日本で根管治療した場合の費用について(米国)

相談者: カルロ15さん (41歳:男性)
投稿日時:2014-05-08 09:51:53
15年以上も前に日本で根幹治療を行い、メタルボンドにしていた歯12本のうち、6本もの歯根が化膿してしまい、アメリカ歯科医からは12本全ての歯の再根幹治療が必要だと言われてしまいました。
全ての歯の根幹治療が完全ではなく、ポスト(芯棒?)も短いのだそうです。

そして今日、試しに1本だけ再根幹治療を受けたのですが、麻酔から始まって、ゴムのようなもの歯を覆い、でっかいマイクロスコープを覗きながら治療が続き、時折レントゲンを撮ってはまたマイクロスコープでの治療を繰り返し、レーザー光のようなものを当てたりと、およそ3時間近い治療の末にやっと1本の根幹が終わりました。

その後、たとえ治療を終えても最低3ヶ月が経過しなければ成功したかどうかは分からないと言われ、このポストは別費用の根幹治療費だけで$1000ドルを超えるため(歯科医療保険に加入したので安くはなりますが)、やはり日本に一時帰国した時に治すべきか悩んでいます。

日本での根幹治療は確か保険でカバーできますよね?

化膿の大きい2本の歯は抜歯してインプラントを勧められたのですが、テンポラリーの仮歯矯正も考えているので、動かせなくなるインプラントはなるだけ避ける方向での治療が希望です。

日本で再根幹治療とポストに、テンポラリークラウンでだいたいどれくらいの費用になるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2014-05-08 10:23:04
根幹治療費だけで$1000ドルを超えるため

世界的に見ればこちらの値段が妥当だと思います。



>日本での根幹治療は確か保険でカバーできますよね?

根管治療は保険給付です、しかしアメリカで受けられた様なマイクロスコープを覗いて1回3時間の様な治療は望めないと思います。



>日本で再根幹治療とポストに、テンポラリークラウンでだいたいどれくらいの費用になるのでしょうか?

処置の内容によって変りますが、1本数千円から一万円程度ではないかと思います(3割負担として)

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-08 10:45:29
カルロ15 さんこんにちは

>日本での根幹治療は確か保険でカバーできますよね?

出来ますが、細見先生のおっしゃるように、ラバーをかけて、マイクロスコープで3時間の治療で数回で終わるような治療は出来ないと思っていていただいたほうが良いと思います。

となると、当然治らない、再発の可能性が高くなる、場合によっては抜かなくてはならない、1回15分から30分程度しか時間が取れなくアポイントも1週間に1回程度(一般的な日本での歯科治療のアポイントと個人的に考えている目安です。単純に、3時間の仕事を30分の診療時間で治療したとするとそれだけでも6回かかる事になりますね。)で、6本治療するとなるとかなり期間がかかります。

となると1次帰国の間では終わらないと思います。


>たとえ治療を終えても最低3ヶ月が経過しなければ成功したかどうかは分からないと言われ

そう思います。
その間に仮の歯にして経過を追ったりします。


>日本で再根幹治療とポストに、テンポラリークラウンでだいたいどれくらいの費用になるのでしょうか?

根管治療自費でされている先生では、同程度の料金かと思います。

ごさんこうになれば

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-08 12:43:28
カルロ15 さん、こんにちは。

お二方の先生方に賛成です。


>化膿の大きい2本の歯は抜歯してインプラントを勧められたのですが、テンポラリーの仮歯矯正も考えているので、動かせなくなるインプラントはなるだけ避ける方向での治療が希望です。

お気持ちが分からなくもないですが、かなり条件が良くないのかもしれません。

抜歯が回避できないものか、お掛かりの歯科医院とご相談になってみませんか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カルロ15さん
返信日時:2014-05-12 03:47:49
細見先生、水川先生、小林先生
ありがとうございました。



タイトル 日本で根管治療した場合の費用について(米国)
質問者 カルロ15さん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の治療費・費用
アメリカ(米国)
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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