しにくい)のがクラック(ひび)によるものです.

非歯原性疼痛とは,歯や歯周組織に問題はないけど,歯が痛いように感じるものです.上顎洞炎三叉神経痛,帯状疱疹,筋痛からの関連痛などなど,いろいろあります.

まずはこれらの鑑別が必要ではないでしょうか.
痛みのある歯に麻酔をしてもらい,痛みが消失するようであれば歯原性疼痛である可能性が高くなると思いますよ.


7番欠損に対する対応ですが,食事などの機能に問題が生じていないのであれば,補綴処置はせずに”経過観察”することも多いですね.
放置ではなくて”経過観察”です.




タイトル レントゲンで異常のない6番の歯の激痛
質問者 saphireさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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