顎関節症でマウスピースと開口トレーニング。4ヶ月経過したが改善せず
相談者:
こんたさん (47歳:女性)
投稿日時:2014-07-04 10:18:47
現在顎の痛みがあり、顎関節症の治療で通院しています。
マウスピースを寝るときに装着
毎日の開口トレーニングをするように言われています。
痛いときに患部を温めるなども行っております。
痛み止めは処方されています。
ですが、一向に良くなりません。
縦に指3本分は頑張ると入りますが、毎回大きく開けるときに関節円板がある付近がとても傷み、ゴキゴキとクリック音がします。
トレーニングをしないと筋肉が硬直するといわれていて、毎日我慢して訓練していますが、時には何もしていないときでも痛くなることがあります。
このままの治療でよいのか、他の病院をあたることも検討したほうが良いのか?
治療からすでに4ヶ月はたっています。
食べるときに口が思うように開かないことや、毎日のトレーニング時の痛みで気分が滅入ります。
先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
マウスピースを寝るときに装着
毎日の開口トレーニングをするように言われています。
痛いときに患部を温めるなども行っております。
痛み止めは処方されています。
ですが、一向に良くなりません。
縦に指3本分は頑張ると入りますが、毎回大きく開けるときに関節円板がある付近がとても傷み、ゴキゴキとクリック音がします。
トレーニングをしないと筋肉が硬直するといわれていて、毎日我慢して訓練していますが、時には何もしていないときでも痛くなることがあります。
このままの治療でよいのか、他の病院をあたることも検討したほうが良いのか?
治療からすでに4ヶ月はたっています。
食べるときに口が思うように開かないことや、毎日のトレーニング時の痛みで気分が滅入ります。
先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-07-04 10:40:36
難しいですね。
何故、開口障害(その部位への運動域の制限)が発生したのかの因果関係が判れば、それに応じた対策もあるのかもしれません。
知恵の輪を手順を踏んで外すイメージでしょうか。
しかし、発症が古く、また、これまでに様々な介入がされていたり等すると、必ずしも、それが判明されるとは限りません。
時には、知恵の輪を、ある程度力ずくで外そうとすることが必要な場合がありうるとは思われます。
何故、開口障害(その部位への運動域の制限)が発生したのかの因果関係が判れば、それに応じた対策もあるのかもしれません。
知恵の輪を手順を踏んで外すイメージでしょうか。
しかし、発症が古く、また、これまでに様々な介入がされていたり等すると、必ずしも、それが判明されるとは限りません。
時には、知恵の輪を、ある程度力ずくで外そうとすることが必要な場合がありうるとは思われます。
回答2
天神デンタルクリニック(福岡市中央区)の児玉です。
回答日時:2014-07-04 11:49:56
>他の病院をあたることも検討したほうが 良いのか
治療前にどのような経過をたどるか聞かれたと思います。
その説明と違いがあるのであればその理由を聞かれ理解できないのであれば検討するのも1つの方法だと思います。
治療前にどのような経過をたどるか聞かれたと思います。
その説明と違いがあるのであればその理由を聞かれ理解できないのであれば検討するのも1つの方法だと思います。
相談者からの返信
相談者:
こんたさん
返信日時:2014-07-06 09:54:14
先生方、回答ありがとうございました。
治療方法は最初に伺いましたが、トレーニングなどそれ以上のことがなく、やはり他の病院をあたることも視野に入れてみようかと思います。
知恵の輪を手順をふんではずしてくださいるような先生と出会いたいと思います。
ありがとうございました。
治療方法は最初に伺いましたが、トレーニングなどそれ以上のことがなく、やはり他の病院をあたることも視野に入れてみようかと思います。
知恵の輪を手順をふんではずしてくださいるような先生と出会いたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2014-07-06 10:10:42
すでに解決しているようですが・・・
顎関節症治療の基本的な考え方として
鵜「病態(症状)治療」と「病因(原因)治療」というものがあります.
「病態(症状)治療」というのは”痛み”や”開口障害”に対する治療のことで,「病因(原因)治療」は顎関節や筋肉に負担をかける力などに対応することです.
両者に対して対応しないと,治療効果は低くなってしまいます.
今回の内容をみると,「病因(原因)治療」が十分に行われていないように感じます
顎関節症治療の基本的な考え方として
鵜「病態(症状)治療」と「病因(原因)治療」というものがあります.
「病態(症状)治療」というのは”痛み”や”開口障害”に対する治療のことで,「病因(原因)治療」は顎関節や筋肉に負担をかける力などに対応することです.
両者に対して対応しないと,治療効果は低くなってしまいます.
今回の内容をみると,「病因(原因)治療」が十分に行われていないように感じます
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2014-07-06 23:14:23
病因(原因)は、遡って考えると、更にその祖先となる原因が見える場合があると思います。
「顎関節や筋肉に負担をかける力」が、何故発生したのかを考えるのも大切な場合があるかもしれません。
もしかすると、更にその祖先となる原因が存在するかもしれませんから。
縺れた糸を元の状態に復元するためには、一部ではなく全体を眺めて行う方がよいようにも思えます。
一部分のみ見ると、あたかも改善したかのように見えても、全体像の評価はまた異なる場合があるかもしれません。
「顎関節や筋肉に負担をかける力」が、何故発生したのかを考えるのも大切な場合があるかもしれません。
もしかすると、更にその祖先となる原因が存在するかもしれませんから。
縺れた糸を元の状態に復元するためには、一部ではなく全体を眺めて行う方がよいようにも思えます。
一部分のみ見ると、あたかも改善したかのように見えても、全体像の評価はまた異なる場合があるかもしれません。
タイトル | 顎関節症でマウスピースと開口トレーニング。4ヶ月経過したが改善せず |
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質問者 | こんたさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 顎関節症用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。