耳下付近の顎の違和感・喋りにくさ。歯が影響しているのか

相談者: スヴィさん (23歳:男性)
投稿日時:2014-06-07 20:49:30
こんにちは。
はじめまして。
4〜5年前から、耳下の顎付近(顎関節の下の筋肉ら辺り)に違和感を感じているものです。

いまだ歯が影響しての問題か気になっているため、質問させて頂きたく思います。

長文になるかもですが、よろしくお願い致します。


事の発端ですが、4〜5年前、カラオケで歌っている時に尋常にない違和感(顎が外れるような感覚)に襲われ、それから常に顎付近に違和感を感じています。

当初は、カラオケなどの比較的大声を出す場合のみ違和感があったのですが、ここ最近では日常会話にまで支障をきたしている様感じております。


症状というと、話す際に痺れの様な違和感があり、かつぜつが昔に比べると格段に悪くなりろれつも回らない感じです。

緊張感にも似た、強張った・顎が疲れているような感覚です。


逆に痛みを感じることは無く、食事も問題なし。
口自体も4cmぐらい開口できます。


たまにあくび時などに、顎が外れそうになりガクッとした感覚に襲われることもありパキパキといった音もなる場合もあります。


喋るのが段々と億劫になり、以前より引っ込み思案になっている自分に日々嫌気がさします。


また、1年前ほどに右下と右上奥に埋まっていた親知らずを抜歯し、左下がまだ残ってはいますが神経に近いため・噛み合わせには影響しなさそうなため・その歯自体が今現在痛まないため
との理由で現在はそのままにしています。


抜歯後も、症状は別に変わった感じもしませんでした。


とにかく原因を突き止めようと

脳神経外科にてCT検査をしてもらったり
口腔外科にて歯軋り防止用のマウスピースを付けて寝たり
耳鼻咽喉科にてレントゲンで鼻や喉を撮ってもらったり
精神科にて考えすぎとのことで安定薬などを頂いたのですが
特に異常は口腔外科以外では無し。

これといって症状の改善も見られず・・・



今現在行っている治療は、口腔外科にてMRI検査で顎を撮った際に右顎の軟骨の位置がずれている?との事で顎関節症と診断され、下顎を突き出す形のマウスピースを夜間のみ着用して矯正治療を行っています。 

約1ヶ月ペースで噛み合わせの確認とマウスピースの微調整を行っています。
その度に歯を削って、マウスピースを削ってという感じです。


しかし、ほんとに軟骨の位置のずれでこういった症状が起こるのかそしてまだ抜いていない親知らずが影響している可能性は無いのか

年々症状が悪化していっているため、気になることが山ほどある状態でとても不安になっています。

担当医師はとりあえずそれで様子をみようの一点張りな状態で、確認しても今は現在の治療法で軟骨の位置を戻すのを先決と考えていらっしゃいます。

他にも原因があるきもしますが本当にこのままでいいのでしょうか・・・


口腔内のどこかが影響している為に今現在のような症状が悪化している可能性は考えられますか?

つたない文章の長文で、非常に読みにくいかもしれませんが、何卒よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-06-08 01:08:47
こんにちは。

脳外科や耳鼻咽喉科の診察の結果、神経疾患や脳腫瘍、脳梗塞、内耳疾患、咽頭疾患などではなかったようですね。
顎関節症口腔外科での診断が下されていますが、顎関節症では確かにこのような違和感が生じることがあります。

顎関節を動かす各種の体操法がこのような違和感に有効な場合が多くあります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-06-08 10:23:57
関節円板の転位がMRIで確認されているようですね。
これが直接的な原因となって書かれているような症状を引き起こす可能性は低いと思います。
また、マウスピースで転位した関節円板を戻すのも難しいかもしれません。

一般的には、転位した円板はそのままにしておくことが多いですね。理由はそのままで悪化することが少ないからです。
実は関節円板の転位は多くの人に存在します。
関節雑音がなくても30〜35%に存在すると報告されています。

ところで、筋肉自体には何も問題はないのでしょうか。
押して痛いとかありませんか? 筋肉の症状でも似たような症状が生じることがあります。


>喋るのが段々と億劫になり、以前より引っ込み思案になっている自分に日々嫌気がさします。
>年々症状が悪化していっているため、気になることが山ほどある状態でとても不安になっています。

こと心理的状況が症状を悪化させてしまうこともあります。
また、動かすことが億劫になって、さらに代謝が落ちてしまうこともあります。

まず、今の担当医に筋肉の症状がないか診察してもらってみてはいかがでしょうか。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-06-09 08:14:33
>かつぜつが格段に悪くなりろれつも回らない。


滑舌は顎と舌と唇の筋肉を治療することで改善する様です。
次第に強張った・顎が疲れているような感覚と滑舌が悪くなったということですので今抱えている症状には筋肉の問題が絡んでいる様な気がいたします。

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-09 09:00:02
症状からすると、神経・筋の問題であるかのような印象は受けます。
長く続くようでしたら、再び、検査を受けられてはいかがでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: スヴィさん
返信日時:2014-06-10 01:15:39
皆様、迅速な回答ありがとうございます。

こちらの都合が悪く返信の方が遅れてしまい申し訳ありません。



ひぐち歯科クリニック 樋口様


素人判断で申し訳ありませんが、脳については、MRI検査の方を検討中です。

顎関節症の診断に関しましても、CT検査時に異常無しと判断された後どうしてもまだ違和感が顎にあった為、より精密だとお聞きしたMRI検査の要望を医師にお願いしてから軟骨のずれが見つかったこともあり、他にも精密な検査があれば検討したいと考えています。

顎関節の体操は以前に口腔外科の担当医に控える様いわれた為(インターネット上にあるもので試したが、さほどの効果を実感できなかった事もあり)現在はやっていないです。



東京医科歯科大学顎関節治療部 西山様


マウスピースは夜間のみ着用し、下顎を少し前に突き出した形の物をはめていたのですが、つい先日、噛み合わせが若干変わっていて調整の為にと歯を少し削ったのですがなんか口腔内に強い不快感・違和感を感じ、また頭痛や吐き気に襲われた為担当医に連絡をしたところ、また全体的な噛み合わせの確認をしたいからそれまでとりあえずマウスピースはいったんはめないでとの事。

筋肉に、とのことですが筋肉を直接触ってみて、開口して痛みは無いです。ビリビリとした軽い痺れみたいな感覚は常にあります。

大口を開けてもたまに顎が外れそうな感覚がしたり、すごく強張って開けにくい、または開いた状態を保持するのが若干辛い感じはするのですが、これといった「痛み」はないように思います。

強張りに着目して筋肉弛緩剤の服用や、電流を顎に流したりはしたもののあまり改善はされなかった感じがしました。


天神デンタルクリニック 博多の児玉様


西山様もおっしゃられていた様に、やはり筋肉に着目したほうがよろしい感じでしょうか・・・

後日また大学病院の口腔外科にて噛み合わせの確認に伺う予定ですので、再度確認をしてみようと思います。


藤森歯科クリニック 藤森様

神経・筋の場合だと神経内科になるのでしょうか?

もう症状としては4〜5年と続いて年々悪化傾向にあるため、以前検査していただいた科に関しても再受診してみることも検討いたします。

病院に関してはやはりあまりコロコロ変えない方が宜しいですよね?



タイトル 耳下付近の顎の違和感・喋りにくさ。歯が影響しているのか
質問者 スヴィさん
地域 岡山
年齢 23歳
性別 男性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 顎関節症
口腔外科関連
顎関節症用マウスピース・ナイトガード
回答者




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