抜歯矯正中だが正中線がずれてきている。不信感もあり転院も考える
相談者:
mamamamaさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-05-24 20:51:35
初めまして、宜しくお願い致します。
現在歯列矯正をして1年程です。
前歯の正中線がどんどんずれてきています。
これは矯正では一般的にありえる事なのでしょうか。
治療前の歯の状況ですが、歯並び自体は悪くありませんでした。
但し上下の前歯が噛み合わず食べ物を前歯で噛み切る事が出来ませんでした。
抜歯は上2本、下は1本。
下は右の前歯から数えて4番目に乳歯が残っており、これを取りました。
乳歯の分の隙間を埋める為に歯を横にずらしています。
状況によって正中線が揃わない事もあるのだろうと想像はつきますが事前に相談アナウンス等全くなく。
こういった治療が『普通』なのか疑問に思った次第です。
直接訊こうにもその他諸々の事情があり正直不信感が募っているので・・・。
その点は割愛させて頂きます。
また、正中線がずれる度に食事の際奥歯が『ガリッ』と音を立てるようにもなりました。
奥歯の噛み合わせが悪くなっているような気もします。
今後、今の歯科医で治療を継続しても良いものか、転院するべきか迷っております。
仕事の都合で通えない距離ではありませんが病院が遠方にもなってしまいました。
恐れ入りますが皆様のご返答をお待ちしております。
宜しくお願い申し上げます。
現在歯列矯正をして1年程です。
前歯の正中線がどんどんずれてきています。
これは矯正では一般的にありえる事なのでしょうか。
治療前の歯の状況ですが、歯並び自体は悪くありませんでした。
但し上下の前歯が噛み合わず食べ物を前歯で噛み切る事が出来ませんでした。
抜歯は上2本、下は1本。
下は右の前歯から数えて4番目に乳歯が残っており、これを取りました。
乳歯の分の隙間を埋める為に歯を横にずらしています。
状況によって正中線が揃わない事もあるのだろうと想像はつきますが事前に相談アナウンス等全くなく。
こういった治療が『普通』なのか疑問に思った次第です。
直接訊こうにもその他諸々の事情があり正直不信感が募っているので・・・。
その点は割愛させて頂きます。
また、正中線がずれる度に食事の際奥歯が『ガリッ』と音を立てるようにもなりました。
奥歯の噛み合わせが悪くなっているような気もします。
今後、今の歯科医で治療を継続しても良いものか、転院するべきか迷っております。
仕事の都合で通えない距離ではありませんが病院が遠方にもなってしまいました。
恐れ入りますが皆様のご返答をお待ちしております。
宜しくお願い申し上げます。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2014-05-24 21:05:31
>直接訊こうにもその他諸々の事情があり正直不信感が募っているので・・・。
込み入った背景があるのでしたら、漠然とした回答しか書けないインターネット上の歯科相談掲示板に投稿しても、得るものは然程ないでしょう。
>今の歯科医で治療を継続しても良いものか、転院するべきか迷っております。
一般論ですが、転院しかからといって、状況が好転するかどうかは別物です。
過去ログを参照なさってみましょう。
参考
過去の類似相談
込み入った背景があるのでしたら、漠然とした回答しか書けないインターネット上の歯科相談掲示板に投稿しても、得るものは然程ないでしょう。
>今の歯科医で治療を継続しても良いものか、転院するべきか迷っております。
一般論ですが、転院しかからといって、状況が好転するかどうかは別物です。
過去ログを参照なさってみましょう。
参考
過去の類似相談
相談者からの返信
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-05-25 14:39:57
一般論で説明します。
下顎の片側の乳歯抜歯は当然左右対称でないため左右差が生じます。
抜歯スペースを埋めるために、後方臼歯を手前に寄せることになりますが、同側は咬合高径の不足をきたすようになります。
相対的に、反対側は咬合高径が高くなります。
そうなると下顎はかみ合わせの低い方に偏位しがちになり結果として、正中線のズレを生じるようになります。
またこのズレに伴いかみ合わせの高い方は咬合干渉をきたすようになり、特に開咬のような症例では、歯列全体でのかみ合わせができてないので、咀嚼時に後方臼歯で、『ガリッ』となるようなことが出てくるようになります。
正中線の不一致は歯の移動ではうまくいかず、下顎偏位を正すべく左右の咬合高径を整える必要があります。
このメカニズムを理解していないと治療はむずかしくなりますが、元々片側抜歯での矯正の難しさもあり、高次の医療機関を受診するのも、必要かもしれません。
当院でしたら、下顎乳歯の抜歯の代わりにインプラントを考慮するかもしれません。
下顎の片側の乳歯抜歯は当然左右対称でないため左右差が生じます。
抜歯スペースを埋めるために、後方臼歯を手前に寄せることになりますが、同側は咬合高径の不足をきたすようになります。
相対的に、反対側は咬合高径が高くなります。
そうなると下顎はかみ合わせの低い方に偏位しがちになり結果として、正中線のズレを生じるようになります。
またこのズレに伴いかみ合わせの高い方は咬合干渉をきたすようになり、特に開咬のような症例では、歯列全体でのかみ合わせができてないので、咀嚼時に後方臼歯で、『ガリッ』となるようなことが出てくるようになります。
正中線の不一致は歯の移動ではうまくいかず、下顎偏位を正すべく左右の咬合高径を整える必要があります。
このメカニズムを理解していないと治療はむずかしくなりますが、元々片側抜歯での矯正の難しさもあり、高次の医療機関を受診するのも、必要かもしれません。
当院でしたら、下顎乳歯の抜歯の代わりにインプラントを考慮するかもしれません。
タイトル | 抜歯矯正中だが正中線がずれてきている。不信感もあり転院も考える |
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質問者 | mamamamaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 歯列矯正のトラブル 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。