詰め物が欠けたまま放置、通院後に顎に痺れがあるのは顎関節症?

相談者: れもこさん (25歳:女性)
投稿日時:2014-05-05 20:55:07
経緯。


・上の被せてる歯付近から小鼻の付け根あたりまで違和感があったのと、反対側の前歯の詰めていたところが欠けていて歯磨きするとしみていた。


・過去に上の被せている歯の治療に至った経緯から、歯医者選びと歯医者がとても苦手で上記の症状が出ていても半年位我慢していた。


・先週、いよいよ我慢できなくなったのと、虫歯放置した結果を色々聞いて怖くなったので、口腔外科も担当している歯医者へ。



診断結果

被せものしている歯周辺の違和感は、歯茎感染症を起こしている→三日分の抗生物質を処方される。

・詰めていたところが欠けているところは、とりあえず染みないように新たに詰められた。
痛むようであれば、治療しなおすとのこと。


・歯医者にいったその夜に右下顎の付け根付近にピリっとした痛みが走る。
だんだん顎のだるさが増していって、今は下顎全体に痺れが広がっている。
急に肩も張るようになった(普段は肩こりしない)

以上です。


これはかみ合わせによる顎関節症なのでしょうか?
わたしは昔から歯並びが悪く、虫歯になりやすかったのですが、顎関節症になったことはありませんでした。

今回、歯医者にいったあとから下顎の痺れの症状がでるようになったので、歯並びは関係ないと思いたいですし、突っ込まれたくはないです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-05 21:39:25
西山です

>今回、歯医者にいったあとから下顎の痺れの症状がでるようになったので、歯並びは関係ないと思いたいですし、突っ込まれたくはないです。

痺れがあるのであれば,顎関節症よりも別の緊急性のある疾患を考えた方がいいと思います.

感染があるということで抗生剤が処方されているわけですから,これとの関連を考えるのが第一でしょう.


顎関節症は顎関節や筋肉に症状のでる疾患ですが,似たような症状は他の疾患でも生じることが多いです.

歯並びについては突っ込まれたくないという以前に,顎関節症とも言えませんし,そもそも顎関節症がかみ合わせから来ているという根拠も明確ではありませんので,心配しなくても突っ込むことはありませんね.

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-06 01:28:33
こんにちは。

歯医者にいったその夜に右下顎の付け根付近にピリっとした痛みが走る。だんだん顎のだるさが増していって、今は下顎全体に痺れが広がっている。
>急に肩も張るようになった(普段は肩こりしない)

痺れ以外の症状は顎関節症の症状に当てはまると思います。
とはいっても顎関節症以外でこのような症状が出る場合もあるので、これだけで判断することはできません。


痺れとはどのような症状でしょうか。動きが鈍くなっているのでしょうか。
感覚が鈍くなっているのでしょうか。

そのような麻痺があるのであれば、顎関節症とは別の問題があると思います。


痛みの軽い状態であったり、凝ったような状態であったりするのであれば筋肉の症状と考えられ、やはり顎関節症の疑いが強くなりまあす。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れもこさん
返信日時:2014-05-06 07:54:28
西山先生。
こんにちは、お返事ありがとうございます。

歯並びでについては、突っ込まれないとのことで少し安心しました。


顎関節症と似た疾患とは、たとえばどのようなものがあるのでしょうか。

連休明けに歯医者の次の診察の予約が取れているので、その前に脳神経内科へも行ってみようとは思っています。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-06 08:05:52
西山です

顎関節症と似た症状・・・

顎関節症の3大症状は「関節雑音」,「顎関節/筋肉の痛み」,「下顎の運動制限」です.

雑音としては関節内の腫瘍でも生じることがあります.


痛みとしてまず考えなくてはいけないものは感染性の炎症です.
炎症が拡大すると痺れ感が生じる可能性もあります.

顎関節症の痛みの特徴は機能時痛といって,
顎を動かしたときの痛みですので,じっとしていても症状があるようなら,感染などを考えてみる必要があります.


運動制限については,これも感染性の炎症で生じる可能性があります.


また,三叉神経痛などの神経症状も顎関節症と間違われることがあります.



>その前に脳神経内科へも行ってみようとは思っています。

いいことだと思います.

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れもこさん
返信日時:2014-05-06 08:09:08
樋口先生。
こんにちは。
お返事ありがとうございます。


顎の痺れは、感覚が鈍くなるという表現が近いかと思います。
両手で下顎全体を温めるように包んでいるときは、痺れも顎のだるさも軽減されるのですが、手を離したときに、正座した足が痺れたような感覚になります。

また、つっぱるような感じになることもあります。



やはり顎関節症とは違う可能性もあるということで、脳神経内科のほうへ相談しに行こうと思います。

できるなら、同時進行で歯医者さんへも相談しようと思うのですが、下顎の痺れについては言わないほうが良いのでしょうか。
脳神経内科の結果次第になるとは思うのですが…。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れもこさん
返信日時:2014-05-06 08:15:48
西山先生。
お返事ありがとうございます。


今行っている歯医者さんにも相談してみようと思います。
わかりやすい説明、ありがとうございます。



タイトル 詰め物が欠けたまま放置、通院後に顎に痺れがあるのは顎関節症?
質問者 れもこさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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