再燃した銀歯へのコンプレックスをあまり費用をかけずに軽くするには?

相談者: じゅあんさん (29歳:女性)
投稿日時:2014-06-23 18:14:02
こんにちは。

少し前にもここで相談させて頂いたじゅあんと申します。

親知らずの問題で8年ぶりに歯科医に行った事がきっかけで、「自分の歯」というものと向き合うきっかけになりました。


それ自体は良い事だと思うのですが、自分の歯をよく観察していたら8年前詰め物の下から虫歯になり銀歯になってしまった左下の6番へのコンプレックスが、沸々と再燃してしまいました。


突然外れてしまった詰め物の下で再発していた虫歯は深かったので抜髄アンレーとなったのですが、見た目の変化や痛みなどが無かったために発見が遅れたためショックが大きかったのです。


銀歯になった当初はとても落ち込んだのですが、幸いな事に他人からよく見える前歯がとても色も歯並びも良いので、今まで通り歯は誉められる事が多いのでコンプレックスは段々と薄れて行きました。

しかし自分の奥歯を観察していたら、またもや気になり始めてしまいました。

本当は自由診療の白い素材でやり直せば良いのでしょうが、病療中で収入の無い私がそこまでの経済的余裕ができるのは気の遠くなる話しです。

また、金銭的な問題もそうですが、白いものの場合、上半分のアンレーではなく強度の問題で更に歯質を削ってクラウンにしなければならない事も多いようなので、その点でも気が進みません。


『銀歯だけど全く気にしない』は難しいとしても、少しのお金と手間でコンプレックスを薄める事が出来るような処置や、アイデア・考え方があれば教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-06-23 20:16:58
国民皆保険制度の目的は、憲法25条に則して、国民の最低限度の生活を保障するためのものなので、色を白くといった贅沢な悩みを解消するためのものではないです。

白くしようとすると、それは治療のためと言うよりは審美のためになりますので、やはり自己負担にて行う必要があります。

それら自由診療自費治療の場合、基本的な原則として

安かろう悪かろう

なので、安く直せる方法はありますが、どんどん粗悪になりますので、ご注意を。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅあんさん
返信日時:2014-06-24 02:07:39
タカタ先生ありがとうございました。

例えば同じ1万円稼ぐのにも、1時間働けばいい人と、10時間以上働かなければいけない人がいるので、正直私の様なハンデのある人間には、かなり辛い事実なのですが仕方ないですよね…。


大きなかぶせ物はその1か所だけなのですが、小さな詰め物が他にいくつかあり、中には20年物の詰め物もあるので今後同じような事が起きないように、次に歯科医を受診した時はよく検査して貰って、状態によっては白いレジンでやり替えてもらえるように話をしてみる事にします。


それだけでも少しは気分も見た目もスッキリするかもしれないので。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-06-24 09:26:32
>かなり辛い事実なのですが仕方ないですよね…。

そうですね…。

健康保険はある意味平等ではありますが、「それ以上でもそれ以下でもない」と言う事です。

その枠は「機能的である事」が最優先であり「審美性」「精神的なもの(コンプレックス)」は対象外とされます。


残念ですが、 じゅあん さんのご希望を低価格でかなえる事は難しいと思います。


実際には安く上げる方法として「ホワイトコート」や「ビューティーコート」と言ったマニキュアのように、金属をコートしてしまう方法も無くは無いのですが、咬む面に対しては使えません。

また、他の方法だとタカタ先生の書かれているように「安かろう悪かろう」となりますので、注意が必要かと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-06-24 09:41:02
当然、収入は人によって違ってきます。
ですので、健康保険の医療制度があるのです。

どんな人も平等に等しい治療を受ける権利が与えられています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅあんさん
返信日時:2014-06-24 22:34:48
櫻井先生・再びタカタ先生、ありがとうございます。

それでも今思うと、抜髄クラウンではなくクラウンより手間のかかるアンレーにしていただいたのは、保険の範囲内で少しでも目立たないようにと気を使って頂いたのかもしれないですね…微々たる差ではありますが。

