口を閉じる筋肉と舌の筋肉は構造的な関連性がありますか?

相談者: ぼーさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-06-17 21:32:08
このサイトにていろいろ勉強させていただいています。

おかしな質問なのですが、口を閉じる筋肉と、舌の筋肉は構造的な関連性がありますか?


舌が歯にあたって傷ができる、という症状を抱えておりました。
口腔外科さんでは

「舌に比べて歯列が狭い」

と言われたこともあり、ある矯正歯科さんに相談をしました。
そこでは

「(舌の症状が改善するかは分からないが)歯列を横に広げることはできる。しかしその場合前歯が出てくるので抜歯になることが多い」

と言われました。
そして、

「(あなたは)口許が(前歯全体)少し出ている。顎に梅干し上のシワが出来ている。口が閉じづらいのではないか。」

とも言われました。
先生に言われて気がついたのですが、確かに口が閉じにくいのです。

ただ、昔から口がポカンと空いているのが嫌で、口はしっかり閉じるようにしていました。
なので常に口周りや顎に緊張した感じがあったのですが、長い間それで過ごしていたため特におかしなこととは感じていませんでした。

下顎に親知らずが横に、前の歯を押すように生えていた時期、一度非抜歯(親知らずは抜歯)で矯正し、ブラケットをつけていた時期は本当に口を閉じることに違和感がありました。


ためしにしばらく口を少し半開きにしてみると、口周りの緊張が溶けたのですが舌の感覚も劇的に変わりました。

舌も緊張していたようで、余計な力が抜け、今までの位置より少し後ろにさがり、上顎に自然につけられました。
この位置だと歯にむやみに当たることもないようです。


再び口を閉じると、舌は前に引っ張られるように感じます。

試して見たのは数時間ですが、口周りと舌の筋肉にはこのような連動性はあるものでしょうか?


いままで舌の症状は歯列が狭いせいと思いこんでいたのですが、こうした筋肉の関係もあったのでしょうか?

また、今の歯並びだと、口を開けていると舌は楽になるのですが、今度は口を開け続けている違和感があります。

相談先の先生のおっしゃった、歯列を広げた後、抜歯して前歯を下げるという治療は自分に有効な治療として視野に入れても良いのだろうかとも考えています。


乱文になりましたがアドバイスお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-06-18 08:09:02
口を閉じる筋肉と舌の筋肉との活動は関連があるように思えます。

歯列を広げた後、抜歯して前歯を下げる治療案が妥当かどうかの判断は、この場では出来ません。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2014-06-18 09:13:10
>舌の症状が改善するかは分からないが)歯列を横に広げることはで
きる。
>しかしその場合前歯が出てくるので


相当数、上顎であれ下顎であれ拡大矯正を行ってきましたが、そのような経験はありません。
むしろ歯の間にスペースができて、その分後退させやすくなります。



>いままで舌の症状は歯列が狭いせいと思いこんでいたのですが、こうした筋肉の関係もあったのでしょうか?


単なる癖として、口輪筋・オトガイ筋に問題があったり、前歯の上下の関係、下顎のスピーの湾曲といはれるカーブに関係したりもします。

矯正科でも筋機能療法に詳しいところを、受診するのが良いと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-06-19 14:21:32
関連はあると思います。

たとえば、夜のかみしめ治療では舌の治療をすることでかみしめが改善されています。
これなどは関連性を示していると思います。




タイトル 口を閉じる筋肉と舌の筋肉は構造的な関連性がありますか?
質問者 ぼーさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
舌、粘膜、唇の病気・異常その他
口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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