右上5番に金属の詰め物を勧められたが、白い詰め物と迷っている

相談者: アマンダさん (36歳:女性)
投稿日時:2014-05-13 21:22:17
先生、はじめまして!
こちらのHPで勉強させていただいております。


右上5番の詰め物の素材を悩んでいます。
保険の効く白い詰め物を期待していましたが、強度面から場所的に不向きとのことで金属を勧められました。


自費の白い詰め物の場合は

★5万円のもの
ジルコニア?色の調整ができないけれど一番強度があるとのこと)
★3万円のもの
(色は自歯に近いけれど強度は5万のものには劣るとのこと。
その歯科のHPによるとハイブリッドとかいてあります)

があるとの説明を受けました。



[金属vs自費の白い詰め物]
どちらが強度があるのか質問したところ「一番は金属」だとのことで、その場では金属を選びました。
自費の歯でも、普通の食事は大丈夫だけど固いものは危険とのこと。

舞台役者という仕事柄、人前で歌ったりしゃべったりするので、口の中は上下ともによく見えてしまいます。
経済的に苦しくても白い歯に憧れます。

来院目的は「白い詰め物」でしたが、強度と金額の話をきいて銀を選択したこと少し後悔しています。
まだ仮の詰め物状態なので次回受診の際に変更はできそうです。


やはり保険の白い詰め物は5番の歯には不向きでしょうか?
また自費の歯に関しては数年に一度経年劣化で新しくする必要はありますか?
(10年前に右下第一大臼歯に一万くらい?の白い詰め物をしましたが、多少の変色のみで不調はありません。)

先生は自費の治療を強く押すことはなく、「強度」を一番気にしてくださってるようです。
また、奥だから銀でいいんじゃないの?ともおっしゃってました。ですが私としてはよく見える位置なので気になります。
奥歯はすでに銀歯が多いため、一本白くしたくらいでは意味ないのかもしれませんが)



10年ぶりの歯科受診。
これからは定期的に通い、歯を大切に大切にしていきます。
治療だけが歯科だと思ってましたが、歯の健康を守るために受診するということを今更ながら学びました。

画質悪いですが写真を載せます。

仮の詰め物が入っているので白いです。
その一個前の4番は「保険の効く白い詰め物に変更しましょう」とおっしゃってくださいました。


長文、お読みいただきありがとうございました。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-13 22:54:24
アマンダ さん、こんばんは。

>舞台役者という仕事柄、人前で歌ったりしゃべったりするので、口の中は上下ともによく見えてしまいます。

そうですね、私の所にもメディアに登場される方々が多くいらっしゃいますが、金属を選択される方は、殆どいらっしゃいません。


>先生は自費の治療を強く押すことはなく、「強度」を一番気にしてくださってるようです。

「強度面から場所的に不向きとのことで金属を勧められました。」ということでしたら、レジンでの修復は難しいのかと思います。


>まだ仮の詰め物状態なので次回受診の際に変更はできそうです。

変更の希望がお在りなのでしたら、次回の受診時といわず、明朝にでもお伝えになってみてはいかがでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アマンダさん
返信日時:2014-05-13 23:34:42
小林先生

お忙しい中のご返信、感謝いたします。
そうですか。。やはり保険の範囲では厳しいんですね。。。
自費の範囲で考えてみようかと思います。

受診日が一週間後なので、その間真剣にじっくり考えて(懐具合も考えて)答えを出そうと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-05-13 23:35:13
写真では大きさがよく分かりませんが、自費治療で5万円ぐらいまでが視野に入るのでしたら、医院によってはレジン充填ダイレクトボンディングも可能かも知れませんよ。

強度的には保険の白い詰め物レジン)と全く同じです。
費用は当院の場合で5万弱ですが幅はかなりあると思います。
それとされる医院が限られます。


強度に対する考え方や経験値も医院ごとで異なりますので、一概にこの大きさなら良いとか悪いとかの線引きは非常に難しいところですね。

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1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アマンダさん
返信日時:2014-05-15 01:09:17
渡辺先生

どうもありがとうございます!
お礼が遅れて大変申し訳ありません。


ところで、強度が保険のものと変わらないとのことですが、素材が全く同じということなのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-05-15 10:43:32
>強度が保険のものと変わらないとのことですが、素材が全く同じということなのでしょうか?

基本的な組成は同じと考えられて構わないと思います。
保険用と自費レジンの場合は「色調が豊富かどうか」と言う事になります。

保険用は10色程度、自費用は20色以上あるとか、特に透明感の表現やホワイトニングした歯にも合うような色合いがラインナップされている…と言った感じでしょうか?


と言うか、そもそも保険だとか自費だとかという発想は世界的に見れば日本独特のものであり、グローバルなメーカーはわざわざ自費用、保険用と分けて開発しているわけではありません。

単に保険適応としてお役所に書類を提出するかしないかだけの問題です。


むしろ、保険と自費のレジン充填の差は「いかに天然歯に近い形態、色調を再現できるか?」と言った「技術的な差」が大きいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アマンダさん
返信日時:2014-05-15 23:11:37
櫻井先生

コメントありがとうございます!
そうですか、色調や技術の差なのですね。

私としてはより自分の歯に近い色にこだわるというよりも、銀を白にしたいという思いの方が強いので、保険の範囲での白い詰め物でいいような気がしてきました。

もう一度ドクターに相談してみたいと思います。

ためになるコメントに感謝いたします!!!



タイトル 右上5番に金属の詰め物を勧められたが、白い詰め物と迷っている
質問者 アマンダさん
地域 東京23区
年齢 36歳
性別 女性
職業 その他
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
その他(写真あり)
お勧めの詰め物・インレー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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