(そこの歯医者さんがMIをモットーとしてる人のようだったので、元々の治療方針かもしれませんが、どちらにしても私の事を考えてくれた事に違いは無いですよね。)

私もコンプレックスがあるからこそ、他人を思いやれるようになれれば…と思うようにしてみます。


ちなみに、同じようなトラブルに再び見舞われない様にするためには、15年〜20年物のインレーアマルガムもあるかもしれないです。)はやはりやり替えた方が得策でしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-06-24 23:30:18
じゅあん さん、こんばんは。

>15年〜20年物のインレーアマルガムもあるかもしれないです。)はやはりやり替えた方が得策でしょうか?

症状がない修復物を交換すると、かえって抜髄に至るなどのトラブルが発現することがあります。

ちなみに、虫歯だという診断がつかない状態での治療、審美的なことを目的にする治療には、健康保険が給付されません。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅあんさん
返信日時:2014-06-25 00:11:15
小林先生、ありがとうございます。

>症状がない修復物を交換すると、かえって抜髄に至るなどのトラブルが発現することがあります。

そういう意味でも、6番は健康面で重要な歯と聞いたので安定しているうちは触らない方がいいですよね。
もしお金が貯まって白いクラウンにするとしても、出来ればトラブルがあって交換するタイミングまで、我慢した方が長期的予後には良いのでしょうか?


それに前歯小臼歯差し歯にお金をかけている人でも、大臼歯は強度重視で金属冠(保険のものでも・より強度のある保険外の物でも)にしてる人も多いと伺ったので、やはりスマイルラインにかかる歯が生まれつき綺麗なのは自信を持つ事にします。


それでは詰め物かぶせ物のトラブルを“早期発見”するには、何に注意すれば良いのでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-06-25 10:25:44
>出来ればトラブルがあって交換するタイミングまで我慢した方が長期的予後には良いのでしょうか?

どうでしょう?
当院では「審美を目的にインレーを外す」と言う事を良く行いますが、意外と中で虫歯が進行していて「今回外して良かった」と思うケースが結構あります。

むしろ、トラブルを生じてからだと神経取りが必要になる事もありますので、見極めは難しいですね。


>それでは詰め物かぶせ物のトラブルを“早期発見”するには、何に注意すれば良いのでしょうか?

信頼できる歯科医歯科衛生士に定期的にチェックしてもらう事くらいしか思いつきません。

できればルーペかマイクロスコープなどの拡大装置で診てもらえたり、口腔内写真を撮って前回との記録の比較ができる所が安心かも知れません。
予防、メインテナンスと言う事になるので、保険がきかず、これまた自費になりますが…。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅあんさん
返信日時:2014-06-25 14:35:18
櫻井先生ありがとうございました。

詰め物の下のトラブルは、外してみないとプロでも判らない時もあるぐらい見極めが難しいということですね。

残念ながらこの1本は大金を掛けないと美しさを取り戻す事が出来ない歯になってしまったようですが、奥歯なのでお財布の事情とともに健康上の影響も考えながら長期計画で考えて行きたいと思いました。




>予防、メインテナンスと言う事になるので、保険がきかず、これまた自費になりますが…。

う〜ん。

気にしすぎないようにしなきゃいけないのに、潜在的なコンプレックスをえぐられて、お金が無い状態なのに、ある程度の金額をお支払いしなければならないのは泣きっ面に蜂なのですが、自治体などの援助で無料もしくは一部負担で受けられる歯科検診などで、自分が対象になるものがあるかどうか調べてみることにします。


あとは、ほんの少しの変化でも見逃さないように受診して、少なくとも1年に一度くらいは何らかの機会を作って専門家に見てもらう事にしてみます。


それではありがとうございました。



タイトル 再燃した銀歯へのコンプレックスをあまり費用をかけずに軽くするには?
質問者 じゅあんさん
地域 千葉
年齢 29歳
性別 女性
職業 無職
カテゴリ 審美歯科治療(人工の歯)
補綴関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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