前歯をセラミッククラウンにしたいが種類を迷っています(摂食障害)
相談者:
minimariさん (26歳:女性)
投稿日時:2014-06-16 12:42:45
質問お願いいたします。
私は今、前歯をセラミッククラウンにしようか悩んでいます。
歯並びが悪いわけではありませんが、色が黄ばんでいるのが気になっているためです。
また、芸能人のような真っ白で美しい歯並びの女性に憧れています。
そこで質問なのですが、クラウンの種類をオールセラミッククラウンにすべきか、ジルコニアセラミッククラウンにすべきか悩んでおります。
審美的にはオールセラミッククラウンの方が美しいみたいですが、耐久性に優れているのはジルコニセラミックアクラウンと聞き、迷っております。
費用はいくらかかってもかまいません。
おすすめはどちらでしょうか?
また、私は現在摂食障害で一日一回は食べたものを嘔吐してしまいます・・
そちらの症状は心療内科にて治療中です。
セラミッククラウンは、胃酸により溶けたり欠けたりする事はありますか?
ご回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします!
私は今、前歯をセラミッククラウンにしようか悩んでいます。
歯並びが悪いわけではありませんが、色が黄ばんでいるのが気になっているためです。
また、芸能人のような真っ白で美しい歯並びの女性に憧れています。
そこで質問なのですが、クラウンの種類をオールセラミッククラウンにすべきか、ジルコニアセラミッククラウンにすべきか悩んでおります。
審美的にはオールセラミッククラウンの方が美しいみたいですが、耐久性に優れているのはジルコニセラミックアクラウンと聞き、迷っております。
費用はいくらかかってもかまいません。
おすすめはどちらでしょうか?
また、私は現在摂食障害で一日一回は食べたものを嘔吐してしまいます・・
そちらの症状は心療内科にて治療中です。
セラミッククラウンは、胃酸により溶けたり欠けたりする事はありますか?
ご回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします!
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2014-06-16 13:23:56
>歯並びが悪いわけではありませんが、色が黄ばんでいるのが気になっているためです。
どのような状況か分かりませんが、まずはポリッシング(茶渋取り)やホワイトニングを考えた方が良いと思います。
>セラミッククラウンは胃酸により溶けたり欠けたりする事はありますか?
セラミックもジルコニアも酸には溶けませんが、被せる土台の自分の歯は溶けます。
不必要な修復は歯の寿命を縮めますので、よく考えてください。
ご参考まで・・・
どのような状況か分かりませんが、まずはポリッシング(茶渋取り)やホワイトニングを考えた方が良いと思います。
>セラミッククラウンは胃酸により溶けたり欠けたりする事はありますか?
セラミックもジルコニアも酸には溶けませんが、被せる土台の自分の歯は溶けます。
不必要な修復は歯の寿命を縮めますので、よく考えてください。
ご参考まで・・・
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2014-06-16 23:11:00
こんばんは。
基本的には杉原先生のおっしゃるように、
>不必要な修復は歯の寿命を縮めますので、よく考えてください。
というのは間違く第一に考えるべき事だと思います。
しかしながら、そうしてでも求める審美性を得たいという方もいらっしゃるのも事実です。
美容外科などもその部類ですね。
さて、セラミックに関しての方法といえばその他にもラミネートベニアなどもあり、その各々の歯の状態(例えば虫歯の治療した経緯の有無や神経が残っているか根管処置されているかなど)によっても選択できる方法が変わってきます。
ジルコニアは頑丈な素材ではありますが、歯よりも硬い物質なので使いどころを間違えば対合する歯を傷めてしまう場合もあります。
またその他の歯の咬み合せの状態などによっては一般的なセラミッククラウンでも十分である場合もあります。
要するに歯の状況によって使いどころが違うものなので、一概に硬いからこっちにという風には決められない選択なので、歯科医院で十分に説明とカウンセリングを受けるべきでしょう。
ただ何がしかの手を加えた後に、その付け根の自分の歯が残っている部分は酸にやられます。
