歯髄炎での生活歯髄切断法について

相談者: ズーメランさん (24歳:男性)
投稿日時:2014-05-20 22:08:06
こちらには初めて質問させていただきます。


3週間ほど前に、左下の7番が食べ物を噛んだときなどに痛み、しばらくの間鈍痛がする、という症状がでるようになり(冷たいものや熱いものでしみたりすることはありませんでした。)、歯医者で診てもらいました。

レントゲンを撮ると、噛み合わせの問題で左奥歯に強い負担がかかるようになってしまっていて、そこにできたヒビから歯の内部に虫歯ができており、それが神経を刺激して歯髄炎になっている、とのことでした。



そして治療することになり、方法としては生活歯髄切断法で治療を進めています。

現在は歯を削って神経の歯冠部を除去し、削った所に白い薬剤(水酸化カルシウムでしょうか)を入れている所で、次はそこを削って型をとる段階です。


…ただ、少し不安な点がありまして。

ネット等の情報によると、生切というのは子どもの乳歯やまだ歯根が完成していない若い永久歯に適用されるのが多いんですよね?
そのことを神経を取ったあとで知り、心配になって「大人の歯で行なっても大丈夫なのか」と聞いてみました。

すると

「大人の人でもうちでは普通にやっているし、神経を全部抜かずに済むのならその方がいいでしょう」

との回答でした。


もちろん理屈としてはいきなり抜髄されるよりも、残せるものなら残したいし、その方向で進めていただけていることにはありがたいと思っています。

ただ、ではなぜネット等の情報では歯髄炎の治療に生切はあまり行なわれていないのでしょうか?

先生は

「予め全部抜いてしまうよりも今は残しておいて、将来的にもしまた痛くなったらその時にはまた処置を考えましょう。
その時には抜くことになるかもしれない。」

と仰っており、それも理屈的にはそうだと思うんですが…、本当に大丈夫なのかな?と思ってしまいます。


大人でも普通にやってますよ、といわれたときも「え?」と思ってしまったんですが、素人の浅知恵であまり口をはさむのもよろしくないかと思い…。

治療はもう進んでいる以上最後までするしかないとわかっていますが、せめて他の歯科医の方からも納得のいくようなご説明がいただけたら、と思い相談させていただきました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-05-20 22:37:40
>ただ、ではなぜネット等の情報では歯髄炎の治療に生切はあまり行なわれていないのでしょうか?

適応症の範囲が狭いので診断が難しいのではないかと思います。

歯髄炎と一口に言っても全部性歯髄炎とそうでないものがあるからだと思います。
前者であれば抜髄が適応になると思います。


生切で成功すれば複雑な根管を触らずにすみますので予後はいいと思います。
できれば根管は触りたくありませんので。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-05-21 09:37:19
通常、ズーメランさんの年齢の方にはほとんど行なわれないと思います。

おそらく担当の先生は独自の高度な技術と経験をお持ちなのではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ズーメランさん
返信日時:2014-05-25 11:04:04
>柴田先生、藤森先生
ご回答ありがとうございます。

適応症の範囲が狭い、通常はほとんど行われない…等と聞くと、やはりどうしても不安が残ります。

担当の先生に話を聞く限りでは、全部歯髄炎と言うほどではないようなのですが。


その歯科医院歯科医も一人だけのごく普通の町の歯医者さんという感じで、本当にそんな独自の高度な技術、というものがあるのかどうか…少し疑問ではあります。



タイトル 歯髄炎での生活歯髄切断法について
質問者 ズーメランさん
地域 山口
年齢 24歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 根管治療の治療法
回答者




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