ホワイトニング治療とオールセラミック作製の順番について

相談者: カーショウさん (25歳:男性)
投稿日時:2014-04-25 20:15:31
こんにちは。

元々あった保険適用の差し歯と、数日前に歯医者にいき虫歯になっていた歯(神経は抜いてもらいました)をの4本を思い切ってオールセラミックにする予定です。

そこで、どうせ入れるならホワイトニングで歯を白くしてから、その色に合わせてオールセラミックにしようと思ったのですが、担当の先生曰く

「歯(差し歯?))の色は決まってるから、気になるなら後からホワイトニングしても大丈夫だよ」

と言われました。

ここでの回答を見るに、ホワイトニング後のオールセラミック作成が多いようなので少々疑問に思いました。

それに、値段も八万円とオールセラミックにしては少し安いように思え、正直不安でたまりません。

先生方のお意見をお聞かせください。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-04-25 20:27:15
前歯2−2をオールセラミックにする、どうせならその前に3番から後ろをホワイトニングして、そのの色に合わせてオールセラミックを作成しようと云う事でしょうか。


主治医の言う

>歯(差し歯?))の色は決まってるから気になるなら後からホワイトニングしても大丈夫だよ

意味が解かりませんね、普通は仰る様にホワイトニング後にセラミックを作成する物ですが。


>値段も八万円とオールセラミックにしては少し安いように思え、正直不安でたまりません。

セラミックブロックの削りだしのCADCAMなら、それ位の値段だと思います、歯の色が決まっていると云う事も納得できますし。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-04-25 21:03:59
こんばんは。

>「歯(差し歯?))の色は決まってるから気になるなら後からホワイトニングしても大丈夫だよ」と言われました。

一般的には周辺を白くして、それに合わせて補綴処置を行うことが多いと思います。
仮に片顎を10本位一気に補綴とかなら関係ないかもしれませんが…。

もし色が決まっていたとしても、後からホワイトニングで色を合わせる作業はそれはそれで難しいと思います。

治療に入る前に、どの様な計画が一番効果的なのかを聞く事をお薦めします。

参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カーショウさん
返信日時:2014-04-25 21:29:33
ありがとうございます。

もう一度きちんと相談したうえ決めたいと思います。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 09:40:46
審美治療の先生から聞いた方法ですが、

 1 患者さんの希望の歯の色を決める
 2 セラミックスの歯を作成、装着する
 3 目標の色までトコトン、ホワイトニングをする

と言う方法もあるようです。


また、カーショウさんの歯の色が特別難しい色ではなく、「比較的日本人の平均的な系統の色」であるとすれば、セラミックス作成後にホワイトニングをしても極端に色が合わなくなると言う事も少ないように思あます。
(特にホームホワイトニングであれば)


いずれにしても担当の先生とはしっかり相談される様にしてください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-04-26 12:22:55
安いオールセラミックの作り方は、行程も極力シンプルにしていきますから、写真撮影もせずに色はA1とかA2とか、簡単に決めてしまいます。

作り方も歯の付け根の方の色とか先端の方の色とかを区別せずに、全体で均一な色にしますので、とても簡単に作れます。

お話からすると、そんな内容の様にも思えますね。
あまりこだわらなければそれでも十分かも知れません。

前歯4本(上の2〜2)を一度に作るというお話なら左右のバランス等もさほど気にする必要もありませんし、比較的リスクは低いと言えるかも知れません。



一方で手間をかける医院だと、近くの歯の色をまずよく記録して、1本の歯の中を何箇所にも分けて色や模様(個人差がかなりあります)も再現しようとしていきますし、オールセラミックだと土台の色も仕上りに影響してくるのでそれも記録します。

また照明や歯の乾燥具合、カメラの向きや設定、パソコンの状態で実際の歯の色と技工所のディスプレイで見える歯の色は全然異なってきてしまうので、この辺りの誤差を減らす努力を歯科医院も技工所も行うことになり、これはかなり奥が深い作業となりますので、案外とこういったところにコストが発生しています。



更にホワイトニングとの兼ね合いについて、当院でも多く行っていますが経験上間違いなく、ホワイトニングをしてない歯よりもホワイトニングをしている歯の方が、修復は何倍もシビアになります。

真っ白のキャンパスに、違う材質で白いものを合わせていくのはもの凄く難しいですが、少し汚れて、やや黄色っぽいキャンパスなら少々ズレた色のものを配置しても目立ちませんからね。

しかもホワイトニング後は歯の透明度なども人それぞれで出てきますので、これを人工物で再現するというのはもの凄く難しいです。

セラミックで透明度をコントロールするのはかなり難しいので、透明っぽく見える様に例えば青っぽい色を混ぜたりとか、何層にも色を重ねて作ったりもするのですが、こういう技術がコストに反映される訳です。



ですので櫻井先生の聞いた話というのはおそらく神様レベルの話なのではないかと、個人的には感じました。



審美に関わる話は合格ラインが人それぞれですし、第三者ではなかなか判断が出来ませんから、治療を実施して頂く医院で類似の症例写真を見せて頂いて、治療を受けるご本人がそれで十分と感じるかどうかで判断するのが一番いいと思いますよ。




タイトル ホワイトニング治療とオールセラミック作製の順番について
質問者 カーショウさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
クラウンの治療費・費用
ホワイトニング治療法
歯医者への不信感
回答者




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