痛みのない深い虫歯、神経を抜くことを薦められた (中南米)

相談者: inucherrychanさん (55歳:女性)
投稿日時:2014-05-13 03:28:40
こんにちは。
歯科治療に何かと不安のある中米在住者です。


歯のクリーニングをしてもらったところインレイをしてある右上6番の歯に虫歯が見つかりました。

治療のためインレイを外すと虫歯は深くもう少しで神経に届くところまでいっているといわれました。
痛みは全くありません。


神経に届く恐れがあるため神経を抜かなくてはならないといわれたのですが、まったく痛みがない歯でも必要なことですか。
神経を覆う治療もあるようにいろいろなウエブサイトでは見たのですがいかがなものでしょうか。

お国柄あまり高度な治療が期待できないため心配しております。


宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-13 04:09:18
inucherrychan さん こんにちは

海外での生活いろいろ不便で大変でしょうね。

虫歯が深すぎて神経を取ることはあります。
ほとんどは痛みなどの症状があることが多いような気がしますが、痛みがあまり出ていない場合でも虫歯が深いこともあります。

そこの歯医者さんの診断の結果が神経を取るという結論になっているのならそうなのかもしれませんね。


どうしても、残したい、他の治療法はどうなのかということでしたら、今の歯医者さんに相談するか、他の歯医者さんに行ってみるかになると思います。

しかし、「お国柄あまり高度な治療が期待できない」とも有りますし、悩むところではありますね。


納得がいく治療法が受けられることを祈っています。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-13 06:56:52
inucherrychanさん、こんにちは。
海外での治療のこと、不安ですよね。

虫歯は深くもう少しで神経に届くところまでいっているといわれました。

逆に言うと、虫歯は神経までいっていなかったということになります。
虫歯をしっかり除去して、神経までいっておらず、痛みもないのであれば神経をとる必要はないかと思います。


虫歯の状況は担当の先生でないと分からないこともあるので、先生とよく相談して治療をすすめてもらって下さい。
なるべく神経を温存したいという希望は担当の先生に伝えても良いかと思います。


ご参考までに。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-13 08:05:27
ご相談ありがとうございます。

一生歯を残すためには神経を取らないほうが有利です。
しかし、深い虫歯の場合は簡単ではありません。

今痛くないのであれば、応急処置をして頂いてから、そういった生涯のゴールを目指して治療計画を立ててもらえる歯科医師を探す段階かもしれません。

深い虫歯が神経まで接近していることは珍しくありません。
痛みが無い等以外に総合的な診断で神経を残す処置ができることも少なくありません。


少々複雑な治療になること、後で痛みが出たら歯科医師の責任問題となることを恐れて保身的に神経を取る歯科医師が多いこと、海外は日本と事情が全く異なることなどがリスクでしょうか。

歯内療法の専門家に相談するか、ご担当の先生がPulp Cappingという方法に自信と実績があるかどうか、確認しても良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: inucherrychanさん
返信日時:2014-05-14 06:03:05
たくさんの先生方からのご回答ありがとうございます。


次回来院したときに Pulp Capping について担当医にお尋ねしようと思います。

これは覆髄法ということでしょうか。
できる限り抜髄はしたくないのでこの治療ができるのならばそうしたいと思っています。



当地で無理な場合は7月に一時帰国の予定がありますので、日本で治療を受けたいと思うのですがいくつか教えてください。

・覆髄が可能と判断された場合、治療にはどれぐらいの期間が必要ですか?
また、抜髄しなくてはならない場合はどうですか?

・今は歯髄近くまで削り仮に詰め物がしてありますが、このままの状態で7月に帰るまで置いておいて大丈夫でしょうか?


宜しくお願いいたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-05-17 08:10:06
おはようございます。

むし歯が深く症状もないのに抜髄が必要だとの診断だったようですね、もし歯髄が健康なら覆髄するのが日本では一般的な治療方法だと思います。


>・覆髄が可能と判断された場合、治療にはどれぐらいの期間が必要ですか?

レジン充填ができる状態なら1回でできると思います、あるいは初診で診断をしておいて2回目に充填まですることになるかもしれません。


抜髄となるとこれは様々ですが私のところでは1回目抜髄根管形成、不快な症状がなければ2回目に根管充填となります。

根管形成の難しい症例についてはその程度に応じて根管充填までの回数が決まります、というか根管形成ができなければ根管充填はできません。


>このままの状 態で7月に帰るまで置いておいて大丈夫でしょうか?

診察したわけではないので判りかねますが歯髄炎さえ起こさなければ大丈夫と考えてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: inucherrychanさん
返信日時:2014-05-21 06:06:36
山田先生有難うございました。

こちらの歯科医では覆髄法を使った治療は積極的にはやらないという説明でしたので、日本へ帰った時に治療を受けようと思います。

一時帰国期間中に治していただけることを願って、お尋ねしてみようと思っています。


いろいろとありがとうございました。



タイトル 痛みのない深い虫歯、神経を抜くことを薦められた (中南米)
質問者 inucherrychanさん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
海外その他
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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