7歳、反対咬合で急速拡大装置を装着。歯の移動や顔の変化について

相談者: まつもさん (7歳:男性)
投稿日時:2014-05-22 18:13:49
7歳の息子の前歯が、永久歯に生え変わる際に反対咬合となってしまい、上あごに急速拡大装置を装着して2ヶ月になります。

”遺伝性受け口で、今後も下あごの成長が見込まれるため固定装置でないと”との診断を受け、治療中です。

そこでおたずねしたいことが2つございます。

・息子は急速拡大装置を1日2回ねじをまわし(次回の診察までの間ずっとでしたので)まる5週間かけて拡大を行いました。
最後にはネジがまわらなくなり、受診しました。
これは私が調べた内容と比較して、はるかに長い期間のようなのですが、大丈夫でしょうか。
(装着する装置によって、ねじのまわせる最大値が決まっていたりするのでしょうか)

・また、そのように大きく拡大しましたので、2本の前歯の間も前歯がもう1本以上入るほど間があいています。
歯茎は、上の歯茎が下の歯茎より一回り以上大きくなっております。(上下噛み合わせるとすれちがう状態です)
現在少しずつ骨ができているのか、前歯の2本は若干中心にむかって移動しておりますが、このまま骨が完成してしまって問題ないでしょうか。

周囲の反対を押し切って母親の私が矯正に踏み切ったこともあり、顔の鼻周りがふくらんでしまって顔つきもかわっていることに不安を覚えています。

歯科医の先生にはご相談して、そういうものなので大丈夫ですとお返事をいただいておりますが、矯正専門の先生が来月下旬にしかいらっしゃらずご相談できないため、不安に思いこちらへご相談させていだだきました。

どうかよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2014-05-22 19:04:21
まつもさん、こんばんわ。

さて、急速拡大装置ですが、自分の場合・・・
初診時のかみ合わせの状態や上下顎のアーチの幅の大きさから、おおよその拡大量を算出し、何回拡大するか計算します。
装置装着後、患者さんには「合計何回拡大してください」と指示します。
一般的には、1日2回の拡大を1〜2週間程度です。
その後、ネジを固定し3か月以上、骨ができるのを待ちます。


予定した拡大回数前後であれば、ネジの最大まで拡大されることはありません。
拡大回数の指示はなかったのでしょうか?


まつもさんのお書きになった内容から、おおよその拡大量を計算しますと、2回×7日×5週×約0.2mm(1回あたりの拡大量)=約14mmになり、この拡大量は上顎前歯1.5本分以上の大きさになります。
拡大量としては、かなり大きいのではないかと考えます。


できれば早急に歯科医院を受診し、状況を確認してもらった方が良いと思います。
最大まで拡大することを予定していたのかもしれませんが、矯正担当医に確認したほうが良いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-05-23 12:17:39
例えば、基本的には「上顎歯列幅が広くなり過ぎて、下顎と全く噛み合わなくなった」ような状態でなければ、大きな心配はいらないと思います。

しかし、拡大中は予期せぬ事態が起こる場合もありますから、もう少し小まめに(2〜3週間毎とか)診てもらえないかを相談されては如何でしょうか。
直接、矯正担当医の診療所・大学病院まで行くとかは無理でしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まつもさん
返信日時:2014-05-23 13:29:04
早速ご回答くださってありがとうございます。

拡大装置については、回数は指定されておりません。。。

次回受診まで毎日と言われ、受診前日にねじがかたくまわらなくなったため問い合わせをしましたところ、そのままでよいと言われ、翌日受診しました。

思い返してみますと、歯科医の先生は、

・とにかく上の前歯が下の前歯を乗り越えなければならない
・今後下あごはまだまだ成長時期だから、上顎を大きめにしておかなければならない
・歯はなんとでも移動できるので、とにかく顎は今しか拡げられない

というようなことを最初に話されておりました。

今は上顎を大きくしたため、鼻周りに違和感のあるふくらみができていますが、今後成長とともに下顎が大きくなれば、違和感がなくなるのでしょうか。

そして現在の噛み合わせですが、右半分の歯は下の歯と噛み合っておりません(上の歯が外側へ乗り越えております)、左側は1/3程度噛み合っております(おそらく噛み合いやすい方で食事を行い、ゆがんできております)


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たびたびすみません、下記ご回答をいただけると助かります。

・今後下顎の成長に伴って、上顎とサイズが合ってくるのでしょうか。
(上の歯茎のサイズが圧倒的に大きいですが、これは歯の移動でそのうち下の歯と噛み合うようになるのでしょうか)

・噛み合わせができていない状態ですが(キャベツやワカメなど噛み切ることができません)、この状態がしばらく続くことに問題はないのでしょうか。

一度ネジの拡大終了時に矯正医の先生に診ていただき、このままで次回までと言われているので、先生の中では想定内なのだと思うのですが、1ヶ月〜2ヶ月に1度の受診で、すでに骨が形成されている大事な時期であるのでとても不安に思います。


すみませんどうかご回答をよろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-05-23 16:31:46
「上顎が大きくなり過ぎるのでは?」とのご心配でしょうか?

残念ながら(?)、遺伝子情報を越えて大きくなり過ぎることはないと思いますよ。

只、その都度、噛み合わせの状態のチェックは必要だと考えます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まつもさん
返信日時:2014-05-26 10:24:08
早速ご回答くださってありがとうございます。

おそらく今後下顎はどんどん成長するというお話でしたので、そのときに大きくなった上顎とのバランスもとれるのだと思います。

現状は診ていただいているので、治療途中であることを忘れず、様子をみようと思います。
噛み合わせはまったくできていないので、そちらについては次回相談したいと思います。

色々と自分の中でも整理ができました。
ありがとうございました。



タイトル 7歳、反対咬合で急速拡大装置を装着。歯の移動や顔の変化について
質問者 まつもさん
地域 非公開
年齢 7歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
子供の歯並び
下顎前突(受け口)
回答者




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