顎関節症、顎の軟骨潰れと話しにくいことについて
相談者:
すまいる♪さん (15歳:女性)
投稿日時:2014-06-07 19:04:52
こんにちは。
初めての投稿です。
2月ごろから、口を開けることに違和感を感じます。
重く、最後まで空くのですが以前よりも時間がかかります。
それと同時に話しにくくなり、口を大きく開けて話すことも難しくなりました。
なので、市立病院に行きました。
そしてレントゲンを撮りましたが、異常は見つかりませんでした。
次に接骨院へ行き、接骨院の先生に軟骨が潰れていると言われてしまいました。
ですが、レントゲンを撮ったときは軟骨のことは何も言われませんでした。
その場合はどちらを優先に考えた方がいいのでしょうか?
また軟骨が潰れたことにより、話しにくくなるなどの症状はありますか?
市立病院から口腔外科に招待してもらい、先週見てもらいました。
顎関節症と言われマウスピースを作ってもらうことになりました。
私は口を開ける時、左にずれて、そして右にいき口があきます。
その場合はマウスピースをすることで、改善されますか?
回答してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
初めての投稿です。
2月ごろから、口を開けることに違和感を感じます。
重く、最後まで空くのですが以前よりも時間がかかります。
それと同時に話しにくくなり、口を大きく開けて話すことも難しくなりました。
なので、市立病院に行きました。
そしてレントゲンを撮りましたが、異常は見つかりませんでした。
次に接骨院へ行き、接骨院の先生に軟骨が潰れていると言われてしまいました。
ですが、レントゲンを撮ったときは軟骨のことは何も言われませんでした。
その場合はどちらを優先に考えた方がいいのでしょうか?
また軟骨が潰れたことにより、話しにくくなるなどの症状はありますか?
市立病院から口腔外科に招待してもらい、先週見てもらいました。
顎関節症と言われマウスピースを作ってもらうことになりました。
私は口を開ける時、左にずれて、そして右にいき口があきます。
その場合はマウスピースをすることで、改善されますか?
回答してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2014-06-07 20:03:14
こんにちは。
>その場合はどちらを優先に考えた方がいいのでしょうか?
軟骨ではなく、関節円板の異常を指摘されたのだと思います。
関節円板はエックス線写真には写りません。
市立病院ではエックス線写真に写るような異常はないと説明されたのではないでしょうか。
顎関節症ではある程度の割合で関節円板が前にずれる異常が生じます。
前にずれると、スムーズに口をあけることができなくなります。
このような異常が生じて、違和感や動きの異常が生じているのではないでしょうか。
関節円板は前や横にずれるだけではなく、変形したり、穴が開いたりする異常が生じることもあります。
>その場合はマウスピースをすることで、改善されますか?
口腔外科で指導される注意事項を守っていれば、日がたてば症状が軽くなっていくことが予想されます。
それがマウスピースの効果かどうか確かめるのは難しいことですが、よくなればそれでよしとされればよいと思います。
>その場合はどちらを優先に考えた方がいいのでしょうか?
軟骨ではなく、関節円板の異常を指摘されたのだと思います。
関節円板はエックス線写真には写りません。
市立病院ではエックス線写真に写るような異常はないと説明されたのではないでしょうか。
顎関節症ではある程度の割合で関節円板が前にずれる異常が生じます。
前にずれると、スムーズに口をあけることができなくなります。
このような異常が生じて、違和感や動きの異常が生じているのではないでしょうか。
関節円板は前や横にずれるだけではなく、変形したり、穴が開いたりする異常が生じることもあります。
>その場合はマウスピースをすることで、改善されますか?
口腔外科で指導される注意事項を守っていれば、日がたてば症状が軽くなっていくことが予想されます。
それがマウスピースの効果かどうか確かめるのは難しいことですが、よくなればそれでよしとされればよいと思います。
相談者からの返信
相談者:
すまいる♪さん
返信日時:2014-06-07 20:49:13
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-06-08 10:39:06
西山です
>また、顎関節症を良くなれば関節円板もよくなるまたは元の位置に戻りますか?
残念ながら、ズレた関節円板が元に戻る可能性は低いと思います。
では、何を治療の目標にするかというと、スムーズな口の開閉口が出来るようになることです。
これには医師の指導の元に行う適切な開口訓練が効果的だと個人的には考えています。
関節円板のズレは無症状の人でも30〜35%程度存在すると報告されています。
また、痛みや開口障害がなくズレだけがある人の予後も、比較的良いと報告されています。
もし、関節円板のズレが戻ることを期待するのであれば、現在の状態でMRIを撮影して円板の位置を確認しておくべきでしょう。
また、症状が改善された後でも同様の検査を行って、円板が正常位置に戻ったことを確認することが必要になります。
>また、顎関節症を良くなれば関節円板もよくなるまたは元の位置に戻りますか?
残念ながら、ズレた関節円板が元に戻る可能性は低いと思います。
では、何を治療の目標にするかというと、スムーズな口の開閉口が出来るようになることです。
これには医師の指導の元に行う適切な開口訓練が効果的だと個人的には考えています。
関節円板のズレは無症状の人でも30〜35%程度存在すると報告されています。
また、痛みや開口障害がなくズレだけがある人の予後も、比較的良いと報告されています。
もし、関節円板のズレが戻ることを期待するのであれば、現在の状態でMRIを撮影して円板の位置を確認しておくべきでしょう。
また、症状が改善された後でも同様の検査を行って、円板が正常位置に戻ったことを確認することが必要になります。
相談者からの返信
相談者:
すまいる♪さん
返信日時:2014-06-08 20:06:36
答えてくださりありがとうございます。
機械があれば、MRI検査をやってみようと思います。
最後に1つ質問お願いします。
話しずらさは今後治療を続けていくことで治りますか?
よろしくお願いします。
機械があれば、MRI検査をやってみようと思います。
最後に1つ質問お願いします。
話しずらさは今後治療を続けていくことで治りますか?
よろしくお願いします。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-06-08 21:28:27
西山です
>話しずらさは今後治療を続けていくことで治りますか?
この原因が関節の動きのスムーズさが欠けていることに起因するのか、それ以外の要因が関係しているのかによって違ってきます。
これは診察した担当医に確認するしかないかと思います
>話しずらさは今後治療を続けていくことで治りますか?
この原因が関節の動きのスムーズさが欠けていることに起因するのか、それ以外の要因が関係しているのかによって違ってきます。
これは診察した担当医に確認するしかないかと思います
相談者からの返信
相談者:
すまいる♪さん
返信日時:2014-06-08 21:32:49
分かりました。
多くの質問に答えて頂きありがとうございます。
また何かあれば、よろしくお願いします。
話しずらさのことは担当の先生に聞いてみようと思います。
多くの質問に答えて頂きありがとうございます。
また何かあれば、よろしくお願いします。
話しずらさのことは担当の先生に聞いてみようと思います。
タイトル | 顎関節症、顎の軟骨潰れと話しにくいことについて |
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質問者 | すまいる♪さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 15歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。