しかも治療介入した後に、そうなると元々の状況より悪い結果になってしまう事も相当に可能性は高くなると想像されるので、できればやはり摂食障害や過食嘔吐などを克服する事を先にしていただいた方が、いずれ行った審美治療も良い結果を導き易いのではないかと思います。
私個人は審美治療や美容外科には賛成派です。
ただその方法だけではなく、そこに至るプロセスを間違うと悲惨な結果が待ち受けているのも事実なので、その辺りは慎重に考えてから着手しなければなりません。
基本的には杉原先生のおっしゃるように、
>不必要な修復は歯の寿命を縮めますので、よく考えてください。
というのは間違く第一に考えるべき事だと思います。
しかしながら、そうしてでも求める審美性を得たいという方もいらっしゃるのも事実です。
美容外科などもその部類ですね。
さて、セラミックに関しての方法といえばその他にもラミネートベニアなどもあり、その各々の歯の状態(例えば虫歯の治療した経緯の有無や神経が残っているか根管処置されているかなど)によっても選択できる方法が変わってきます。
ジルコニアは頑丈な素材ではありますが、歯よりも硬い物質なので使いどころを間違えば対合する歯を傷めてしまう場合もあります。
またその他の歯の咬み合せの状態などによっては一般的なセラミッククラウンでも十分である場合もあります。
要するに歯の状況によって使いどころが違うものなので、一概に硬いからこっちにという風には決められない選択なので、歯科医院で十分に説明とカウンセリングを受けるべきでしょう。
ただ何がしかの手を加えた後に、その付け根の自分の歯が残っている部分は酸にやられます。
しかも治療介入した後に、そうなると元々の状況より悪い結果になってしまう事も相当に可能性は高くなると想像されるので、できればやはり摂食障害や過食嘔吐などを克服する事を先にしていただいた方が、いずれ行った審美治療も良い結果を導き易いのではないかと思います。
私個人は審美治療や美容外科には賛成派です。
ただその方法だけではなく、そこに至るプロセスを間違うと悲惨な結果が待ち受けているのも事実なので、その辺りは慎重に考えてから着手しなければなりません。
相談者からの返信
相談者:
minimariさん
返信日時:2014-06-17 10:09:49
回答3
回答日時:2014-06-17 10:23:02
修復処置(クラウンやベニア、充填も)になる場合、嘔吐が治っていないと境界面(マージン部分)に胃液が停滞しやすいので、そこから歯質が溶かされむし歯の様になりやすいです。
大掛かりな修復を行うのなら、出来れば先に摂食障害の方が治ってからだと安心ですね。
あと歯の状態にもよりますが・・可能ならホワイトニングと最小限のダイレクトボンディング(レジン充填)で済ませられれば、削る量は少なく済みます。
求める審美レベルにもよるのですが、かかる医院を選べば相当なところまで対応は出来ると思いますよ。
かかる医院を失敗するとむやみに神経を何本も抜かれた上に適合の悪いただ白いだけのセラミッククラウンが入り、神経治療も歯肉も問題を起こしてくる・・というトラブルは結構あります。
医院選びが運命の分かれ目ですから、慎重に、十分に時間をかけて下さいね。
その際には必ず過去の類似の症例の写真を見せて頂く様にしましょう。
大掛かりな修復を行うのなら、出来れば先に摂食障害の方が治ってからだと安心ですね。
あと歯の状態にもよりますが・・可能ならホワイトニングと最小限のダイレクトボンディング(レジン充填)で済ませられれば、削る量は少なく済みます。
求める審美レベルにもよるのですが、かかる医院を選べば相当なところまで対応は出来ると思いますよ。
かかる医院を失敗するとむやみに神経を何本も抜かれた上に適合の悪いただ白いだけのセラミッククラウンが入り、神経治療も歯肉も問題を起こしてくる・・というトラブルは結構あります。
医院選びが運命の分かれ目ですから、慎重に、十分に時間をかけて下さいね。
その際には必ず過去の類似の症例の写真を見せて頂く様にしましょう。
タイトル | 前歯をセラミッククラウンにしたいが種類を迷っています(摂食障害) |
---|---|
質問者 | minimariさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 審美歯科治療(人工の歯) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) 摂食障害・過食嘔吐 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。